神奈川県民ホールでの公演のチケットが取れなかったので、
ちょうど夏休みを取っていたことだし、広島に行くことにした。
日程の近いところで倉敷・島根・広島のうち、
少し足を伸ばしたところに道後温泉があったので広島ってことにした。
- 広島着。何も考えずに新幹線口へ下りたら閑散としている。 (JPEG, 80826bytes)
- 南口に回ると賑やか。路面電車も近代化してるんだなあ。 (JPEG, 87369bytes)
- 南口の噴水。 (JPEG, 81279bytes)
- 炎天下のため鳩が噴水脇の地面にへばり付いている。 (JPEG, 88013bytes)
- 水を飲む鳩。 (JPEG, 80630bytes)
- 噴水越しに、広島駅ビル。 (JPEG, 84492bytes)
- 宿。広島ではここに泊まる。 (JPEG, 74989bytes)
- 部屋には内扉がある。何の意味があるのかよくわからないのだが。 (JPEG, 74837bytes)
- 改装したばかりなので部屋が綺麗。 (JPEG, 72819bytes)
- 改装したばかりなので液晶テレビ。ちなみに室内に金庫無し。 (JPEG, 74298bytes)
- 窓の外は隣のビルの壁。 (JPEG, 73345bytes)
荷物を置いてライブ会場へ移動する。
途中、イーサケーブルを買いにヤマダ電機へ寄ったら時間がぎりぎりに。
- 会場へ急ぐ道すがら、平和大橋の夕暮れ。 (JPEG, 81293bytes)
- 広島厚生年金会館。建物がでかい。厚生年金って儲かってるんだなあ。 (JPEG, 84117bytes)
ライブ。レポートはこちら。
ライブ後、お好み焼き屋で夕食を摂ったのだが、
疲れた体にお好み焼きは量が多かった。
そういえばお好み焼き屋の写真も撮ってないや。
2日目。
慌ただしいが、松山へ移動する前に宮島を見に行く。
- 宮島口から連絡船の出る港へ向かう地下道の隅に小さな庭園。地下道の採光システムのデモらしい。 (JPEG, 76645bytes)
- 地下道を出たところから宮島口駅を振り返る。 (JPEG, 78832bytes)
- 連絡船乗り場。JRがやってるらしい。 (JPEG, 77895bytes)
- ぞろぞろと連絡船に乗り込む。 (JPEG, 73029bytes)
- 他の連絡船とすれ違う。 (JPEG, 65556bytes)
- さすがに向こう岸は霞んで見える。 (JPEG, 70962bytes)
- 霞の向こうに小さく大鳥居が見える。 (JPEG, 65336bytes)
- 反対側には牡蠣の養殖筏が並んでいる。 (JPEG, 71391bytes)
- その2。 (JPEG, 69472bytes)
- その3。空は抜けるほど青くはないのね。 (JPEG, 65942bytes)
- 後ろ。本州側の方が空が高い。 (JPEG, 65672bytes)
- 宮島。山の稜線に変わった形の木が見える。 (JPEG, 66977bytes)
- やや近づいてきた大鳥居。空は霞がかかっている。 (JPEG, 67035bytes)
- 見下ろすと距離感がこんな感じ。 (JPEG, 75254bytes)
- 厳島神社が見えてきた。 (JPEG, 76465bytes)
- 赤い建物から離れたところに白い鳥居がある。何だろう。 (JPEG, 70336bytes)
- 白い鳥居と神社の橋の建造物と街並みの境目。空との対比でせせこましさを出してみた。 (JPEG, 67380bytes)
- 横に構えると、街と神社の境目と山の稜線とどちらが主題かわかりにくいね。 (JPEG, 70784bytes)
- 桟橋に接近。 (JPEG, 73927bytes)
- 後ろを振り返ると、本州の陸地を霞の層が覆っているように見える。その上の空は青い。何だかあの霞の層の下に戻りたくないなあ。 (JPEG, 65346bytes)
- 連絡船を下りる。 (JPEG, 80225bytes)
- 駅舎のような船着き場から外へ出ると鹿がいて観光客に煎餅をねだっている。 (JPEG, 86731bytes)
- 広場から船着き場を振り返る。 (JPEG, 80624bytes)
- 人力車がいる。 (JPEG, 88271bytes)
- 鹿煎餅売り。ここの鹿は奈良公園のと違ってお辞儀してこないというか、あまりがっついてこない。 (JPEG, 86293bytes)
