今回のテーマは、ライブと温泉とグリーン車の三題。
三連休パスという、JR東日本全域周遊乗車券+新幹線にも使える特急券4回分で25000円ぽっきりという企画きっぷは5000円ほど上乗せすると特急券4回ともグリーン席が使えるので、だったら乗せなきゃ損だろう、というわけでちょっとリッチに攻めてみたつもり。
調子に乗って新横浜〜東京間も特急券だけ追加して新幹線で移動しようとしたら、その区間はJR東海だったので三連休パスの守備範囲外となり乗車券を買うはめになるというドジをかました。在来線の東海道線だったら三連休パスのカバーエリアなのだが。
- はやて号グリーン席のフットレスト。なんというかグリーン席の象徴。 (JPEG, 64145bytes)
- つがる73号が入ってくる。今となっては昔懐かし、普通のL特急な感じの車両。 (JPEG, 66639bytes)
- 乗るのはグリーン車! (JPEG, 60271bytes)
- グリーン席のフットレスト (JPEG, 62761bytes)
- 八戸で買った駅弁・わっぱ飯 (JPEG, 74812bytes)
- 蓋を開けると中身はこんな感じ (JPEG, 58193bytes)
- 野辺地を過ぎる頃には完全に貸し切り状態のグリーン席エリア (JPEG, 66210bytes)
- JR青森駅舎と道路脇に積み上げられた雪の高さの対比。 (JPEG, 59925bytes)
- 青森駅から八甲田丸の方へ歩いて行こうとすると除雪もそこそこで歩きにくい。 (JPEG, 55639bytes)
- 青森ベイブリッジを見上げる。横浜と同じく斜張橋。 (JPEG, 53464bytes)
- 駐車場の柵。雪の重みで曲がっている。 (JPEG, 70793bytes)
駅からすぐのビジネスホテルにチェックインして荷物を置き、市街をうろつくがまあ普通の地方都市で。
お茶程度で時間を潰してライブ会場である青森市文化会館へ移動。
青森市文化会館は宿から2.5kmくらい離れているので土地勘もないことだしタクシーで。
ライブレポートはこちら。
- 翌日、観光物産館アスパムで土産物を購入。 (JPEG, 56394bytes)
- 雪で埋まってて見られないかもしれないけど青森駅からバスで30分ほどかけて三内丸山遺跡へ。入口にある縄文時遊館。 (JPEG, 61966bytes)
- 遺跡側へ出ると1m以上の積雪。通り道は除雪されている。 (JPEG, 51718bytes)
- 除雪されてできた通り道をしばらく行くと遺跡展示室。 (JPEG, 55331bytes)
- 遺跡展示室を出て復元構造物群を望む。 (JPEG, 45729bytes)
- 大型掘立柱建物跡を守るドーム。 (JPEG, 59820bytes)
- ドームの中にあった大型掘立柱建物跡。 (JPEG, 61335bytes)
- 復元大型掘立柱建物。遺跡には柱の根元しかないから上部構造を想像する根拠がよくわからなくて胡散臭い。 (JPEG, 62961bytes)
- 復元大型竪穴住居の裏口。入口の周りだけ除雪されている。反対側は建物全体が見えるように綺麗に除雪されているのだが裏側はこんな扱い。 (JPEG, 59763bytes)
- 復元掘立柱建物3棟の並び。これも高床式の根拠がよくわからない。 (JPEG, 64831bytes)
- 南盛土は切り通し式に発掘されているのでトンネルで守られていた。 (JPEG, 62647bytes)
当初全く期待していなくて、しかし他にめぼしい観光スポットも徒歩圏内にはなかったので、「雪で埋まってて見られなかった」とネタにするつもりで訪れた三内丸山遺跡だが、主要なポイントと通り道はしっかり除雪してあったので見ることができた。さすが雪国。頭が下がる。
縄文時遊館内のレストラン「五千年の星」で昼食。
「古代飯」に野菜の煮物や豆・栗・ホタテなどが埋まっている「発掘丼」を食するが、写真を撮るのを忘れた。
- 快速 キラキラみちのく八戸号。 (JPEG, 74513bytes)
- 電化区間なのだが気動車だった。 (JPEG, 50006bytes)
- JR浅虫温泉駅舎 (JPEG, 53337bytes)
- 駅前広場の隅にある足湯 (JPEG, 62724bytes)
