|目次|前ページ|次ページ| ───────────────────────────────────── 7.拡張シーケンス(ウィンドウ/アイコン/VT52/プロセス起動) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ESC[W or ESC[0W ---- 全ウィンドウを消去、ウィンドウ操作の使用許可 ESC[1;id;sl;sc;nl;nc W --- ウィンドウの新規作成 ESC[2;id W ---- ウィンドウのクローズ表示停止 ESC[3;id W ---- ウィンドウを最前面に移動 ESC[4;id W ---- ウィンドウを削除(エリアの解放) ESC[5;id W ---- 一時表示停止中のウィンドウを表示再開 ESC[6;id W ---- ウィンドウを一時表示停止 ESC[7;id;nl;nc W ---- ウィンドウの大きさを変更 ESC[8;id;sl;sc W ---- ウィンドウの表示位置を変更 ESC[9;id W ---- 作成済みウィンドウを最前面に表示 ESC[10;id W ---- ウィンドウの属性の変更 ESC[11;id;sl;sc;nl;nc W -- ウィンドウの新規作成(非表示) ESC[12 W ---- 最前面のウィンドウを消去 ESC[13 W ---- ウィンドウの枠を表示再開 ESC[14 W ---- ウィンドウの枠を表示停止 ESC[15 W ---- 一時表示停止中の全ウィンドウを表示再開 ESC[16 W ---- 全ウィンドウを一時表示停止 ESC[17;id;id W ---- ウィンドウの複写 ESC[18 W ---- ウィンドウ内のイレーズ属性をカレントの 属性で設定する ESC[19;id W ---- 作成済みウィンドウを最前面に(非表示) ESC[20 W ---- ウィンドウ内のイレーズ属性を通常に ESC[21;id;sl;sc;nl;nc W -- ディスプレイ画面の一部をウィンドウ内に取込 ESC[22;time W ---- ウェイト(n は長さ) ESC[23;id W ---- ウィンドウ内の文字列を取り出す (アセンブラ言語又はC言語からのみ可) ESC[24 W ---- ※※※ESC−vcomプラス使用時は カレントステージの全ウィンドウ番号を削除 ESC[25;style W ---- n=0 : 窓枠の形は線で隅は角 1 : 窓枠の形は線で隅は丸 ESC[26;id;sl;sc;nl;nc W -- 作成済みウィンドウを最前面に表示 存在しない時は新規に作成する ESC[27 W ---- ウィンドウアクセスステータス(◎◆■▼ の表示非表示変更 ESC[28 W ---- ウィンドウ内のグラフィックの消去と 復元操作を行うモード (*)ベース画面表示時のグラフィックが復元されますので ウィンドウ表示中に描いたグラフィックは復元の対象 とはなりません。 ESC[29 W ---- ウィンドウ内のグラフィックの消去と 復元操作をしないモード ESC[30 W ---- マウスカーソルの消去(動作しません) ESC[31 W ---- マウスカーソルの表示 <<<<<<<< メニュー選択色表示用機能 >>>>>>>>> *** 表示文字はそのままで色など属性のみ変更します。 *** ESC[32 W ---- CRT画面のアトリビュートをすべてクリア します(カレントのアトリビュートで) ESC[33 W ---- カーソルが位置している行のアトリビュートを 左端から右端までクリア (カレントのアトリビュートで) ───────────────────────────────────── 7−1 ───────────────────────────────────── <<<<<<<< ステージ機能 >>>>>>>>>> ◆◆◆ WINDOWS版では利用できません。 *** ステージごとにウィンドウ番号が管理されます。 *** ESC[34 W ---- カレントステージの全ウィンドウ番号を 消去及び削除(エリアの解放) ESC[35;stage W ---- カレントステージの変更 全ウィンドウが同時に消去されます。 stage番号 ==> 0から255までの整数(初期値は0になっています。) <<<<<<<< バックグランドカラーの指定機能 >>>>>>>> ESC[36;palet-no W ---- ウィンドウバックグランドカラーの指定 ◆◆◆ WINDOWS版では仕様が変更されています。 <<<<<<<< ウィンドウスコープ機能 >>>>>>>> ESC[37;ID#;map-id#;map-line;map-column W ---- ID# で指定されたウィンドウに map-id で指定 されたウィンドウのmap-line行map-column桁を 左上端として内容をコピーして表示します。 (ID#で指定されたウィンドウはカレントで なくて良い、実行後カレントとならない。) ***マッピング表示範囲はウィンドウ全体となります。 