2430系(2440F) 普通 4341列車
大阪線 鶴橋 2006年4月9日撮影

2430系(2447F) 普通
名古屋線 米野 2015年5月5日撮影

1.概要
 2410系を基にした3両編成に対応した車両です。
 現存する形式と編成は下記の通りです。
 ←宇治山田・鳥羽方
 モ2430形(Mc)-ク2530形(Tc)
 モ2430形(Mc)-モ2450(M)-ク2530形(Tc)
 モ2430形(Mc)-サ2550形(T)-モ2450(M)-ク2530形(Tc)

2.車体構造
 車体は20m級の構成車体で、扉は片側に両開き式扉が4か所設けられています。
 先頭形状は、中央に貫通扉が設けられ、上部左右にヘッドライト、下部左右にテールライトと標識灯が設けられています。

3.車内設備
 座席はロングシートとなっています。

4.機器類
 制御方式は抵抗制御となっています。
 主電動機は、直流直巻電動機(MB-3110A)となっています。
 駆動装置は、WNドライブとなっています。
 台車は、車体直結ダイヤフラム式空気バネ台車のKD-66系が採用されました。
 ブレーキ装置は、HSC-D電磁直通ブレーキ(発電制動・抑速ブレーキ)となっています。

5.主な履歴
 1971年(昭和46年)に製造されました。
 1979年(昭和54年)より冷房改造されました。
 1988年(昭和63年)に車体更新が行われました。
 1998年(平成10年)に2回目の車体更新が行われました。
 2006年(平成18年)に2444F、2445Fがワンマン改造され、形式を2444系に変更しました。

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