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 6.【アスキーファイルをUNIXシステムに転送する方法(ヒント)】
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 ◆アスキーファイルをアップロードする方法(1)
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 @UNIXシステムにログインする。

 Asttyコマンドで端末属性の設定を行う。
  SONY/NEWSではtandem と stty decctlq を 
  HP−UXでは、ixon と ixoff −istrip を設定。
  VAX/VMSでは、SET TERM /TTSYNC/HOST
  そのほかに必要とされる属性を設定してください。
  (8bit,tabに関する設定,マージン設定)

 BESC−vcomプラス・プラスのファイル送信のセットアップを
  コントロール・PF10で行ってください。
  [1]送信ファイル名変更
  [2]送信ファイルモードでCR,LFでCR送信に設定

 CUNIXのシェルプロンプトで、cpコマンドを入力します。
  cp /dev/tty ファイル名
  VAX/VMSでは、COPY TT: ファイル名

 Dコントロール・PF9でファイル送信を実行する。
  設定も受信側、送信側両方ともフロー制御
  を有りに設定されているものとします。

 E送信が終了したらコントロールDを押してください。
  VAX/VMSでは、コントロールZを押してください。
  cpコマンドが終了します。(VAX/VMSでは、COPY)

 Fアップロード完了
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 ※※同様に、cat(unix)/type(vms)コマンドと
   ファイル受信のセットアップと
   コントロール・PF5でダウンロードができます。
   ただし、先頭に余計な改行が含まれますので注意してください。 
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 ◆アスキーファイルをアップロード/ダウンロードする方法(2)
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 ※【ファイル転送ユーティリティオプション】を利用する。
 ※《ユーティリティ形式のファイル転送とオートログイン機能》
  ユーティリティを
  利用します。フローティングメニューから選択起動します。
 ※【unix用のアップロード】【unix用のダウンロード】
  【VMS用のダウンロード】メニューが用意されています。
  VAX/VMSでアップロードとする場合は、【unix用のアップロード】
  を設定変更することにより実現できます。
 ※使用方法は、ヘルプドキュメントをご覧ください。
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 ■アスキーファイル転送では
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 ※※unix画面のままファイル転送ができます。
 ※※レコード長は最大1023バイトまで可能です。
   ver2.424a/ver3.524a以降では 4094バイト に変更されています。
 ※※コントロールコードが含まれているとエラーとなります。
 ※※日本語の変換(外字変換も)を行います。(日本語コードの設定に御注意)
 ※※エラーチェック再送などはしません。
 ※※<CR><LF>←←→→<LF>の変換を行います。
 ※※ファイル名にワイルドカードは指定できません。(*及び?)
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 ■バイナリファイル転送では
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 ※※転送先pathnameに*を入力すると転送元と同じファイル名
   で転送されます。(会話形式のみ)
 ※※ファイル転送ユーティリィティ起動中にkillコマンド等で中止
   しないでください。sttyの設定がおかしくなります。
 ※※CRCチュックを行い8回までリトライします。
   ファイル名はCRCチュックしません。
 ※※日本語の変換は行いません。
 ※※/ov又は、/overを指定すると既に同一ファイル名が存在して
   いても確認せず上書きします。指定しなければoverwrite
   するがどうか確認のプロンプトが現れます。
 ※※ファイル名にワイルドカードは指定できません。(*及び?)
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