ESC[38;ID#;map-id#;map-line;map-column W ---- ID# で指定されたウィンドウに map-id で指定 されたウィンドウのmap-line行map-column桁を 左上端として内容をコピーして表示します。 (ID#で指定されたウィンドウはカレントで なければならない、実行後カレントとなる。) ESC[39;ID#;map-id#;map-line;map-column W ---- ID# で指定されたウィンドウに map-id で指定 されたウィンドウのmap-line行map-column桁を 左上端として内容をコピーして表示します。 (ID#で指定されたウィンドウはカレントで なくて良い、実行後カレントとなる。) ESC[40;ID#;map-id# W ---- ID# で指定されたウィンドウに map-id で指定 されたウィンドウを自動マップ表示および 書き込みを行う。 (ID#で指定されたウィンドウはカレントで なくて良い、実行後カレントとなる。) ***さらに、以後のエスケープシーケンスは自動マップモード なり自動マップ表示および書き込みを行う。 ***カレントウィンドウが切り替わったら自動マップモードは オフとなります。 ESC[41;mode W ---- mode=1 でグラフィックスウィンドウが 自動的に退避されるモードとなります。 ESC[44 W ---- ベースウィンドウの退避データに現在表示されている 画面データを格納する。 ESC[45 ; mode W ---- mode=0 で1〜24ライン幅でウィンドウを動作 mode=1 で1〜25ライン幅でウィンドウを動作 ESC[46 W ---- 枠有り無しモードの退避 ESC[47 W ---- 枠有り無しモードの復元 ───────────────────────────────────── 7−2 ───────────────────────────────────── ESC[48 ; mode W ----- mode=0 で致命的エラーによる中断アドレスは 変更しない。 mode=1 で致命的エラーによる中断アドレスを 変更して特別のウィンドウに表示する。 (デフォルト) ◆◆◆ WINDOWS版では利用できません。 ESC[49 ;tg;at;lm W ----- ハードコピープリンタ出力(画面全体) ESC[50 ;tg;at;lm W ----- ハードコピープリンタ出力(カレントウィンドウ) ESC[51 ;tg;at;lm;y1;x1;y2;x2 W ----- ハードコピープリンタ出力(範囲指定) ◆◆◆ WINDOWS版ではテキストデータのみ出力可能です。 tg ---- 0,1:テキスト 2:グラフックス 3:テキスト・グラフックス合成画面 at ---- 0:アトリビュート無 1:アトリビュート付 (underline,vertical line,reverse) lm ---- 左側の余白(ANK characters) [x1,y1] ---- 左上端の桁、行位置 [x2,y2] ---- 右下端の桁、行位置 ESC[53;id W ----- ウィンドウを最後尾に移動 <<<<<<<< 水平方向スクロール >>>>>>>> ESC[pt;pb ] ---- 左右方向部分スクロール(マージン設定) ***ウィンドウ毎ではなく全部の窓で同じ範囲となります。 ***スクロール範囲は ESC[pt;pb r とで決定される四角形の中です。 ESC[n( ---- 左にnカラムスクロールされます。(ウィンドウ全体) ESC[n) ---- 右にnカラムスクロールされます。(ウィンドウ全体) ESC[n- ---- 左にnカラムスクロールされます。(カーソル行のみ) ESC[n+ ---- 右にnカラムスクロールされます。(カーソル行のみ) <<<<<<<< カレントウィンドウ以外への書き込みモード >>>>>>>> ESC[ID# % ---- 指定ウィンドウへの書き込みモードオン ***このモードオンとなりますとコンソール出力は全て 最前面ウィンドウには表示されず指定ウィンドウへ出力されます。 ただし、すぐに画面表示はされません。またエスケープコード によっては画面上で機能するものもあります。 ESC[% ---- 指定ウィンドウへの書き込みモードオフ 自動マップモードオフ ***通常どうり最前面ウィンドウに出力されます。 エミレータ終了 ESC[! ---- エミレータ終了プログラムを終了する。 ◆◆◆ WINDOWS版では利用できません。 ───────────────────────────────────── 7−3 ───────────────────────────────────── ■各モードについて ━━━━━━━━ [1]文字挿入/置換モード 挿入モードのセット ESC[4h 置換モードへのリセット ESC[4l カーソル位置に文字が挿入され、以前にあった文字列は右に スクロールします。リセットした場合、新しく入力した文字は、 カーソル位置の文字と置き換わります。 [2]改行/ニューラインモード ニューラインモードのセット ESC[20h 改行モードへのリセット ESC[20l ニューラインモードをセットするとLFコードが受信されたとき カーソルは次の行の最初の位置に移動します。RETキーが 押される度にCRコードに続いてLFコードを生成します。 ニューラインモードをリセットするとLFコードが受信されたとき カーソルは次の行に移りカラム位置は変化しません。 [3]カーソルキーアプリケーションモード カーソルキーアプリケーションモードにセット ESC[?1h カーソルキーアプリケーションモードのリセット ESC[?1l カーソルキーアプリケーションモードをセットすると4個の カーソルキーは<ESC>OAの様な特殊なユーザ指定の機能を します。リセットすると<ESC>[Aの様ANSIカーソル コントロールコードを発生します。 [4]オートラップアラウンド オートラップアラウンド ESC[?7h ノーオートラップアラウンド ESC[?7l セットするとウィンドウの右端を超えてデータが受信されると 自動的に<CR><LF>が受信されたかの様に次行の左端に 表示されます。リセットするとカーソル位置にその文字が表示 されカーソル位置は変化しません。 [5]カーソルオリジンモード カーソルオリシンモードのセット ESC[?6h カーソルオリシンモードのリセット ESC[?6l セットするとカーソルのホームポジションはマージン設定の 最上段左端となります。(上下、左右マージン設定有効) リセットするとカーソルのホームポジションはマージン位置に かかわらず、画面の最上段左端となります。 [6]カナ・シフト・モード ※※※ WINDOWS版でも動作します。(22-nov-97記述変更) キーボードをカナモードにセット ESC[?12h キーボードを英数字モードにリセット ESC[?12l セットするとキーボードはカナモードとなり入力されたデータ はカナコードと解釈されます。 [7]プリンタースルーモード プリンタースルーモードセット ESC[5i プリンタースルーモードリセット ESC[4i セットすると画面には表示されずにプリンターに出力されます。 このとき、漢字コードは自動変換されて表示されます。 ───────────────────────────────────── 7−4 ───────────────────────────────────── [8] 132/80桁表示モード [09-apr-2000] new! 132桁表示モード ESC[?3h 80桁表示モード ESC[?3l [補助設定]で132桁表示モードを有効に設定してください。 また132桁表示モードする時のフォントを適切な大きさに 設定しておきそのサブフォント番号を指定しておきます 80桁表示モードでは[標準]フォントで80桁表示となります。 ◆◆◆ 元の設定が80桁以外の場合でも80桁表示となります。 [9]エミュレータモード ◆◆◆ WINDOWS版では利用できません。 エミュレータ動作モード ESC[?999h MS−DOS動作モード ESC[?999l 通常エミュレータモードになっています。 当該端末エミュレータは双方のエスケープシーケンスコード を常に受け付けますが重複しているコードについてはこの モードよって判別します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■マウスコントロールエスケープシーケンス アイコンメニュー選択機能の使用目的 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ マウスによるアイコンメニュー選択または、項目選択を行いたい 場合に使用することができます。 アイコンはあらかじめ、グラフィックス、テキストのいずれかで 画面表示しておきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━ アイコンヒット領域設定用拡張エスケープシーケンス (マウスボタン押下又は解放にアイコンヒットとなる) ESC−vcomプラス起動時の次のエスケープシーケンスが 出されています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ESC[12;0;2Y --- 左ボタン押下時にアイコンヒットとなる。 ***変更したい場合は次のエスケープシーケンスを出して下さい。 ESC[12;0;4Y --左ボタン解放時 ESC[12;0;8Y --右ボタン押下時 ESC[12;0;16Y --右ボタン解放時 ***アイコンがヒットされたかはアイコン領域管理テーブルを 最も後にアイコン領域設定されたものからマッチングを 行い最初に該当したものに対してのみホスト側に2桁の 数字が送信される。 ESC[10,1q ---アイコン領域初期化 (設定された全アイコン領域が消去されます。) ESC[20q ---アイコン領域リセット(無操作) ESC[2Y ---マウスカーソルオフ ◆◆◆ WINDOWS版では動作しません。