- 鹿煎餅を手にした途端、鹿にたかられている子供。 (JPEG, 94834bytes)
- 変な形の松。 (JPEG, 83640bytes)
- 海辺の石碑とくれば記念写真スポット。 (JPEG, 88922bytes)
- 厳島神社はこちら、はわかるけど、このオブジェは何? (JPEG, 83457bytes)
- 覗くと大鳥居。矢印よりは洒落てるとも言えるが、奇を衒いすぎとも言える。どっちかというと後者の感が強い。 (JPEG, 84833bytes)
- 島の案内図をメモ代わりに撮影。デジカメって便利だなあ。 (JPEG, 86997bytes)
- 神社へ至る海沿いの道。土産物屋やら飲食店やら。 (JPEG, 86832bytes)
- なんか街並みに普通に鹿が溶け込んでいる。 (JPEG, 86602bytes)
- 湾沿いに石垣。結構道のりがあるのでいい感じに焦らされている。 (JPEG, 75963bytes)
- 「宮島!」はいいけど、なぜ閉まっている。脇を抜けていいのか不安になるじゃないか。 (JPEG, 82282bytes)
- 一区切り。 (JPEG, 84270bytes)
- 連絡船から見えた白い鳥居。よく考えると、この海沿いの道って神社の参道なんだねえ。 (JPEG, 77653bytes)
- トイレの入口に「鹿戸」 (JPEG, 85576bytes)
- 日陰で涼んでいる鹿。いい感じに人間を無視してくれている。 (JPEG, 83137bytes)
- 大鳥居をバックに記念撮影スポット。そこへ鹿も寄ってくる。 (JPEG, 81211bytes)
- 大鳥居。 (JPEG, 68500bytes)
- 味気ない物体。安全のため夜に光るんだろうけども。 (JPEG, 75734bytes)
- 港の方を振り返る。 (JPEG, 74670bytes)
- 本州の方。 (JPEG, 65365bytes)
- 記念撮影業者の受付小屋に首を突っ込む鹿。 (JPEG, 87739bytes)
- 神社が見えた。 (JPEG, 73949bytes)
- 神社の先には砂浜。 (JPEG, 72210bytes)
- 拝観料を払って中に入る。 (JPEG, 92912bytes)
- 手水場。ここの神社では口も濯ぐんだね。 (JPEG, 96585bytes)
- うわ、視界が真っ赤。 (JPEG, 82247bytes)
- この串で払って行くんだよと説明が書いてあるがやっている人はいない。 (JPEG, 84953bytes)
- 御神体その1。 (JPEG, 82054bytes)
- 鏡の池。月が映るのを詠んだ歌が多くあるそうな。 (JPEG, 86209bytes)
- 消火器。ここの雰囲気に溶け込もうと必死なのはわかるが、やっぱり浮いている。 (JPEG, 81960bytes)
- 回廊を左手に、大鳥居を望む。 (JPEG, 75080bytes)
- 本殿は改修工事中。 (JPEG, 81940bytes)
- また手水場がある。船で直接中まで乗り付けることがあるからか? (JPEG, 77830bytes)
- 御神体その2。こちらがボスらしい。 (JPEG, 83332bytes)
- 賽銭箱とは別に改修費用を募っている。それもどうかと思うが寸志を入れてきた。 (JPEG, 69143bytes)
- 本殿の前に開けた回廊。 (JPEG, 82382bytes)
- 大鳥居の方を望む。 (JPEG, 74385bytes)
- 縦位置で開けてる感じを。 (JPEG, 70124bytes)
- 突端から。海が浅いので色が綺麗でない。CPL使用。 (JPEG, 72741bytes)
- 縦位置で。 (JPEG, 23065bytes)
- 再び振り返ると本殿脇に能舞台がある。赤くないねえ。 (JPEG, 75989bytes)
- 向こう側の砂浜。 (JPEG, 77201bytes)
- 砂浜の先。 (JPEG, 72628bytes)
- 砂嘴を洗う波。 (JPEG, 72149bytes)
- 引くと遠浅なのがわかる。 (JPEG, 75213bytes)
- 能舞台の続きは「天神社」というのだそうな。赤くないのには意味があるんだろうな。 (JPEG, 82520bytes)
