三岐鉄道　751系

751系(751F)　28列車
三岐線　近鉄富田　2009年4月6日撮影

１．概要
　2009年(平成21年)に西武鉄道新101系を譲り受けた車両です。
　形式はクモハ751形、モハ781形、クハ1751形に変更され、3両編成を組成してます。
　編成は
←近鉄富田
　クモハ751(元クモハ283)-モハ781(元モハ236)-クハ1751(元クハ1236)

２．車体構造
　車体は種車を継承した20mの鋼製車体で、片側に両開き式扉が3扉設けられてます。外板塗装は三岐鉄道の塗装に変更されてます。

３．車内設備
　座席は西武時代と同じロングシートで、クハ1751形には車椅子スペースが設置されました。また、ワンマン対応工事が行われました。

４．機器類
　主要機器お西武時代とほぼ変わらず、制御装置は多段制御器(MMC-HTB-20E：日立製作所製)の抵抗制御となってます。主電動機は150kWの直流直巻電動機(HS-836-Nrb)で、駆動装置は中空軸平行カルダンとなってます。
　台車は西武時代と同じ空気バネのFS372のままです。
　ブレーキ装置は西武時代と同じ電磁直通ブレーキ(HSC-D)となってます。

５．主な履歴
　2009年(平成21年)に751Fが竣工。

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