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ───────────────────────────────────── 7−5 ───────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■アイコンメニュー選択機能の拡張エスケープシーケンス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ESC[10,1q ---- アイコン領域初期化() (設定された全アイコン領域が消去されます。) ESC[20q ---- アイコン領域リセット(無操作) ESC[98q ---- アイコン領域解除(クローズ) この時、ヒットされたDCLコマンド指定の アイコンヒット領域があれば全てについて、 DCLコマンドをホストに送信します。 (設定された全アイコン領域が消去されます。) ESC[99q ---- アイコン領域解除(クローズ) (設定された全アイコン領域が消去されます。) ESC[21,sc,sl,ec,el,n q --- ウィンドウ画面上でのアイコン領域を設定します。 * カラム位置及びライン位置は、カレントウィンドウ内相対で指定します。 カレントウィンドウが変更されたり、位置サイズが変わっても アイコンヒット領域はそのままですので、必要ならばクリア後 再セットしてください。 * 96個までのアイコンヒット領域が設定できます。 sc : 左上のカラム位置(1〜ウィンドウカラム幅) sl : 左上のライン位置(1〜ウィンドウライン幅) ec : 右下のカラム位置(1〜ウィンドウカラム幅) el : 右下のライン位置(1〜ウィンドウライン幅) n :ホスト側に送信される2桁の数字 * 正常にアイコン領域が設定された時は、右下に次に作成される アイコン領域管理テーブルの番号が表示されます。(1〜95) ESC_21,sc,sl,ec,el,n,DCLコマンド_ --- ウィンドウ画面上でのアイコン領域を設定します。 sc : 左上のカラム位置(1〜ウィンドウカラム幅) sl : 左上のライン位置(1〜ウィンドウライン幅) ec : 右下のカラム位置(1〜ウィンドウカラム幅) el : 右下のライン位置(1〜ウィンドウライン幅) n :ホスト側に送信される2桁の数字 DCLコマンド : アイコン領域解除(クローズ)の時ホスト側に送信 されるDCLコマンド(63文字まで) * 1度送信されたDCLコマンドは再びアイコンヒット されなければアイコン領域解除しても送信されません。 ただし、アイコン領域を設定情報は保存されています。 ESC[24;table-number q --- アイコン領域をクリアします。 table-numberは作成順の番号(0〜95) * 正常にアイコン領域が削除された時は、右下に削除された アイコン領域管理テーブルの番号が表示されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ───────────────────────────────────── 7−6 ───────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆マウスによるウィンドウメニュー選択機能◆◆◆ (1行毎のメニュー選択が出来プログラミングが簡単です。) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★★マウスボタン押下感知条件は ESC[12;0;p1 Y 又は ESC[13;0;p1 Y で設定してください。 但し、ESC−vcomプラスでは左ボタン押下がデフォルト として設定されています。ESC−windowでは必ず設定 しなければ動作しません。 ★★★カーソルオリジンモードには依存されません。 ★★★ESC−vcomプラスではマウス入力とキーボード入力は両方とも 受け付けますので、キーボード入力した時はマウス入力を <ESC>[4qで解消してください。 ESC[1 q ---- マウスカーソルがカレントウィンドウ内に存在しかつ 指定されたボタンが押されたときに相対行位置を コンソール応答します。 入力形式は、line-no<CR> ESC[2 q ---- マウスカーソルがカレントウィンドウ内に存在しかつ 指定されたボタンが押されたときに相対カラム位置を コンソール応答します。 入力形式は、column-no<CR> ESC[3 q ---- マウスカーソルがカレントウィンドウ内に存在しかつ 指定されたボタンが押されたときに相対行カラム位置を コンソール応答します。 入力形式は、line-no<CR> column-no<CR> ESC[4 q ---- コンソール応答がボタン押下毎に有効のとき指定を解除 コンソール応答は禁止されます。 