10702F
10000系(10702F) 646列車 各停
相鉄本線 西谷〜鶴ヶ峰 2007年5月3日撮影

10702F
10000系(10708F) 2329列車 快速
相鉄本線 二俣川 2012年5月5日撮影

10000系(10708F) 7693列車 各停 
いずみ野線 ゆめが丘 2012年5月6日撮影


1.概要
 2002年(平成14年)に登場した通勤形車両です。
 先頭形状以外はJR東日本E231系に準じております。
 形式は、モハ10100形、モハ10200形、モハ10300形、クハ10500形、サハ10600形、クハ10700形が用意されました。

2.車体構造

 車体はJR東日本のE231系をベースにした車体構造となっています。
 車体はステンレス鋼が採用した軽量ステンレス構造となっています。先頭部分はFRPで形成されています。車体全長は20,000mm、車体幅は車両限界の都合で2,930mmとJR東日本のE231系に比べ20mm狭くなってます。ただし、一部編成の車体幅は2,950mmとなってます。

3.車内設備
 座席は片持ち式のバケットシートで構成されたロングシートとなっています。

4.主な機器類
 制御装置は三菱電機製のIPM-IGBT-VVVFインバーター制御装置が採用されました。10100形と10300形に搭載され、10100形は10200形とユニットを組んでいます。
 主電動機はかご形三相誘導電動機のST-MT73形(95kW)が採用されました。
 駆動装置はTD平行カルダン駆動方式が採用されました。
 台車は軸梁式ボルスタレス台車のST-DT61G形(電動車)、ST-TR246M(付随車)が採用されました。
 制動方式は回生ブレーキ併用電気指令式電磁直通空気ブレーキが採用されました。
 パンタグラフはシングルアーム式のPS33B形とPT-7103形(4次車以降)が採用されました。

5.主な履歴
 2002年(平成14年)2月24日より営業運転開始されました。
 2006年(平成18年)より外板帯色の変更が行われました。

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