5550系(5551F)　普通　 阪神本線　大物　2015年12月6日撮影

5500系(5551F)　普通 阪神本線　大物　2015年12月6日撮影

１．概要 　2010年(平成22年)に5311形の置き換え用として登場した車両です。 　編成は下記のとおりです。 ←大阪梅田　　　　　　　　　　　　　　　神戸三宮→ 　5551(Mc)−5651(M1)−5652(M2)−5562(Tc) 　当形式は4両編成×１本にとどまりました。 ２．車体構造 　車体は19m級の鋼製車体で、片側に両開き扉が3か所設けられています。屋根及び戸袋部下部の外板はステンレス鋼が採用されました。 　先頭部中央に貫通扉が設けられ、貫通扉の上部にヘッドライトが設けられています。下部左右にテールライト兼標識灯が設けられています。 　上部左右に行先表示器(白色LED)と種別表示器(フルカラーLED)が設けられています。 ３．車内設備 　座席はロングリートとなっています。 　乗降扉上部にLED案内表示器が設けられました。 ４．機器類 　制御装置は、IGBT-VVVFインバーター(MAP-174-15V163B)となっています。 　主電動機は、170kWの三相かご形誘導電動機(TDK-6147-A)が採用されました。 　制動装置は、回生ブレーキ併用全電気指令式電磁直通ブレーキ(MBSA)が採用されました。 　駆動装置はTD平行カルダン駆動となっています。 　台車はモノリンク式ボルスタレス台車のSS171M(電動車)、SS171T(附随車)が採用されました。 ５．主な履歴 　2010年(平成22年)12月に営業運転開始されました。

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