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◆ 作成シーケンス
<esc> % [1]control ;
[2]command
[3]cid ;
[4]edit ;
[5]rect ;
[6]action ;
[7]parent ;
[8]group;
[9]form ;
[10]opt ;
[11]pm1;[12]pm2;[13];pm3;[14]pm4;
[15]pm5;[16]pm6;[17];pm7;[18]pm8; sp M
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◆ マスクエデットコントロール作成シーケンス(TMaskEdit)
※発生イベント(Keybord/KillFocus/SetFocus/Click/DblClick/Popup)
※作成の為のオプション情報
[1]control -> (12)
[2]command -> (1)オブジェクト新規作成
[4]edit -> 選択肢文字列$マスクデータ
[編集領域番号の内容]-> editコントロールに表示される文字列(マスク編集前)
マスクデータ [例]
<esc>%59;15 sp F12113411112$>(000)_0000-0000;0;*<CR>
<- マスクエデットコントロールに表示する初期文字列とマスクデータ
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セミコロン1番目->マスクパターン(EditMask)
! があれば先頭部分の空白がデータに表れない
なければ末尾部分の空白がデータに表れない
> マスク内又は<まで大文字で表される
< マスク内又は>まで小文字で表される
<> 入力どうり
\ \に続く文字はリテラル文字である
L この位置には英字1文字指定しなければならない
A->Z,a->z LLで日本語1文字 も可能
l この位置には英字1文字指定しても良いが指定
しなくても良い
A 英文字1文字指定しなければならない
A->Z,a->z,0->9 のいずれか
a 英文字1文字指定出来るが指定
しなくても良い
C 1文字指定しなければならない
c 1文字指定出来るが指定しなくても良い
0 数字を1文字指定しなければならない
9 数字を1文字指定出来るが指定しなくても良い
# 数字/正符号/負符号いずれか
指定出来るが指定しなくても良い
: 時刻の分秒時間を区切る
/ 日付けを区切る
_ 編集ボックスに自動的に空白を挿入する
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セミコロン2番目->リテラル文字もデータの一部として保存するか
0:初期文字列にリテラル文字を含んではならない意味
1:初期文字列にリテラル文字も含めなければならない
セミコロン3番目->マスクに入力できない(空白)文字を表す為
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[5]rectが示す 編集番号の
--> length 領域に入力可能な文字数(byte)
--> color editコントロールの色番号(0->42)
[編集領域番号の内容]->
$ [2]x $ [3]y $ [4]w $ [5]h $ [6]length $ [7]color
$ [8]font $ [9](selno) $ [10]focus $ [11]
$ [12]keycode $ [13] $[14]fontcolor
----------------%%%[05-apr-2003]%%%-------------------------
$ [15]zorder $ [16]TabOrder $ [17]TabStop $ [18]FocusControl
----------------%%%[13-feb-2004]%%%-------------------------
$ [19]Align $
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[選択時リスポンス]
<Enter>キー等の終了キーコードで選択リスポンスが送信されてきます
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◆ 応答するイベント
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mask0= 2 : (1)マウス左クリックイベント応答(ビット1)
mask0= 4 : (2)マウス右クリック(ポップアップ)イベント応答(ビット2)
mask0= 8 : (3)キーボードイベント応答(ビット3)
【<esc>キーは取得できない】[2008-4-5]
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mask1= 8 : (11)フォーカスを失う時応答(ビット3)
mask1= 16 : (12)フォーカスを得る時応答(ビット4)
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mask2= 64 : (22)マウス左ダブルクリック応答(ビット6)
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新イベントコード[Revent2]= 上記()の中の数値
選択個数等[Rselcnt] = テキストの文字数[2008-4-5]
主結果文字列[Rmain] = テキストの文字列
キー[Rkeycode] = キーボードイベント応答時、仮想キーコード
シフト状態[Rshift] = 0:無し 1:シフト 2:コントロール 4:<ALT>の組み合わせ
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◆ 共通
(%3) : 表示/非表示
(%4) : 廃棄
(%5) : 操作可/不可
(%6) : 色
(%7) : サイズ変更
(%8) : 表示位置変更
(%9) : 表示とフォーカス
(%10) : 終了キーコードセット指定
(%11) : 終了キーコード個別指定
(%15) : ヒント文字列の設定
(%16) : フォント色
(%17) : フォント
(%18) : 前面/背面
(%471) : 親コントロール内での揃えかた
(%472) : ドラッグされるかドッキングのためにドラッグされるか
(%473) : ドラッグアンドドロップ(サポートしていない)又はドラッグアンドドック操作を制御
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◆ リードオンリー(入力不可)(ReadOnly)
<esc>%control;13;[3]id;[4]sw;;;;;;;; sp M
※ controlは作成シーケンスと同じ
※ cmd=13 sw=0 指定idのコントロールを(入力可)にする
※ cmd=13 sw=1 指定idのコントロールをリードオンリー(入力不可)にする
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◆ 他のコントロール色を含めグループ/フォーム指定で廃棄(削除)
<esc>%control;24;;;;;;[8]group;[9]form;;; sp M
※ form>0,group=0は指定フォームに属する全てのコントロール色を廃棄
※ form=0,group>0で全フォームに属する全ての指定グループのコントロール色を廃棄
※ form>0,group>0で指定フォームに属する全ての指定グループのコントロール色を廃棄
※ form=0,group=0は全フォーム全グループの全てのコントロール色を廃棄
廃棄の順序の問題が生じる可能性があります
なるべく非表示にした後に個別に子から親に順次廃棄するのが適切
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<esc>%control;100;[3]id;[4]edit;;;;;;;; sp M(Text)
※ 指定のコントロールidのエデットの(マスク編集前)文字列を変更します
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<esc>%control;101;[3]id;[4]length;;;;;;;; sp M(MaxLength)
※ 指定のコントロールidのエデットの最大長を変更します
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<esc>%control;102;[3]id;[4]edit;;;;;;;; sp M(EditMask)
※ 指定のコントロールidのエデットの文字列(マスク編集後)を変更します
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<esc>%control;201;[3]id;[4]edit;;;;;;;; sp M(Clear())
※ 指定のコントロールidのコントロールに表示されている文字列をクリアします
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◆ コントロールの状態を取得します
<esc>%control;99;[3]id;;;;;;;;; sp M
※ 指定のコントロールiの情報を取得します
※ 指定のコントロールidの情報(状態)を応答(リスポンス)します
※ 応答(リスポンス)が受信される前に他のイベント応答が来る場合があります
※ エラーの場合でも応答が返されます
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