- 鷺がいる。 (JPEG, 75907bytes)
- 餌を探して歩き回る。 (JPEG, 74761bytes)
- 飛び上がったり、くるくると動き回る。 (JPEG, 79678bytes)
- 滑空。 (JPEG, 77187bytes)
- 陸側にもう1羽いた。 (JPEG, 79999bytes)
- 回廊が能舞台を囲むさま。 (JPEG, 78223bytes)
- 本殿を抜けると、泥水っぽい小川。そこにも鹿が普通にいる。 (JPEG, 87059bytes)
- 大願寺。神仏習合か。 (JPEG, 83477bytes)
- 龍神。神社に隣接して弁財天とかいろいろ並んでいると節操ない感じがしてなんだかなあ。 (JPEG, 95101bytes)
- 宝物館。 (JPEG, 78899bytes)
- 雑然とした一角をあとにする。 (JPEG, 91407bytes)
- こっちへ行くと大聖院なんだそうだが、長い登り坂なのでパス。 (JPEG, 74516bytes)
- 紅葉谷公園へ向かう道で、とある土産屋にオート三輪の屋台。 (JPEG, 89052bytes)
- ロープウェー入口。 (JPEG, 82813bytes)
- 造幣局宮島保養所。 (JPEG, 85403bytes)
- こっちはNTT。金のあるところがこれ見よがしに。 (JPEG, 75906bytes)
- 紅葉谷公園と言いながら結構山を登るようだ。 (JPEG, 102239bytes)
- 途中に小さな祠。わざわざここで金取っておみくじでもないだろうに。 (JPEG, 97261bytes)
- 登り坂に飽きてきた頃、茶店。と思いきや、ここでロープウェーの切符を売っている。 (JPEG, 96487bytes)
- 切符買えばすぐに乗れるだろうとぬか喜びするが、なかなか乗り場が見えてこない。 (JPEG, 95584bytes)
- 橋から見下ろす滝。 (JPEG, 103872bytes)
- 「あと一息!」という看板。なんというか、こんなに長いなら先に言ってくれよ。 (JPEG, 80911bytes)
- 乗り場に到着。なんかもうここまで来ただけで疲れている。 (JPEG, 86468bytes)
- 山頂では先日の落雷のためトイレが壊れているそうな。 (JPEG, 85683bytes)
- ゴンドラ発車前に冷気をチャージしている。そうか、空調ないもんねえ。 (JPEG, 86154bytes)
- ゴンドラの中から。冷気チャージ中。あまり涼しくなった気はしないが。 (JPEG, 71765bytes)
- 上ってゆく。 (JPEG, 78876bytes)
- その2 (JPEG, 92254bytes)
- ガイドマシン。なんというか、がめついなあ。 (JPEG, 71017bytes)
- 緑深い。 (JPEG, 80314bytes)
- 高さを稼ぐとまた霞の層が分離して見える。 (JPEG, 70952bytes)
- のりかえ。「ここは中間駅です」うへえ。まだあるのか。 (JPEG, 95383bytes)
- で、獅子岩駅到着。でもまだ山頂ではないらしい。 (JPEG, 93630bytes)
- 時間切れなので山頂を目指すのはあきらめ、ここからの展望だけ見届けて戻ることにする。 (JPEG, 81586bytes)
- 「獅子岩」 (JPEG, 79870bytes)
- 眺望1。瀬戸内海の島をぐるっと望むのだが、山越しだし霞んでるのであまり見晴らしがよくない。 (JPEG, 71167bytes)
- 眺望2 (JPEG, 67477bytes)
- 眺望3 (JPEG, 84597bytes)
- 眺望4 (JPEG, 65736bytes)
- 眺望5 (JPEG, 65768bytes)
- 獅子岩駅から下を望む。 (JPEG, 89738bytes)
- 上のゴンドラは大きい。 (JPEG, 86355bytes)
- 下り。船の時間に間に合うか、焦り始める。 (JPEG, 75748bytes)
- 紅葉谷駅まで戻ってきた。ここから急ぎ足で桟橋へ。 (JPEG, 85738bytes)
- そういえば五重塔とかもあった。 (JPEG, 83929bytes)
- 下まで戻ってみると潮が引いてきている。 (JPEG, 74657bytes)