宿のチェックインまで暇があったのだが、荷物を抱えてあまり歩き回るのも面倒だと思いつつ見回すとJRの駅のすぐ前に道の駅もあったのでそこで休憩。
ソフトクリームを手に休憩室へ入ると備え付けのテレビで福岡県西方沖を震源とする地震を報じていた。ついさっきかよ、とびっくり。
- 駅前にある道の駅の駐車場から駅と吉田屋旅館の距離を望むが、ちょっとわかりにくい。 (JPEG, 55910bytes)
- 今晩の宿・吉田屋旅館 (JPEG, 66856bytes)
- 荷物を置いて散歩・海を望む歩道橋から。 (JPEG, 50665bytes)
- その2 (JPEG, 43983bytes)
- その3 (JPEG, 48494bytes)
- その4 (JPEG, 53564bytes)
- 線路をまたぐ歩道橋からだと駅舎と吉田屋の近さがわかりやすい (JPEG, 76315bytes)
青森まで来て水族館じゃないよなあ、と、山の方にある巨大赤松などいくつかの観光スポットを目指すが、さすがに山の遊歩道は除雪されてなくてあきらめる。
冷えたので駅前へ戻って足湯に浸かる。
- 足湯の上流。岩の頂上付近からお湯が出て流れ下るようになっている。 (JPEG, 78151bytes)
- 流れてきたお湯がここに溜まってから足湯へ流れ込む。ここで60度から50度くらいまで下げているのか。 (JPEG, 81844bytes)
- 足湯と座るところ (JPEG, 67277bytes)
- 近くのどぶ川に白鳥の群れ。 (JPEG, 62360bytes)
- かなりの数がいる。温排水で温かいのだろうし、川べりの旅館の窓から餌を投げている人がいるので集まっている模様。 (JPEG, 65563bytes)
宿へ戻って風呂。ここは源泉掛け流しだというので選んでみたわけだが、見た目にはちょっと古目の小さな旅館の大浴場なわけで、驚くようなものはない。
驚いたといえば、洗い場の蛇口のお湯の方から冷たい水しか出てこなくなって、泡だらけの体のままでかなり慌てた。もしかしてこうやって客を足止めしておいて賊が部屋を荒らしていたりするのか、などと妄想を繰り広げてみたり。
仕方なく浴槽からお湯を汲んで体を流し、お湯に浸かっても何だか落ち着かず早々に風呂を出てフロントへ文句を言い、部屋へ。
- 宿の夕食は部屋出し。べつにこの土地特有の素材というわけでもなさそう。それともこの宿がハズレだったのかしら。 (JPEG, 70940bytes)
- 一人旅なので8畳間独り占め。 (JPEG, 54986bytes)
- 部屋備え付けの電話機は座布団に鎮座している。 (JPEG, 55940bytes)
夕食以来、部屋備え付けの洗面台のお湯の蛇口をときどきチェックしたのだが相変わらず水しか出ない。
24時を過ぎた頃にようやく温かいのが出てきたので風呂に入り直してから就寝。
朝食は写真を撮るのを忘れたがこれも驚くようなものはない。
ちょっと多めの納豆をはじめとしてご飯に乗せる系のものが多かった。
翌日仕事なのでこの日はまっすぐ帰途につく。
- つがる12号はEで始まる型番の新型車両。 (JPEG, 59914bytes)
- グリーン席のフットレスト。 (JPEG, 61361bytes)
- 往路もそうだったがグリーン席のエリアは車両の半分しかなく、残りは普通の指定席なので「クロハ」 (JPEG, 54380bytes)
- 八戸着。 (JPEG, 77712bytes)
八戸での乗換えは9分間しかなかったので慌ただしかったが、
はやて12号を逃すと一時間以上待つことになるのでやむを得ず。
新幹線改札を出る前に売店で買った駅弁「八戸大漁市場」をはやての車内で食す。
写真撮るの忘れた。
- 東京着。はやてとこまちの接合部 (JPEG, 63297bytes)
- 鼻の中にある連結器で繋がっている。 (JPEG, 51522bytes)
さて、東京から横浜へ戻るわけだが、東海道新幹線が三連休パスのカバーエリア外なのは往路で懲りたので、路線探索して発券〜乗換え・待ちを含めた所要時間があまり変わらないことを確認の上、東海道線を利用。そこはプアだがまあ今回の旅もいろいろと敗北しているので、その延長ってことで。
さて、明日からまた仕事。