6100系(6117F) 2733列車 急行
高野線 新今宮 2007年8月14日撮影

6100系(6107F) 6225列車 各停
高野線 新今宮 2007年8月14日撮影

1.概要
 1970年(昭和46年)泉北高速乗入れに備えて製造された通勤車両です。
 形式はモハ6100形、サハ6850形、クハ6950形が用意されました。
 登場時は冷房準備工事のみでした。

2.車体構造
 車体は20mオールステンレスで、片側に両開き式扉が4扉設けられてます。
 側窓は一段下降式が採用されました。正面スタイルは6000系と同様な半流貫通型です。

3.室内設備
 座席はロングシートが採用されました。

4.機器類
 制御装置、主電動機等は6000系の複電圧車と同じものが採用されました。台車もパイオニア台車が採用されましたが、冷房装置を搭載することから強化が図られてます。

5.主な履歴
 1971年(昭和46年)製造車両から冷房装置が本格搭載されました。
 1973年(昭和48年)製造の最終増備車は1500Vのみ対応の機器となってます。
 1996年(平成8年)から台車などの更新工事を行い、6300系へ形式変更され形式消滅しました。

←戻る TOP 掲示板