1998/12/23 山崎まさよし 渋谷公会堂
ドミノ巡り
1階6列26番
三浦敏孝, 早稲田大学
miura@muraoka.info.waseda.ac.jp

●座席



●開演前

ユースケによる開演前の諸注意
ユースケのパネルとユースケによる前説。

●開演

1. ドミノ

音量バランスが悪すぎる。音が割れてるし、ギターの音が全然聞こえない。
山崎はすごくリラックスしていて、振り付けが大きくて自然。
なんか普通のロックバンドになってるし。ま、いーや。これ気持ちいいから。

2. アレルギーの特効薬

3. ガムシャラバタフライ

ハーモニカのパートはテープだった

4. 窮鼠猫を噛め

5. Fat Mama

変だった。ボーカルの音程狂ってるし。

(MC)

6. セロリ

7. 僕はここにいる

心拍数の冒頭のハーモニカをひとしきり吹いて首をかしげ、途中でやめ、床に貼ってある段取りのカンペを覗き込んで考え込む。

8. (「5分遅れ」)

(MC)

9. 心拍数

10. 水のない水槽

11. 琥珀色の向かい風

12. One more time, One more chance

13. (「まだつかめない」)

14. 苦悩のマタニティ

15. 月明かりに照らされて

(エレキギターを持つ)

16. ソノラマ

ロカビリーだ!
ちょうど、夜中にテレビを見ていてBlack CatsなんかのCMをよく目にするようになったので俺的にはタイムリーな趣向。
エレキを手にする山崎に対してボブ・ディランの変節みたいに糾弾する人っているんだろうか。

17. ペンギン

ペンギンの着ぐるみを着た人がペンギンのぬいぐるみのようなもの(ペンギンの被り物)を抱えてキタローさんのいる山台に腰掛け、少しして左手からもう一人ペンギンの着ぐるみを着た人が出てきて右手のペンギンを連れて左手へ。途中、山崎のところで抱えていた被り物を山崎の頭に被せる。

(アコギに持ち替える)

18. パンを焼く

19. ヤサ男の夢

20. 昼休み

〜ヤサ男の夢

(以下、アンコール)

山崎はバンジョー、ゲンタさんは野球のキャッチャーのプロテクター
みたいに肩にかける、洗濯板みたいなスチールのこすって鳴らす楽
器、キタローさんは小型の太鼓やシンバルやアゴゴや木魚などのパー
カッション。木魚をしげしげと見て山崎「坊主3人目」

幻のジャグバンド、坊主アンドパーマ。

キタローさんが鉄琴で「ハッピーバースデー」を奏でる。そそれだ
けのごくあっさりした誕生日企画。単純に済ませてくれてよかった。

21. 根無し草ラプソディー

22. おうちへ帰ろう

23. (「君に向かってる」)

(以下、アンコール)

ピアノに座り、「ピアノ」のフレーズで指慣らしをして、

24. ツバメ (ピアノ弾き語り)

●終演

「ドミノ」とか「ペンギン」とか、タイトルから想像していたのと
は反対に激しい曲調で裏切ってくれたのが面白かったが、全体とし
て、3人でバンドを組むともう完全に普通のロックバンドと化して
しまっているなあ、という感慨しきり。挙げ句にエレキギターであ
る。

以上

1998/12/00 00:00


Back to:


Copyright (C) 1998 by MIURA Toshitaka
All rights reserved.

last update: $Date: 2002/12/10 18:17:37 $


MIURA, Toshitaka <miura@computer.org>