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- 若手の音楽家によびかけて出演者を募り、ジョイント形式で小規模の音楽会を年に3回〜4回のペースで開催されています「ログハウス」という名称の音楽事務所の話題です。
- 「ログハウス」は、普段なかなか演奏される機会の少ないような、いわば隠れた名曲を紹介する場所づくり目指して、ソロなどの演奏会を年に1〜2回、室内楽とアンサンブルも年1〜2回程度開催されています。
- 会場は、日暮里サニーホール・コンサートサロンが多いようですが、他にティアラ江東小ホール、すみだトリフォニーホール、ムジカーザ、奏楽堂などでも開催されるそうです。
- 現在予定されていますコンサートは、下記のとおりです。
第13回(2000年3月12日、日暮里サニーホール・コンサートサロン)
第14回(2000年3月31日、すみだトリフォニーホール小ホール)
第15回(2000年4月28日、かつしかシンフォニーヒルズ)
- これらのコンサートの入場料は、全て1500円以下ですが、「ログハウス」代表の広田さんの言では、『入場料金はいつも1,000円〜1,500円です。特に「低価格」を旗印にしているわけではありません。このくらいの額がこの種の演奏会の料金としては適正価格だと思っています。フルDTPシステムの導入により、印刷物の制作、デザインなどを全て内製化してコストを下げています。』とのことです。
- 価格は本来需要と供給の関係で決まるはずです。コンサートの場合、内容の良し悪しは、聴いて見なければ分かりませんので、需要側の選択も有名な演奏家なら高くても聴きに行く、無名の演奏家なら聴きに行かないということになりがちです。実際は、有名ではない演奏家でも立派な演奏をされる方が大勢おられますので、そのような情報を交換しあって「適正価格」のコンサートが増えるようにしたいものです。
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