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◆ 作成シーケンス
<esc> % [1]control ;
[2]command
[3]cid ;
[4]edit ;
[5]rect ;
[6]action ;
[7]parent ;
[8]group;
[9]form ;
[10]opt ;
[11]pm1;[12]pm2;[13];pm3;[14]pm4;
[15]pm5;[16]pm6;[17];pm7;[18]pm8; sp M
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◆ フォーム作成シーケンス(TForm)
※発生イベント(応答するイベントを参照)
※フォームは他のコントロールを収納して親となることができます
※作成の為のオプション情報
[1]control -> (99)
[2]command -> (1)オブジェクト新規作成
[4]edit -> 文字列 [編集領域番号の内容]
キャプションに表示する文字列 の様に指定してください
[5]rect ->
$ [2]x $ [3]y $ [4]w $ [5]h $ [6](length) $ [7]color
$ [8]font $ [9](selno) $ [10]focus $ [11]
$ [12]keycode $ [13]parentcolor $[14]fontcolor
----------------%%%[05-apr-2003]%%%-------------------------
$ [15]zorder $ [16]TabOrder $ [17]TabStop $ [18]FocusControl
----------------%%%[13-feb-2004]%%%-------------------------
$ [19]Align $
------------------------------------------------------------
[9]form -> このコントロールが置かれているフォーム番号
通常0以外を指定
0:(vcom画面)子ウインドウとなってしまいます
vcom画面上にフォームを作成したい時は[9]form=0,[7]parent=0と指定します
1->1023:フォーム番号(通常のフォーム)
[10]opt -> ボーダスタイル(BorderStyle)
0: 標準(サイズ変更可能)Sizeable[06-jul-2000]修正
1: (サイズ変更可能)ToolWindow
2: (サイズ変更可能)SizeToolWin
3: (サイズ変更不可)Single
4: キャプション無し(サイズ変更不可)None
[11]pm1 -> (Position)
1:スクリーンの中央に表示されます
2:スクリーンの中央に表示されます
0:[5]rectパラメタの[編集領域番号の内容] の位置サイズ(xywh)
※pm1=0時位置サイズの誤りを修正[08-apr-2003]
※pm1=0,[9]form=0,[7]parent=0の場合の表示位置の誤りを修正[2007-10-6]
[12]pm2 -> (FormStyle)
0:フォームはMDIの親でも子でもない
1:デスクトップの一番上に表示される
-------<<<<以下simvcm4.dllで追加>>>>--------
[13]pm3 -> (AutoSize)
0:自動サイズ変更しない()[08-mar-2002]
1:コントロールの中身に合わせてWindow自動サイズする[08-mar-2002]
[14]pm4 -> (AutoScroll)
0:スクロールバーを表示しない[08-mar-2002]
1:自動スクロール(必要な場合スクロールバーを表示)[08-mar-2002]
-------<<<<以下simvcm5.dllで追加>>>>--------
[15]pm5 -> [x]印をクリックしてフォームを閉じる場合の動作%%%[23-apr-2003]%%%(Flags)
0:フォームを隠す(引き続きアクセス出来る)
1:何もしない(フォームはそのまま)
2:フォームは最小化される
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◆ 応答するイベント
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mask0= 2 : (1)マウス左クリックイベント応答可(ビット1) [※Action動作]
mask0= 4 : (2)マウス右クリック(ポップアップ)イベント応答可(ビット2)
mask0= 8 : (3)キーボードイベント応答可(ビット3) [※Action動作]
mask0= 32 : (5)フォームクローズイベント応答可(ビット5) [※Action動作]
----------------------------------------------------
mask1= 8 : (11)フォーカスを失う時応答可(ビット3)
mask1= 16 : (12)フォーカスを得る時応答可(ビット4)
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mask2= 1 : (16)マウス左押す応答可(ビット0)[Roptionを返す]
mask2= 2 : (17)マウス左離す応答可(ビット1)[Roptionを返す]
mask2= 64 : (22)マウス左ダブルクリック応答可(ビット6)
mask2= 128 : 発生しない[2008-4-3]
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mask5= 2 : (41)サイズ変更された(ビット1)
mask5= 4 : (42)再描画要求(Paint)(ビット2)
mask5= 8 : (43)作成時(Create)(ビット3)
mask5= 16 : (44)廃棄時(Destroy)(ビット4)
mask5= 32 : (45)アクテイブ化(ビット5)
mask5= 64 : (46)非アクテイブ化(ビット6)
----------------------------------------------------
mask6= 1 : (48)表示(ビット0)
mask6= 2 : (49)非表示(ビット1)
----------------------------------------------------
新イベントコード[Revent2]= 上記()の中の数値
選択個数等[Rselcnt] = 0
副結果文字列[Rsub] = キャプションの文字列
キー[Rkeycode] = キーボードイベント応答時、仮想キーコード
シフト状態[Rshift] = 0:無し 1:シフト 2:コントロール 4:<ALT>の組み合わせ
オプション情報[Roption] = ピクセルX ; ピクセルY ; テキストX ; テキストY
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◆ 共通
(%3) : 表示/非表示
(%4) : 廃棄
(%5) : 操作可/不可
(%6) : 色
(%7) : サイズ変更
(%8) : 表示位置変更
(%9) : 表示とフォーカス
(%10) : 終了キーコードセット指定
(%11) : 終了キーコード個別指定
(%15) : ヒント文字列の設定
(%16) : フォント色
(%17) : フォント
(%18) : 前面/背面
(%471) : 親コントロール内での揃えかた
(%472) : ドラッグされるかドッキングのためにドラッグされるか
(%473) : ドラッグアンドドロップ(サポートしていない)又はドラッグアンドドック操作を制御
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◆ 他のコントロール色を含めグループ/フォーム指定で廃棄(削除)
<esc>%control;24;;;;;;[8]group;[9]form;;; sp M
※ form>0,group=0は指定フォームに属する全てのコントロール色を廃棄
※ form=0,group>0で全フォームに属する全ての指定グループのコントロール色を廃棄
※ form>0,group>0で指定フォームに属する全ての指定グループのコントロール色を廃棄
※ form=0,group=0は全フォーム全グループの全てのコントロール色を廃棄
廃棄の順序の問題が生じる可能性があります
なるべく非表示にした後に個別に子から親に順次廃棄するのが適切
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<esc>%control;100;[3]id;[4]edit;;;;;;;; sp M(Caption)