- 本殿付近はもう歩けるまでになっている。 (JPEG, 81424bytes)
- 本殿と大鳥居の中間くらいまで歩ける状態。時間があればあの砂地を歩きたかった。 (JPEG, 79164bytes)
- 急いで戻ると、次の連絡船まで10分待ち。これで松山行きの船の時間に本当にぎりぎりになること確定。 (JPEG, 89025bytes)
- 帰りの連絡船でじりじりしながら。 (JPEG, 66985bytes)
- さらば、厳島神社。 (JPEG, 67820bytes)
- ああ、あの砂地を歩きたかった。 (JPEG, 75818bytes)
- 島を離れると航路が厳島神社の正面を通る。 (JPEG, 66352bytes)
- 遠目に引き潮加減の厳島神社。 (JPEG, 76532bytes)
- 牡蠣養殖筏に看板が立っている。「安芸の一粒」 (JPEG, 70935bytes)
- 規則正しい筏の列。 (JPEG, 64747bytes)
- 宮島口桟橋が近づいてきた。 (JPEG, 85910bytes)
本当にぎりぎりなので、広島駅を経由して広島港までの道を急ぐ。
- 昼飯も困ったものだが、宮島口駅前のあなごめしの店で弁当を購入。
お行儀が悪いが、広島へ向かう電車(ふつうの115系)の中で食することにする。
- 広島駅到着後、コインロッカーから荷物を出していたら
広島港へ向かう路面電車の時間になってしまい、
慌てて乗り場へ向かうが、違う経路を通る電車(1系統)に乗ってしまった。
これに乗っていると船の受付時間に間に合わない。
- 車掌に聞いて途中の駅で速い方の電車に乗り換えたが、
電停の間を徒歩移動する信号待ちの間に目当ての便が出てしまい、
次の電車に乗ることになってさらに焦る。
- じりじりしながら広島港に到着してみれば、船の受付時間にはぎりぎり間に合った。
窓口へ行って、電話予約したのだが受付ってどうするの、と聞くと、
支払いと共にチケットを渡されて、10分前に乗船だからね、と言われる。
あっさりしすぎていて拍子抜け。
というわけで、広島から船で松山へ移動。
- 瀬戸内海汽船の翼付双胴高速船、スーパージェット(同型船)。 (JPEG, 75747bytes)
- 別の角度から。 (JPEG, 75602bytes)
- 後ろ。乗るのはこれ。外から見る分には推進機構などはわからない。 (JPEG, 76751bytes)
日立造船(現ユニバーサル造船)製
スーパージェットは
双胴+全没水中翼のハイブリッド船型、
高速ディーゼル機関によるウォータージェット推進によって
巡航32ノット・最高36ノットを出し、
広島-松山間を最短68分(乗った便は呉経由なのでもう少しかかったが)で結ぶ。
しかし、ウォータージェットは水面下だし、
水中翼など目立つ特徴がどこかで見られるようになっているわけでもなく、
また走り出すときに船体が浮き上がるのも感じられず、
ただただ新幹線並みに揺れが小さいということしか分からなかったので拍子抜け。
プラス500円出してスーパーシートに座ったせいもあるのだが、
キャビンの内装も幅がある以外は飛行機と変わらず、
アームレストから引き出し式の液晶ディスプレイでも
CBSドキュメントらしい映像1chしかコンテンツがなく、
さらに外の景色も殆ど短調だったので松山まで殆ど寝て過ごしてしまった。
途中、同型船とすれ違ったが、これも水中翼らしく浮き上がった感じが
外観からは全くわからない(港で停泊していたのと比べて
吃水が上がった感じがしない)ので、やっぱり拍子抜け。
走行中に甲板に出てみたかったけど、
外観からそれを許す構造のようには見えなかったので、
「出られますか」とキャビンアテンダントに聞いてみることもせず。
本当に新幹線で座っているのと変わらない。
- 四国の陸地が見えてくると、宮島から本州を見たときと同様、陸地が霞の層に覆われている。霞というよりは濁った空気と言った方がよくはまる色合いなので、あの中に入っていくのかと思うとやや嫌な感じ。 (JPEG, 66429bytes)
- 松山観光港に到着。 (JPEG, 74569bytes)
既に夕方なので宿の夕食に間に合わせるべく、
松山観光を省略して道後温泉へ直行する(一応予定通り)。
松山観光港からは空港と同様最寄りの列車の駅までリムジンバスが出ている。
