3295
3200形(3298編成=廃車) 各停 63運用 1063列車
京成本線 京成高砂 2007年1月17日撮影
ツートンカラーに復元された3200形

3295
3200形(3298編成=廃車) 開運号
京成本線 京成中山 2007年1月28日撮影
開運号のヘッドマークが取り付けられリバイバル運転が行われた。

3225
3200形(3264編成=廃車) 各停 03運
京成本線 京成高砂 2006年2月25日撮影

3248
3200形(3248編成=廃車) ファイアオレンジ時代
押上線 京成高砂

3208
3200形(3208編成=廃車) 試験塗装

3216
3200形(3215=廃車) 試験塗装


3200形(3264F) 1471C 普通
金町線 柴又〜金町 2007年11月10日撮影

 1964年(昭和39年)〜1967年(昭和42年)に88両が製作されました。
 ラッシュ時の乗降をスムーズにするため両開き扉を採用し、戸袋窓は省略されてます。
 側窓は、柱が細い連続タイプで、上段と下段が同一寸法になってます。
 前面もそれまでの曲面から3面折妻タイプとなりました。
 M2−M1’−M1’−M2の4両固定編成となったので、パンタグラフは中間車の先頭車寄りとなりました。
 従来通りのオールM方式を踏襲した3201〜3220に対し、3221以降は踏切事故等の場合の損傷低減と、経済性を考慮し、先頭車の先頭台車をモーター無しとしました。
 そのため、モーター出力を75kWから100kWに引き上げ、編成全体の出力を合わせてます。
 最終増備編成の8両は、1600形の代替えとしてセミクロスシート仕様で登場しました。
 このため、外観は3150形に準じた片開きドアが採用され、車番も10飛ばして3291〜3298となりました。
 AE車登場により、1972年(昭和47年)にロングシート化されました。
1985年(昭和60年)〜1989年(平成元年)にかけて車体更新と冷房化改造を実施し、前照灯と尾灯を窓下に移設したほか行き先種別表示装置を取り付け、側窓を外付けユニットサッシュ化をしました。
 3221〜3280は6連固定化され、10両分の運転台が撤去されました。
 4両ユニットは補助電源装置をSIV化してM2に集約し、パンタグラフもM2とユニットを組むM1’に2個取り付けられました。
 3291〜9298については、3292と3293にVVVFインバータを取り付け、3292に2個パンタグラフを取り付けました。
 3291と3294はクハとなり、前照灯と尾灯が角形一体式となっています。
 3291〜3298まではほかの3200形と違い更新改造された際に側窓が上段下降式になっています。
 2007年(平成19年)11月14日付けで全廃されました。
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