沖縄の旅の日記 〜最終回〜 by chinatsu 最後の日。朝、オガワ君がホテルの有線をラジオ体操の音楽にチャンネルを合わせた。気持ちのいい朝!今日も快晴。今日はそうちゃんたちの言っていた海中道路にまず行ってみることにした。途中"A&W"(のルートビアは知ってたけど、ハンバーガーとか食べれるとは知らなかった)で朝食。島の東側の金武湾沿いを石川市、具志川市、与那城町と走ると途中から道路が海の中へ続いている。橋ではなく海を埋め立てて造られている。なんかフシギなかんじ。真ん中辺りでクルマを降りて海を眺めた。再び海中道路を戻って、次はずっと南下して首里城へ。とりあえず門の前まで行ってみたけど、意外と整備されててしかも復元されたものみたいでつまらなそうだったので早々に切り上げて那覇市街、国際通りへ向かった。牧志市場でお昼を食べようという計画だったんだけど、残念なことに定休日だったので、別の普通の定食屋みたいな所に入って、私とフミエちゃんはまた沖縄そばを食べてしまった。おいしかったけど「ブラジル食堂」にはかなわなかった。けどオガワ君と大石君のたのんだ定食に付いてたアオサ(岩のりみたいなもの?)のみそ汁は信じられないくらいおいしかった。あと、出された冷たいお茶があまりに甘くて、あー南国なんだなと思った。でも地元の若者たちは隣でハンバーグ定食を食べていたし、ケイタイも持っていた。当たり前なんだけどなんかちょっと変なかんじ。食事の後は国際通りをうろうろした。通りからちょっとはずれたところの古着屋でPhish好きの店員とフジロックの話をした。その後おみやげの買い物もした。私はちんすこうだのシークワーサージュースのもとだの、ソーキそばだの食べれるものしか買わなかった。なかでも一番うれしかったのは苦労して見つけたジーマミー豆腐。たれもちゃんと付いていた。 クルマを返して飛行機に乗った。東京にはあっという間に着いた。まるでどこかに夕飯の買い出しに行ったみたいな感じだった。白いスーパーの袋に入った沢山の沖縄食品が信じられなかった。 おわり。 photo by fumie hayakawa.
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