で、道後温泉駅まで直行する便がちょうど来ていたので乗り込むと、
そのバスの運ちゃんが寄ってきて言うには、
道後に至る経路の途中で前日から祭があるらしく、
「もしかしたら」道路が封鎖されたり混雑したりして全く進めなくなる可能性があり、
到着時間が読めないと。
宿へのチェックイン時刻はあまりストリクトでもないのだが、
全く進まない可能性があるとなると恐いので、
混雑しようが決まった時間で運行することが期待される鉄道に早く辿り着くことにし、
伊予鉄連絡バスに乗る。
連絡バスは本当に単なる連絡バスというか、
150円取るくせにたった1-2分で最寄りの伊予鉄高浜駅に到着。
高浜から伊予鉄で「松山市」駅へ移動し、
そこで路面電車に乗り換えて道後温泉へ向かう。
松山市街を路面電車に揺られながらふと気付くと、
さっき時間が読めないと言っていた運ちゃんの運転するリムジンバスが
殆ど並走している。
そして執着の道後温泉駅について電車を降りると、
ちょうどそのリムジンバスも駅前ターミナルに到着して客を降ろしているのを目にして
ずっこけた。
運ちゃんの祭渋滞の話も可能性の話だったから
鉄道に切り替えたのも自分で判断した賭だったわけだが、
なんというか、脱力した。
- 駅前に「坊ちゃん列車」なる編成が止まっている。 (JPEG, 82788bytes)
- 駅前交差点をわたると、ちょうどからくり時計が動いていた。 (JPEG, 91765bytes)
- 今日から2泊する宿、にぎたつ会館。向かいにメルパルクがあり、金のある資本の元に運営されていそうな、なんというか、威容。 (JPEG, 79239bytes)
- たてつけのあまりよくない扉。ちなみにオートロックではない。 (JPEG, 66691bytes)
- ディフューズしてみたが逆効果だった。 (JPEG, 67418bytes)
- 部屋はふつうの旅館の和室。 (JPEG, 77681bytes)
- ユニットバスでない単体トイレと洗面台。 (JPEG, 69907bytes)
- 電話機のサービスプラグ表示。 (JPEG, 76725bytes)
夕食は普通に旅館の食事といった感じなのだが、
一度に全部出てくるのでなくコースの順に持ってきてくれる。
最初の二品くらいまで撮影していたのだがそのあと撮影するのを忘れてしまった。
夜、近辺の商店街やら足湯やらを散策してみようかと思っていたのだが、
うっかり寝てしまった。
出歩く時間を逸してしまっただけでなく、
大浴場が23時までなのでこれも逃したことに気付く。
仕方なく、翌朝早起きして朝食前に入浴。
- エレベータの向かい、部屋の並びの狭間に、純粋廊下というか、何のためだか謎な細長い行き止まり空間。 (JPEG, 61987bytes)
- にぎたつ会館って公立学校共済組合の宿だったか。 (JPEG, 90610bytes)
- 道後温泉本館へ向かう道すがら、子規記念博物館裏の道後公園にいい具合の木陰があるのでそちらを通る。 (JPEG, 96657bytes)
- 通り抜けると子規記念博物館の正面に出る。 (JPEG, 83896bytes)
- 道後温泉本館。 (JPEG, 81953bytes)
- 鐘楼の上の鷺の像。 (JPEG, 66072bytes)
霊の湯個室狙いなので、まだ早い時間、空いているうちにひとっ風呂浴びに来たわけ。
運良く個室がひとつ空いたところだったのでそこへ滑り込む。
まず部屋へ通され、貸し浴衣に着替えて案内を呼ぶと又新殿の見学に案内される。
見学が一通り済むとあとは風呂へどうぞと。
風呂はいたって普通というか、湯釜とか古風な雰囲気を残しつつ、内装はきれい。
シックにまとめてあるが近代化は怠っておらず、清潔。
要はふつうの近代的な銭湯。まあ公衆浴場だし、こんなもんかな。
泉質もごくおとなしいものだし。
風呂から上がって個室へ戻りがてら、「坊ちゃんの間」を見学。
まあこれは後付けに仕立てられた感じの部屋なので、わざとらしいのだが。
で、個室へ。
制限時間80分の残りをまったりと過ごす。
- 部屋へ戻ると間もなくお茶とお菓子が出る。お茶は天目台に乗っているがふつうの煎茶。お菓子はいわゆる坊ちゃん団子というやつ。外はいい天気なのに室内だと手ぶれするようなシャッター速度になるため絞りを開けざるを得ないのが口惜しいところ。茶碗と団子の両方にピントを合わせるには皿の配置を工夫する必要がある。 (JPEG, 74539bytes)
