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8900形(8918編成) 69列車
新京成電鉄 薬師台〜前原 2007年6月19日撮影 |
8900形(8928編成) 801運用 65列車
新京成電鉄 薬師台〜前原 2020年4月19日撮影 |
8900形(8938編成) 67列車
新京成電鉄 松戸〜上本郷 2008年10月19日撮影 |
8900形(8928編成) 801運用 65列車
新京成電鉄 薬師台〜前原 2020年4月19日撮影 |
1.概要
1993年(平成5年)に登場した通勤形車両です。 2.車体構造 車体は新京成電鉄初めて採用されたステンレス鋼18m車体で、片側に両開き扉が3扉設けられてます。乗降扉の幅は1,500mmとなり、他形式と比べ幅が広くなりました。先頭部はFRP製で、貫通扉が設けられ左右非対称となってます。 3.車内設備 座席は車端部は4人掛け、扉間は8人掛けのロングシートが採用されました。車内放送は自動放送が採用され、乗降扉の上部にLED式旅客案内表示器とデジタル時計が設置されました。 4.機器類 制御装置は三菱電機製のGTO-VVVFインバーター制御(MAP-148-15V37)が採用され、1個の制御装置で135kWの主電動機(三相かご形誘導電動機)を制御します。ブレーキは回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキが採用され、回生ブレーキは滑り周波数制御の純電気ブレーキが採用されてます。 台車は住友金属工業製のボルスタレス台車(京成グループ初)で、電動車はSS134、付随車はSS034が採用されました。 補助電源装置はIGBT-SIVが採用されてます。 パンタグラフは日本の電車としては初となるシングルアーム式が採用されました。 運転台の主観制御器は、新京成電鉄では初採用となるT形ワンハンドルマスコンとなってます。 5.主な履歴 1996年(平成8年)までに8両編成×3本が製造されました。 1999年(平成11年)車体外板のチェリーピンクの細帯色がルビーレッドに変更されました。 2008年(平成20年)に一部の編成で、乗降扉形状をN800形に合わせた扉に交換されました。 2014年(平成26年)に機器更新と6両編成化とともに車体外板色をコーポレートカラーを用いた新デザインに変更されました。 |
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