250形
250形(251+1301) 普通 30列車 
上信線 佐野のわたし〜根古屋 2019年4月28日撮影

250形(251+1301) 普通 27列車
上信線 佐野のわたし〜根古屋 2019年4月28日撮影

1.概要
 200形の増結用、及び旧型車置き換え用として製造された車両です。
 デハ250形が用意され、200形1000形に連結して運用されます。

2.車体構造
 車体は、20m級の鋼製車体で片側に両開き式扉が3か所設けられています。
 前面は貫通扉が設けられ、下部左右にシールドビームヘッドライト、テールライトが設けられています。上部左右には行先・種別方向幕、さらに上に標識灯が設けられています。
 側窓は、2段上昇式となっています。
 登場時はバンパーが設けられていましたが、後に撤去されています。

3.車内設備
 座席はロングシートとなってます。

4.機器類
 制御装置は、抵抗制御(直並列組合せ・弱め界磁制御)となっています。
 主電動機は、100kWの直流直巻き電動機となっています。
 制動方式は、自動空気ブレーキ(AMAR)となっています。
 駆動方式は中空軸平行カルダン駆動方式となっています。
 台車は、ダイレクトマウント式空気バネ台車FS395Aが採用されました。

5.主な履歴
 1981年(昭和56年)に登場しました。
 1992年(平成4年)に列車無線が取り付けられました。
 1996年(平成8年)にワンマン改造が行われました。
 1997年(平成9年)にデハ251に床置き式の冷房装置が設けられました。
 2003年(平成15年)にデハ252に屋根上分散式の冷房装置が取り付けられました。

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