20400系(21413F) 普通
宇都宮線 新栃木 2020年8月16日撮影 |
20400系(21411F) 普通
宇都宮線 新栃木 2020年8月16日撮影 |
1.概要
20000系を改造して登場した通勤型車両です。日光線(南栗橋以北)、鬼怒川線、宇都宮線で運用されています。 4両で組成され、編成は下記のとおりです。日光・鬼怒川温泉方から1号車となります。 ←南栗橋 宇都宮・日光・鬼怒川温泉→ クハ21400(Tc1)−モハ22400(M1)−モハ23400(M2)−クハ24400(Tc2) 2.車体構造 種車と同じ18mの軽量ステンレスです。 扉は片側に両開き式扉が3カ所(5扉だった車両は片側2か所が塞がれています)となっています。 正面形状は、種車同じですがヘッドライトはLEDが採用され、行先種別表示器もフルカラーLEDに換装されました。 側窓は種車を踏襲してますが、扉が塞がれた箇所は新たに窓が設けられています。 外装帯は黄色と紺の配色となっています。 3.車内設備 座席はロングシートとなっています。 扉をふさいだ部分にもロングシートが追加されてます。 内装は70000系に近い内装に変更されました。 浅草方から2両目と3両目の連結付近にフリースペースが設けられました。 扉上部に横長のLCD案内表示器が千鳥配置で設けられています。 各扉に個別の開閉ボタン(外部は開のみ)が設けられました。 4.機器類 基本的に種者と同じ機器構成となっています。 制御装置はGTO-VVVFインバーター制御となっています。 主電動機は150kWのかご形三相誘導電動機となっています。 駆動方式はTD平行カルダン方式となっています。 制動装置は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキとなっています。 台車はSUミンデン式ボルスタレス台車のSS145、SS133(電動車)、SS007、SS033、SS047(付随車)となっています。 5.主な履歴 2018年(平成30年)9月30日より運転開始されました。 |
←戻る | TOP | 掲示板 |