8701,8801,8901形(8901F) 1743列車 急行
阪神本線 大物 2007年8月15日撮影

8701,8801,8901形(8901F) 1647列車 急行
阪神本線 大物 2007年8月15日撮影

1.登場背景
 1974年(昭和49年)に西大阪線の難波延長を見越して製作された3801,3901形を改造して1986年(昭和61年)に8701,8801,8901形として登場した急行用通勤車です。

2.車体構造
 車体は18m級の鋼製車体で片側に両開き式扉が3扉設けられてます。

3.車内設備
 座席はロングシートで、化粧板は8000系(8211F以降)と同じものが採用されてます。

4.機器類
 制御装置は種車より継承された電動カム軸式ABFM-138-15-MDHA(三菱電機)を使用した抵抗制御となってます。主電動機も種車と同じ130kWのTDK-8140-A(東洋電機製造)となってます。パンタグラフも種車のものが継承されましたが、8802のパンタグラフは1基となってます。

5.主な履歴
 1989年(平成元年)に一部の補助機器の集約化が行われました。
 2009年(平成21年)2月に廃車されました。

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