２０００系(2002)　25レ 筑豊電鉄　筑豊直方〜感田　２００６年８月１６日撮影

１９７６年（昭和５１年）に西鉄福岡市内線、北九州線より１０００形、１２００形、１３００形を購入後３両連接に改造し、１９７７年（昭和５２年）より営業開始した車両です。 　筑豊電鉄はそれまで車両自体の保有はなく、親会社である西日本鉄道からの乗り入れ車両のみで営業していましたが、２０００形の登場により初めて自社車両を持つことになりました。 　竣工時より西鉄大牟田線の２０００形の様なカラーリングでした。 　電動機は55Kwに増強されました。 　先頭の前照灯は窓下に１灯で原形を保ってましたが、2006,2007編成と同様に尾灯と前照灯が一体型のケースに改造されました。 　１９８４年（昭和５９年）から冷房改造が行われ、同時に車内にテレビが付きました。その後、バス窓から上段下降下段上昇式のユニット窓に改造されました。 　２００４年（平成１６年）にＡＴＳ取り付け工事が行われました。 　テレビは液晶テレビに交換された編成を除き、撤去され、液晶テレビは地上波を受信せず、企業ＣＭ等を流しています。

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