7200系(7201F) R1201B列車 普通
京阪本線 大和田 2019年11月24日撮影

7200系(7203F) D0906Z列車 準急
京阪本線 大和田 2006年3月25日撮影

7200系(7201F) R1201B列車 普通
京阪本線 大和田 2019年11月24日撮影

1.概要
 1995年(平成7年)に7000系を基に製造された通勤形電車です。
 8両編成2本、7両編成1本が製造されました。

2.車体構造
 車体は18m級のアルミ合金車体で片側に両開き式扉が3扉設けられてます。

3.車内設備
 座席はロングシートで、各車両の大阪方に車椅子スペースが設けられてます。乗降扉上部にLED式の旅客案内表示器が設置されてます。側窓全てパワーウィンドウとなってます。

4.機器類
 制御装置は、東洋電機製のGTO-VVVFインバーター制御(ATR-H4200-RG622B)、主電動機は、かご形3相誘導電動機(TDK6151-A:200kW/台)、駆動装置はTD継手平行カルダン駆動装置(KD506-B-M形)が採用されました。
 台車は電動車が川崎重工製のKW-77B、付随車が住友金属製のFS-517Cが採用されました。
 ブレーキ方式は回生ブレーキ優先全電気指令式電磁直通空気ブレーキ(HRDA-1)が採用されました。
 パンタグラフは下枠交差型パンタグラフ(PT-4805-C-M)が採用されました。

5.主な履歴
 2002年(平成16年)より転落防止幌が設けられました。
 2008年(平成20年)より新塗装に変更が開始されました。
 2015年(平成27年)〜2016年(平成28年)にかけて、7201F、7202Fの中間車各1両を抜き取り、10000系へ編入されたため7両固定編成に組み替えられました。

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