- 同じアングルでEF50mm F1.4で撮ってみた。あまり代わり映えしないが。 (JPEG, 72212bytes)
- 窓際から個室全景。一人用のせい、3畳。でも落ち着く。 (JPEG, 77605bytes)
このあと抹茶も頼んでみた(撮影するの忘れたが)。
ひとしきりゆっくりした後、
時間切れですよとせっつかれ(何時に入ったか覚えてなかったのだ)、
着替えて外へ出る。
午後は道後公園をうろつくとして、
昼までの中途半端な時間をどうしようかと思案しながら商店街へ。
- 商店街のアーケード。道後温泉本館の向かいの入口。 (JPEG, 83816bytes)
- とりあえず現金を下ろしに郵便局へ。古風さを狙った現代建築。 (JPEG, 84370bytes)
- 熟田津の道。旅行ガイドには雰囲気のある散歩道とあるがふつうの生活道路。 (JPEG, 83051bytes)
- その2。 (JPEG, 87725bytes)
- 熟田津の道の解説。 (JPEG, 86177bytes)
- 駅前へ出てみる。 (JPEG, 84070bytes)
- ちょうど坊ちゃん列車が到着したところ。 (JPEG, 91477bytes)
- 車庫へ入るようだ。 (JPEG, 93072bytes)
- 客車を切り離して何をしているのかと思いきや、 (JPEG, 88118bytes)
- ジャッキアップして人手で旋回していた! (JPEG, 93961bytes)
- そのジャッキがこれ。 (JPEG, 91955bytes)
- で、連結し直して、駅前の展示スペースへ。 (JPEG, 91607bytes)
- 蒸気機関車に見えるがディーゼルだそうなので、動輪付近の仕組みが気になる。 (JPEG, 84925bytes)
- シリンダーは飾りかな。 (JPEG, 89221bytes)
- こぢんまりした駅舎。まあ路面電車の停車場だし。 (JPEG, 84640bytes)
- ディアクティブ時のからくり時計。夜にでも足湯をはしごしようかな。 (JPEG, 91011bytes)
- さてどうしようかと考えながら商店街を通り抜けたら道後温泉本館前にまた来た。この向きでは撮ってなかったので撮っておく。 (JPEG, 81213bytes)
- 休憩室のある側。 (JPEG, 90651bytes)
- 商店街の反対側にある椿の湯。 (JPEG, 85376bytes)
- せっかくだからはしごするか。 (JPEG, 87928bytes)
で、ここにも入って入浴。中はまあふつうの銭湯で。
ああ、石鹸は自前で持ち込む必要があった。
椿の湯を出るとちょうどいい時間なので昼飯にする。
- 暑いのでさっぱりしたものが食べたくなり、南予風鯛飯。 (JPEG, 73386bytes)
- 旅行ガイドにはない店だが。 (JPEG, 90705bytes)
午後は道後公園でもうろうろしようかと思っていたので、
そちらへ向かう。
- 駅前には扮装したボランティアガイドの姿が。 (JPEG, 84311bytes)
- 道後温泉本館の前を通る。邪魔者が減ったのでもう一枚撮っておく。 (JPEG, 82399bytes)
- 道路を渡ったところにある謎スペース。 (JPEG, 83002bytes)
- 木の根本に謎な石像。 (JPEG, 101526bytes)
- ベンチの背景の木の掲示板のような建造物は何だろう。 (JPEG, 84616bytes)
- 歩道の舗装に沿って後ずさるとこんな具合。 (JPEG, 90554bytes)
- 道後公園。入口から見える、堀のように長い池に張り出した松。 (JPEG, 106563bytes)
- 湯釜。脇の坂を登ってみる。 (JPEG, 93948bytes)
- 開けたところに出る。 (JPEG, 95757bytes)
- 木が繁っている。 (JPEG, 101832bytes)
- 山の頂上に到着。モダンな作りの展望台。 (JPEG, 91432bytes)
- 周囲に見えるものを記した案内板。 (JPEG, 77410bytes)
- ぐるり1 (JPEG, 95237bytes)
- ぐるり2 (JPEG, 93813bytes)
- ぐるり3 (JPEG, 92857bytes)
- ぐるり4 (JPEG, 92187bytes)