ESC[5;mode q ---- マウスボタン押下感知範囲の指定 mode=0 のとき上下、左右マージン指定の内側 mode=1 のときカレントウィンドウの内側 ESC[6;mode q ---- マウスボタン押下感知の仕様の変更指定 mode=0 のときコンソール応答は一回のみ有効 mode=1 のときコンソール応答はボタン押下毎に有効 ───────────────────────────────────── 7−7 ───────────────────────────────────── ■VT52エスケープシーケンス ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ESC A --------- cursor up ESC B --------- cursor down ESC C --------- cursor right ESC D --------- cursor left ESC F --------- enter "graphic" mode (¥) ESC G --------- exit "graphic" mode (backslash) ESC H --------- cursor home ESC J --------- erase to end of screen ESC K --------- erase to end of line ESC Y line column ------ direct cursor address line#1 = sp line#2 = ! ... line#25 = 8 column#1 = sp column#2 = ! ... column#80 = o ESC Z --------- identify ==> ESC / Z is response ESC : --------- set keybord kana ESC ; --------- set keybord ASCII ESC = --------- enter alternate keypad mode ESC > --------- exit alternate keypad mode ESC < --------- enter ANSI mode (only VT52 mode) ESC ^ --------- enter auto print mode ESC _ --------- exit auto print mode ESC W --------- enter printer control mode ESC X --------- exit printer control mode ESC ] --------- print screen ESC V --------- print cursor line ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カーソルキー発生コード ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ カーソルキー ANSI-mode cursor-key-mode VT52-mode ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ↑ <ESC>[A <ESC>OA <ESC>A ↓ <ESC>[B <ESC>OB <ESC>B → <ESC>[C <ESC>OC <ESC>C ← <ESC>[D <ESC>OD <ESC>D ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ───────────────────────────────────── 7−8 ───────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ テンキー発生コード ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ テンキー ANSI-numeric-mode VT52-numeric-mode ANSI-application-mode VT52-application-mode ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0 0 <ESC>Op 0 <ESC>?p 1 1 <ESC>Oq 1 <ESC>?q 2 2 <ESC>Or 2 <ESC>?r 3 3 <ESC>Os 3 <ESC>?s 4 4 <ESC>Ot 4 <ESC>?t 5 5 <ESC>Ou 5 <ESC>?u 6 6 <ESC>Ov 6 <ESC>?v 7 7 <ESC>Ow 7 <ESC>?w 8 8 <ESC>Ox 8 <ESC>?x 9 9 <ESC>Oy 9 <ESC>?y PF1 <ESC>OP <ESC>OP <ESC>P <ESC>P PF2 <ESC>OQ <ESC>OQ <ESC>Q <ESC>Q PF3 <ESC>OR <ESC>OR <ESC>R <ESC>R PF4 <ESC>OS <ESC>OS <ESC>S <ESC>S - - <ESC>Om - <ESC>?m , , <ESC>Ol , <ESC>?l . . <ESC>On . <ESC>?n ENTER <CR> <ESC>On <CR> <ESC>?M ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■リモートPC(MS−DOS)の操作 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★★★WINDOWS版では仕様が変更拡張されています。 