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9000系(9006F) 各停 22運用
東横線 都立大学〜自由が丘 2005年3月6日 |
9000系(9006F) 016102列車 各停
東横線 学芸大学 2008年1月2日撮影 |
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9000系(9007F) 各停 102運用 102152列車
大井町線 自由が丘 2008年5月11日 |
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9000系(9009F) 各停 06運用
東横線 都立大学〜自由が丘 2005年7月3日 |
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9000系(9013F) 各停 20運用 020121列車
東横線 新丸子 2008年3月23日 |
1.概要
1986年(昭和61年)3月に登場した通勤形車両です。 形式はクハ9000形、デハ9200形、サハ9700形の3形式でクハは9000,9100、デハは9200〜9600、サハは9700,9800代に付番する事で、末尾数字を揃えています。 東横線、大井町線で活躍してます。 2.車体構造 車体は20m軽量ステンレス車体で片側に4カ所両開き式の扉が設けられてます。 先頭部に助手席側にオフセットされた非常扉が設けられてます。 3.車内設備 車内車端部にクロスシートが設けらた他、中央部はロングシートながら、7人と3人で仕切、シート色もブラウンとオレンジに分け座席定員を守りやすくしてます。 ICメモリーカードによる自動放送装置を取り付けたほか、試験的に両先頭車の妻クシゲタ部に次駅案内表示器を設置しました(現撤去)。 4.機器類 制御装置はGTO-VVVFインバーター制御(VF-HR-107・VF-HR-112)で170kWの誘導電動機(TKM-86)を制御し、4M4Tながらも8000系8M2Tに匹敵する加速力を持ちます。 主電動機の継手にはスピロマチック継手が使用されており、着脱、芯出しが容易で、大きなトルクを伝達できる利点があります。 台車はボルスタレス台車(TS1003・TS1004)を採用し、軽量化と乗り心地の向上を図っています。 補助電源装置はSIVで、空気圧縮機は交流化されています。 5.主な履歴 1986年(昭和61年)3月13日に横浜で脱線事故を起こし、後に台車の改良が行われました。 1988年(昭和63年)に大井町線に5両編成の9007Fが投入されました。 1988年(昭和63年)8月27日に製造された9008Fからは幕板と腰板をプレス構造にしたため外観上変化があります。 2001年(平成13年)に試験的に2種類の大容量冷房装置が搭載され、比較検討されました。 2004年(平成16年)より冷房装置の一部が東芝製の大容量のものに変更されてます。 2007年(平成19年)に全編成車外スピーカ取り付けが行われました。 |
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