8000系(8010F) 回送
南海本線 新今宮 2019年11月14日撮影

8000系(8010F) 普通 6823列車
南海本線 天下茶屋 2014年5月22日撮影

1.概要
 南海本線の7000系置き換え用に製造された通勤型車両です。
 編成は下記の通りです。
 ←難波方
 モハ8001形(Mc1)-サハ8801形(T1)-サハ8851形(T2)-モハ8101形(Mc2)

2.車体構造
 車体は軽量ステンレス車体となっています。
 車体長は20mとなっています。
 扉は片側に両開き扉が4扉設けられてます。
 先頭形状は、貫通扉が設けられました。貫通扉上にヘッドライトが2灯設けられています。運転席、助手席下にテールライト兼標識灯が設けられています。助手席上にフルカラーLEDの種別表示器が設けられました。運転席上に白色LEDの行先表示器が設けられています。
 側面の行先種別正直はフルカラーLEDが採用されました。
 外板にはブルーとオレンジのラインが塗装さえております。

3.車内設備
 座席はロングシートとなっています。
 車椅子スペースは両先頭車運転席後方の扉間に設けられています。
 乗降扉上部にはLEDの案内表示器が千鳥配置で設けられています。

4.機器類
 制御方式はIGBT-VVVFインバーター制御となっています。
 主電動機は、180kWの三相かご形誘導電動機のMB-5091-A2となっています。
 駆動装置は、WNドライブとなっています。
 ブレーキ装置は、回生ブレーキ併用全電気指令式空気ブレーキ(全電気ブレーキ付き)が採用されました。
 台車は、モノリンク式ボルスタレス台車のSS177M(電動車)、SS177T(附随車)が用されました。

5.主な履歴
 2007年(平成19年)に製造されました。
 2016年(平成28年)より前照灯を白色LEDに変更されました。

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