|目次|前ページ|次ページ| ───────────────────────────────────── 16.ビットマップボタン(TBitBtn)の使い方 ───────────────────────────────────── [1]ビットマップボタン(TBitBtn)オブジェクトの作成 →共通ルーチン【ZVCMBBT】 @予期しない値がセットされていないようにローカル変数を削除します[D KILL^ZVCMSUB] Aイベントマスクを設定します、例では[V2EVENT^ZVCMBBT]ですが->適切に設定 Brectパラメタを作成します。[D SETRECT^ZVCMBBT] (x,y,w,h):位置サイズ情報(行桁サイズモードに設定後) (font):コントロールのフオント番号(Fontプロパティ) -->指定なしの場合(null)[font=498]のフオントをセット[SETRECTにおいて] -->0:指定の場合デフォルトのフオント (keycode):キーボードイベントを発生させる終了キーコードのセット -->0を指定した場合0番のキーセットを指定した意味 ※イベントマスク設定でキーボードイベントを有効に設定しないとキーボードイベントは発生しません (その他のプロパティ):(zorder,TabOrder,TabStop)...は必要があれば設定します。 ※[D SETRECT^ZVCMBBT -> rectstrが作成される Cビットマップボタンコントロールに表示する文字列をeditパラメタに設定します。[editstr] ※[S editstr="ボタン表示する文字列"] D[D CREATE^ZVCMBBT]で使用されるパラメタを設定する ※[S cid=(1〜1023の一意の番号)] ※[S form=(1〜1023の親フォームのフォーム番号)] ※[S parent=(1〜1023の親コントロールのcid番号)] ※[S group=(0〜32767のグループ番号)] ※[D CREATE^ZVCMBBT]コントロールオブジェクトの作成 Eイベント応答メッセージからビットマップボタンが押されたことを感知する ※イベント種別=クリックイベントとキーボードイベントで処理します ※イベント応答メッセージを読み込む[S RESP=$$ReadMsg^ZVCMSUB(Rtail) ※読み込んだ(受信)イベント応答メッセージを分解する[D VCMRESP^ZVCMSUB] ※(Revent2):イベント種別 ※(Rselcnt):0 ※(Rmain):ボタン文字列 ※(Rkeycode):キーボードイベント時仮想キーコード ※(Rshift):シフト状態 0:無し 1:シフト 2:コントロール 4:<ALT>の組み合わせ ───────────────────────────────────── [2]ビットマップボタン(TBitBtn)オブジェクトのイベント →共通ルーチン【ZVCMEVENT】 →共通ルーチン【ZVCMEVENT7】応答イベントコード定数 ───────────────────────────────────── ◆ イベントマスクを設定(応答を可にする) ※イベント設定変数を初期化→ D CLEAR^ZVCMEVENT ───────────────────────────────────── mask0= 2 : (1)マウス左クリックイベント応答(ビット1) ※イベント設定変数を設定 → D CLICK^ZVCMEVENT ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2Click],[Revent1=EV1Click] ───────────────────────────────────── mask0= 4 : (2)マウス右クリック(ポップアップ)イベント応答(ビット2) ※イベント設定変数を設定 → D POPUP^ZVCMEVENT ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2RClick],[Revent1=EV1Popup] ───────────────────────────────────── mask0= 8 : (3)キーボードイベント応答(ビット3) ※イベント設定変数を設定 → D KEYBORD^ZVCMEVENT ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2Keybord],[Revent1=EV1Keybord] ───────────────────────────────────── mask1= 8 : (11)フォーカスを失う時応答(ビット3) ※イベント設定変数を設定 → D KILLFOCUS^ZVCMEVENT ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2Exit],[Revent1=EV1Exit] ───────────────────────────────────── mask1= 16 : (12)フォーカスを得る時応答(ビット4) ※イベント設定変数を設定 → D SETFOCUS^ZVCMEVENT ※リスポンス応答メッセージ中のイベントコード→ [Revent2=EV2Enter],[Revent1=EV1Enter] ───────────────────────────────────── ※イベントマスクを設定 → D SETEVENT^ZVCMEVENT ─────────────────────────────────── 16-1 |目次|前ページ|次ページ|