※ 指定のコントロールidのキャプションに表示する文字列を変更します
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<esc>%control;400;[3]id;;;;;;;;; sp M(ShowModal())
※ 非表示で作成したフォームをモーダール表示します
※ このウィンドウを閉じるまで他のウィンドウを操作することは出来ません
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<esc>%control;135;[3]id;[4]edit;[5]rect;[6]action;;;;;; sp M(MessageBox())
※ 指定のフォームにメッセージボックスを表示します %%%[16-jul-2003]%%%
※ メッセージは[4]editにタイトルは[5]rectにメッセージボックスの形式は[6]actionで指定
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メッセージボックスの形式([6]action) 説明 %%%[16-jul-2003]%%%
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0 メッセージボックスには[OK]プッシュボタンが含まれます。
1 メッセージボックスには[OK]プッシュボタンと
[キャンセル]プッシュボタンが含まれます。
2 メッセージボックスには[中止][再試行][無視]
の3つのプッシュボタンが含まれます。
3 メッセージボックスには[はい][いいえ]
[キャンセル]の3つのプッシュボタンが含まれます。
4 メッセージボックスには[はい][いいえ]
のプッシュボタンが含まれます。
5 メッセージボックスには[再試行]プッシュボタンと
[キャンセル]プッシュボタンが含まれます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
16 [STOP]アイコンがメッセージボックスに表示されます。
32 [疑問符]アイコンがメッセージボックスに表示されます。
48 [感嘆符]アイコンがメッセージボックスに表示されます。
64 円の中に小文字の「i」があるアイコンがメッセージ
ボックスに表示されます。
0 最初のボタンがデフォルトになります。
256 2番目のボタンがデフォルトになります。
512 3番目のボタンがデフォルトになります。
作業を継続する前にメッセージボックスに応答しなけれな
なりません。しかしユーザは、ほかのアプリケーション
に移動しそのウィンドウ内で作業をすることが出来ます。
4096 全てのアプリケーションはユーザがメッセージボックス
に応答するまで中断されます。
8192 0を指定したのとおなじ。
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ビットORした数値を指定できます。
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応答の [14] $*$ (結果応答文字列-1) に以下の結果を
返します。(通常のリスポンスメッセージ形式)
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結果値 意味
1 [OK]ボタンが押されました。
2 [キャンセル]ボタンが押されました。
3 [中止]ボタンが押されました。
4 [再試行]ボタンが押されました。
5 [無視]ボタンが押されました。
6 [はい]ボタンが押されました。
7 [いいえ]ボタンが押されました。
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◆ コントロールの状態を取得します
<esc>%control;99;[3]id;;;;;;;;; sp M
※ 指定のコントロールiの情報を取得します
※ 指定のコントロールidの情報(状態)を応答(リスポンス)します
※ 応答(リスポンス)が受信される前に他のイベント応答が来る場合があります
※ エラーの場合でも応答が返されます
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<esc>%control;49;[3]id;[4]edit;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームを印刷する
※ [4]edit=2 にするとフォームを印刷
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<esc>%control;75;[3]id;[4]edit;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームをクリップボードにコピー
※ [4]edit=2 にするとクリップボードにコピー
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<esc>%control;88;[3]id;;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームでフォーム描画モードを解消する
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<esc>%control;89;[3]id;;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームでフォーム描画モード(Vcomを動作)を開始する
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<esc>%control;129;[3]id;;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームを(手前に表示する)
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<esc>%control;130;[3]id;;;[6]action;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームのキャプションを点滅
※ [6]action=0:元の状態に戻る = 1:状態がかわる
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<esc>%control;131;[3]id;;;[6]action;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームの表示を操作
※ [6]action=表示の状態パラメタ
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<esc>%control;132;[3]id;;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームをアクテイブ化する
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<esc>%control;133;[3]id;;;[6]action;;;;;;;; sp M
※ ビープを鳴らす
※ [6]action=ビープパラメタ
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<esc>%control;134;[3]id;;;;;;;;; sp M
※ 指定のフォームを更新する
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◆ 指定のアイコンidをフォームに設定 %%%[14-mar-2005]%%%
<esc>%control;209;[3]id;[4]iconID;;;;;;;; sp M
※ 指定のアイコンidをフォームに設定する %%%[14-mar-2005]%%%
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◆ Windowsファイルからアイコンをフォームに設定 %%%[14-mar-2005]%%%
<esc>%control;210;[3]id;[4]edit;;;;;; sp M
[4]edit --> ファイルパス名(.ICO)
※ Windowsファイルからアイコンに描画します
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