![]() |
223系(E407) 4159M 関空・紀州路快速
阪和線 浅香 2008年3月29日撮影 |
223系(V41) 3416M 新快速
東海道本線 山崎〜高槻 2007年8月13日撮影 |
![]() |
223系(W2) 3442M 新快速
東海道本線 さくら夙川 2007年8月16日撮影 |
![]() |
223系(W29) 3436M 新快速
東海道本線 さくら夙川 2007年8月16日撮影 |
![]() |
223系(P6) 3154M 快速「マリンライナー」34号
予讃線 高松 2005年8月13日撮影 |
1.概要
1993年(平成5年)に登場した近郊形電車です。 形式はクモハ223形(Mc,Mc1,Mc3)、モハ223形(M,M1)、モハ222形(M',M'3)、クハ222形(Tc,Tc1)、サハ223形(T,T1)が存在します。 2.車体構造 車体は20mのステンレス車で、片側に両開き式扉が3扉設けられてます。 ・0番台 側面はビートのないステンレスで、若干厚めの外板が採用されてます。先頭部は221系の流れをくんだスタイルとなり、大型の曲線窓が採用され半流線型となってます。側窓はの高さは221系よりも小さくなってます。 ・1000番台 先頭形状が大幅に変更され、側面はビートを設け、扉間の窓が6枚から5枚に変更され車端部以外の戸袋窓が廃止されてます。 ・2000番台 外板自体に強度を持たせた工法とし、ビートと戸袋窓が完全になくなりました。また、車端部の窓が拡大されてます。車端部の鋼体は将来の先頭改造を考慮して、容易に改造できるように本体とボルトで固定されてます。先頭形状は1000番台を踏襲してますが、下部の尾灯がヘットライトの直下に移転されてます。 ・2500番台 0番台の編成変更に合わせて製造された車両です。車体は2000番台を基本としてます。 ・5000番台 JR四国乗り入れ用として製造され、先頭部は連結したときに車両間移動可能にするため幌受けが設けられ、先頭形状が平面的になってます。 3.車内設備 座席は221系に準じた転換クロスシートが採用されてます。扉開閉時に鳴るドアチャイムが設けられてます。 トイレはクハ222形に設けられてます。 4.機器類 ・0番台 制御装置は3レベルGTO-VVVFインバーター制御(WPC4)が採用され、230kWの三相かご形誘導電動機(WMT102C)を制御してます。駆動装置はWN平行カルダン歯車形たわみ軸継手方式が採用されてます。 ・1000番台以降 制御装置はIGBT-VVVFインバーター制御(WPC7、WPC10、WPC13)が採用され、220kWの三相かご形誘導電動機(WMT102A)を制御してます。駆動装置はWN平行カルダン歯車形たわみ軸継手方式が採用されてますが、5000番台はTD継手式(中実軸)平行カルダンが採用されました。 ・共通 ブレーキ方式は抑速ブレーキ付き回生併用電気指令式空気ブレーキが採用されてます。 パンダグラフは下枠交差形が採用されてます。 5.主な履歴 1995年(平成7年)に1000番台が登場しました。 1999年(平成11年)に2000、2500番台が登場しました。 2003年(平成15年)に5000番台が登場しました。 2008年(平成20年)に6000番台が登場しました。 |
←戻る | TOP | 掲示板 |