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2100形(2141編成) 快速特急 15A運用1514A列車
京急本線 六郷土手 2007年1月1日撮影 更新前の姿 |
2100形(2133編成) 快速特急 13A運用1512A列車
京急本線 大森町 2020年1月19日撮影 更新後 KEIKYU BLUE SKY TRAIN |
2100形(2165編成) 快速特急 15A運用1408A列車
京急本線 大森町 2020年1月19日撮影 更新後 |
2100形(2125編成) 1606A 快特
2100形(2109編成) 1705A 快特 久里浜線 三浦海岸 2009年5月4日撮影 |
2100形(2165編成) 快特 13A運用 1313A列車
京急本線 大森町 2020年9月13日撮影 |
1.概要
1998年(平成10年)2000形の後継車として登場した快速特急用車両です。 2.車体構造 車体はアルミ合金製車体で、車体長は先頭車が18,170mm、中間車が18,000mmとなってます。 出入り口は片側に両開き式扉が2カ所設けられてます。 3.車内設備 座席はオールクロスシートで、扉間には京急初の転換式クロスシートを採用し、出入り口上部には案内表示器を設置しました。 身体障害者のために車椅子スペースも設置しています。また、居住性の向上を目指しつつ、コスト及びメンテナンスの低減を図る目的で外国製品を多数採用しています。 4.機器類 基本設計は600形の4次車と同様でMT比は1:1としてます。 制御装置はGTO-VVVFインバータ制御(G1450D1130/560形:ドイツシーメンス製)が採用され、主電動機は190kWのかご形三相誘導電動機(KHM-2100形(1TB2010-0GC02形))が採用されました。起動時の音はかなり独特な音がします。 駆動装置はたわみ板式継手が採用されました。 台車は車体直結空気バネ方式で、軸受け方式が乾式ゴム入りの円筒案内軸箱方式が採用されました。 補助電源装置は出力150kVAのIGBT静止形インバータ(NC-WAT150C形:三菱電機製)が採用されました。 電動空気圧縮機はスクリュー式(SL-22形:ドイツ・クノールブレムゼ社製)が採用されました。 パンタグラフはシングルアーム式(PT7117-A形:東洋電機製)を採用してます。 5.主な履歴 1998年(平成10年)2〜3月にかけて1次車が製造されました。 1998年(平成10年)10〜11月にかけて2次車が製造されました。 1999年(平成11年)4〜5月にかけて3次車が製造されました。 2000年(平成10年)10〜11月にかけて4次車が製造されました。 2005年(平成17年)〜2015年(平成27年)にかけて2157編成が青色に塗装され、「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」として運行されました。 2008年より制御装置をIGBT-VVVF制御に換装が開始されました。 2013年(平成25年)より車体更新が始まりました。 各ドア上部に17インチLCDが1台設けられました。 車内照明はLEDの間接照明に変更されました。 更新車には「けいきゅん」のステッカーが貼られました。 2015年(平成27年)より前面の種別・行き先方向幕がフルカラーLEDに変更されました。 2015年(平成27年)より2133編成が青色に塗装され、「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」として運行されました。 6.主要緒元
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