|目次|前ページ|| ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 14.【画面ペーストバッファ保存表示機能】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ スクロールアップ・ダウン・スクリーンイレーズ・イレーズラインで 画面から消え去ってしまった行の内容を参照したい場合に利用します。 ◆エミュレータ画面の ペーストバッファを新規に サポートしました。 ◆最近に操作した画面の履歴が参照できます。 ◆ペーストバッファでは、文字コードは、保存されますが、文字属性 (アトリビュート)は保存されません。 ※ペーストバッファを利用したい場合は【SETUP(E)設定】で ペーストバッファ行数、ペースト参照行数/頁、ペースト動作を 設定してください。 ※ 【ペースト行数】は、保持出来る最大の行数です。 この設定は変更しても再起動時しないと有効になりません。 ※ 【ペースト参照】行数/頁で設定してください。 【編集】で【ペースト参照】する時の表示ページの行数を設定します。 操作し易いようにペーストバッファ参照はページ単位で行います。 この設定は変更すればすぐ有効になります。 ※ 【ペースト動作】は、(1)スクロールアップ・ダウン時のみか、 (2)スクリーンイレーズで消去された行の内容も保存して、 参照したいか更に(3)イレーズラインも保存するかを設定します。 スクリーンイレーズ時は部分消去でも全行を保存します。 イレーズライン時は部分消去でも1行全体を保存します。 この設定は変更すればすぐ有効になります。 ◆ペーストバッファの内容を参照するには、メニューで 【編集】を選択 してさらに 【ペースト参照】メニューを選択してください。 ※最も最近に画面から消え去った行のペーストバッファ表示は 【最新】 を選択します。 ※ 【先頭】は保持している最も古いペーストバッファ表示です。 ※ 【次ペースト】は現在表示中のページの次に新らしいページ表示です。 ※ 【前ペースト】は現在表示中のページの次に古いページ表示です。 ※各ページの最後の行に表示される位置情報は、古い新らしいの情報 ではなく表示ページの最後の行のペーストバッファにおける物理的 な位置とペーストバッファが保持出来る最大行数を表しています。 ※通常の【編集】と同じく【ファイル保存】や【クリップボード転送】 ができます。 ■画面ペーストバッファを自動的に【ファイル保存】したい場合には 【ペースト自動ファイル】の設定をします。 ※※※この設定にされた場合は、終了時に表示されている画面が ペーストバッファに自動的に保存されます。 ※※※ここで保存される画面データは、完全な画面ロギングデータでは ありません。例えば、スクロールアップ・ダウン・スクリーン イレーズ・イレーズラインを行わず画面に書き込まれた場合に 上書きされて失われた画面データは、ペーストバッファに保存 されません。 しかしながら、通常の利用範囲ではオペレーションロギング として十分に役にたつでしょう。 ※ 【ペースト自動ファイル】で 【自動ファイル保存】の設定をすると ペーストバッファがいっぱいになったら自動的にファイル保存 されます。 全てのペーストバッファデータは失なわれる事がありません。 ※ 【ペーストファイルモード】で【追加モード】の設定をすると1つの ファイルの末尾に追加拡張されてファイル保存されます。 【自動採番】に設定をすると、指定した【ペーストファイル名】の 拡張子を除いた部分のパスとファイル名が使用され、拡張子は、001 から999までの数字が採用されます。 既に、.001,.002,.003等が存在している場合は、 1ずつ加算されていき存在しない番号に決定されます。 【自動採番】の場合、ファイル名が指定のサブディレクトリに 沢山作成されることになります。不要になったファイルを削除する のは、当然ですが利用者の責任です。 【追加モード】の設定の場合、ファイルが非常に大きくなることが あります。 ※ 【ペーストレコード】で 【可変長】の設定をすると各行 レコードの後ろの連続したスペースが除去されて可変長レコードでファイル に書き込まれます。 ※ 【ペーストファイル名】画面ペーストバッファを自動的に 【ファイル保存】する場合に、そのファイル名を指定しておきます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 14 |目次|前ページ||