- ぐるり5 (JPEG, 79689bytes)
- ぐるり6 (JPEG, 77465bytes)
- ぐるり7 (JPEG, 79619bytes)
- ぐるり8 (JPEG, 81241bytes)
- 一通り眺めて反対側へ降りてゆくと、稲荷が。 (JPEG, 95439bytes)
- 最後は階段になっていて、鳥居に出た。振り返ると野外劇場のような階段。ここ自体は、大蛇を祭った神社らしい。 (JPEG, 93068bytes)
- 鳥居を抜けると広場になっている。 (JPEG, 107515bytes)
- 広場の端を奥へ入って行くと、湯築城跡という管理されたエリアに入り、芝生のだだっ広いところに出る。日陰は東屋ぐらい。 (JPEG, 87811bytes)
- 発掘現場らしい。 (JPEG, 86409bytes)
- 舗装してあるのは建物の跡だそうで、柱の基礎になった石が顔を出している。 (JPEG, 89202bytes)
- 水の流れを変えるための石垣だそうな。 (JPEG, 90052bytes)
- トンネル状の空間に地下の断面が展示してある。 (JPEG, 86527bytes)
- 土塁の上の松の木。巣があるらしくカラスの声はするが姿は見えず、代わりに松ぼっくりが。 (JPEG, 95785bytes)
- 土塁の上から見下ろすと復元された建物が展示されている。 (JPEG, 89093bytes)
- 武家屋敷だそうな。中は発掘されたものや湯築城の歴史が展示されている。 (JPEG, 88871bytes)
- 湯築城跡を抜けると公園。池沿いに日陰を辿ってゆく。 (JPEG, 102345bytes)
- 日陰で涼む鳩の群れ。炎天下だしねえ。 (JPEG, 102078bytes)
- 池の周りで地面の方が坂になっているので、池のレベルまで降りるとちょっとした日陰の空間。 (JPEG, 96567bytes)
- 坂の上には子規記念博物館。正面に展示されている旧坊ちゃん列車の蒸気機関車。 (JPEG, 87839bytes)
子規記念博物館は常設展として正岡子規の生涯を辿る資料、
この時期の特別展として坊ちゃんが書かれてから百年ということで
漱石の松山での足跡と初版以来100年間に各社から出版された
「坊ちゃん」の書籍が展示されていた。
全部見終えると夕方。さて宿へ戻ろうとすると……
- にわか雨。慌てて商店街のアーケードへ逃げ込むと、かなり大粒で雷を伴って激しく降ってきた。 (JPEG, 90442bytes)
- 雨が降っているところってなかなか写真に収めるのが難しい。 (JPEG, 89063bytes)
夜にしようかと思っていたのだが、せっかくなので土産物を買い集める。
ほどなく雨は上がり、宿へ戻る。
翌朝。もう帰るだけなのだが、一応窓の外の景色も記録しておく。
- 道後公園 (JPEG, 84176bytes)
- その周辺 (JPEG, 80107bytes)
- 街並み (JPEG, 79912bytes)
- 脇の方 (JPEG, 73985bytes)
- そういえば宿の庭園って見に行かなかったな。 (JPEG, 95997bytes)
- 拡大。 (JPEG, 94132bytes)
- 3Fの屋上庭園というのもあるらしい。これも出てみずじまい。 (JPEG, 86772bytes)
- ズームで50mmにして道後公園を撮り比べる。 (JPEG, 78087bytes)
- こちらはEF50mm F1.4 (JPEG, 76443bytes)
- EF50mm F1.4で宿の庭園を。 (JPEG, 96495bytes)
帰りの飛行機は早目の便を予約してあるので、早々にチェックアウト。
リムジンバスの時間にかなりの余裕を見て道後温泉駅前へ出てみると、
ふつうの路線バスが来たので別にいいやと乗ってしまい、松山空港へ。
空港でも1時間近く余裕を見ておいたのだが、
特に何をするでもなく(空港内とか飛行機とか撮っておけばよかったかな)、
普通にB767-300で羽田へ。
わざわざ非常口席を取ってみたが、
膝の前の空間の広さの代償は手荷物を足元に置けないことと、
小物ポケットが壁面についていてシートベルトを締めると手が届かないことだった。
天気も良好で大過なく羽田へ着き、
ビッグバード内の焼き鳥屋で昼食を摂って明るいうちに帰宅。