ESC @ MS-DOSコマンドストリング <CR> ◆◆◆ホストコンピュータからMS−DOSコマンドを実行出来ます。 MS−DOSの実行ファイルを実行する場合は、予めPIFエディタで .PIFファイルを用意しておく必要があります。 フルスクリーンかWINDOWの中で動作するかどうかなど注意深く 検討した上で設定してください。 ◆◆◆その際、XXX.PIFの様に指定してください。 非WINDOWSアプリケーションの場合プログラム情報ファイル (PIF)があるときは、それによりウィンドウの状態が決まります。 ◆◆◆さらに、WINDOWS版では、WINDOWSアプリケーションの 実行が可能です。 ◆◆◆環境変数PATHが有効となりますので必要であれば設定しておいて ください。 [例]<esc>@VCOM5.PIF<CR> → version5の起動 [例]<esc>@DRAW.EXE<CR> → WINDOWSアプリケーションの起動 [例]<esc>@DOSCMD.BAT<CR> → MS-DOSコマンド列の実行 DOSCMD.BAT に cd "a:\Program Files" → 長いファイル名の記述 dir a: の様に設定しておきます ───────────────────────────────────── 7−9 ───────────────────────────────────── ◆◆◆通常@ABの手順でプログラミングすると良いでしょう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■@<ESC>%89;sw spF で動作スタイルが設定できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ sw 説明 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0 ウィンドウを隠す。windowsのリストの 最初のウィンドウをアクティブにする。 1 ウィンドウをアクティブにして表示する。 ウィンドウが最小化または、最大化されている 場合は、以前の位置とサイズに戻す。 2 ウィンドウをアクティブにして最小化する。 3 ウィンドウをアクティブにして最大化する。 4 以前に表示されたの位置とサイズでウィンドウを 表示するがアクティブなウィンドウは変更しない。 5 現在の位置とサイズでウィンドウをアクティブに して表示する。 6 ウィンドウを最小化する。windowsのリストの 最初のウィンドウをアクティブにする。 7 ウィンドウを表示して最小化する。現在アクティブな ウィンドウはアクティブのまま。 8 ウィンドウを表示するが、アクティブなウィンドウ は変更しない。 9 ウィンドウをアクティブにして表示する。 ウィンドウが最小化または、最大化されている 場合は、以前の位置とサイズに戻す。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■A<ESC>@コマンドライン<CR> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■B<ESC>%90 spF でエラーコードが取得できます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [値]<CR> が応答されます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 0 メモリが足りない。 2 ファイルが見つからない。 3 パスが見つからない。 5 タスクのダイナミックリンクを試みている。 6 ライブラリが各タスクに対して個別のデータ セグメントを要求している。 10 Windowsのバージョンが違う。 11 Windowsの.EXEファイルでない。 12 OS/2のアプリケーションである。 13 DOS4.0のアプリケーションである。 14 .EXEファイルがない。 15 Windowsの以前のバージョン用に作成 された.EXEファイルをロードしようとした。 16 書き込み可能データセグメントを含む第二の .EXEファイルをロードしようとした。 17 共有不能なDLLにリンクしている第二の インスタンスをロードしようとした。 18 リアルモードで、プロテクトモードだけで動作 するアプリケーションをロードしようとした。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆spは、1スペースです。 ───────────────────────────────────── 7−10 |目次|前ページ|次ページ|