庭師の独り言(7月分日記)


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7月31日 現実の技術
 ビッグサイトに行って来ました。
 現在開催中の21世紀夢の技術展を見るためです。お目当てはもちろん、P3。いつか見るぞいつか見るぞと待ち焦がれていた物がようやく見られるとあって、舞い上がった自分は知人どもも巻き込んで見物をする事にしました。
 ビッグサイト到着後、他の展示見学もそこそこにデモンストレーションの30分前にホンダブースに集合した我々は場所を確保し、じっと待ち続けます。舞台そでにはすでにスタンバイ状態のP3が。最初の印象は「う。小さい。」そうでしょう。身長160cm、自分よりも小さいのです。そして午後1時。アナウンスのお兄さんの紹介と共にP3が舞台に上り、そしてしっかりとした足取りで歩き出しました。
 くぅ〜、萌え燃えます。QuickTimeで見るのと実際見るのとでは感動が8.53倍違います。意味もなく目頭が熱くなってしまいました。
 デモンストレーションの内容は通常の歩行に加えて、傾けた床上での立ち・斜め歩き・後ろ歩き・片足立ち・階段降りでした。他にも手を挙げたり、上半身をひねったり、お辞儀をしたり等上半身とのバランス取りも結構良好でした(もちろんぎこちない動きではありましたが)。いやー満足満足。次はどんな動きを見せてくれるのか、とても楽しみです。
 さて、他の展示内容はどちらかというとお子さま向けでした(あまりしっかりと見なかったのですが)。子供達に「今のてくのろじぃはこんなにすごいんだよ。」といった事を教えてあげるといった感じが強かったです。それもあってか、各ブースでアナウンスをしているコンパニオンがお子さま向け番組に出ているお姉さんのノリで妙にテンション高かったです。

7月28日 逝ってよし
 ふっふっふ。こんなページ見て2重の意味で喜んでいるのは世界広しといえども俺を含めて5人といまい。

7月23日 次世代器
 腕時計を買いました。
 前にも書きましたが、長年を共にしていた腕時計が御崩御あそばされたので、代替品を探しに行ったのです。
 自分が身につける物ですし、おそらく末永く使うであろう品ですから、自分の場合、よく下調べをして、大方の目星を付けてから行くはずなのですが、今回はほぼ何も調べずに多慶屋へGOでした。安くて品揃えが沢山有るという事で甘く見すぎていたのかもしれません。直前に時計好きの人に電話をして
 「時計壊れちゃったんですけど、どんなのが良いですかねぇ。」
 「う〜ん、俺の好みならSwatchのChronoかなぁ。それだったら普段してても背広着ても大丈夫だし。」
 「分かりましたぁ。」
 でアタリ付け終了。(ぉぃ
 そして、多慶屋で探し始めたのですがその時計は文字盤が赤い品しか置いていませんでした。これでは派手すぎます。結局自分の目を頼りに探すことになりました。
 デザインと値段との折り合いを付けようと消去法で検討した結果、残ったものは1種類だけでした。オリエント社のオートマティックです。さて、買う時点になって店員さんが一言。
 「この時計、自動巻ですけどよろしいですか?」
 「…え?」
 ええ、そのまま買いましたとも。

7月22日 無駄足
 東京キャラクターショーに行きました。
 お目当ては和月伸宏画によるサムスピテレカです。単行本であれだけサムスピ好きを披露していたのですから、本人もきっと本望&気合い入りまくりでしょう。
 開場の10時頃、メッセに到着…ってなんですかこの列は。「おおきなおともだち」が一杯並んでいるのです。<人の事は言えない
 結局炎天下を汗だくになりながら、1時間半並んで入場することが出来ました。
 入場して早速SNKのブースへ。
 「和月先生のサムスピテレカは…。」
 「ああ、売り切れました。」
 つれないお答え。確かに大行列を見た瞬間に半分諦めてはいたのですが。
 「…あの、どれくらい作られたんですか?」
 「500ですね。今日300出したんですが1時間ちょっとで売り切れてしまいました。明日も1時間もたないんじゃ…。」
 2000部くらい作っとかんかいっ!!(心の叫び)
 ちょっぴりの供給にたっぷりの需要。残っているわけがありません。
 ブースの壁に絵が大きく掲げてあったので、全く無駄足というわけではなかったのが救いです。絵柄はバックに刀を持った覇王丸のバストショット、前にはナコルルの全身像。ナコルルの顔はまんまるで感じとしては三条燕似です。神谷薫似を期待していたんですが、かわいいので良し。

 さて、他のブースはというとでじこが大スクリーンに出ていたりとか、講談社のブースが大行列だったとか、イベントをやっていたりとかしたのですが、特に萌えるものが無かったのでさっさと原稿をやるべく帰途についたのでした。
 …なんだかなぁ。

7月20日 大往生
 時計が壊れました。
 ここ半年くらいバンドを止めている金具が緩くなっていまして、強めに握り拳を作るだけでバンドが外れてしまうほどでした。こうなると、どんなに気を付けていても月に最低一度は時計を大地にパスするようになってしまうのです。
 それでもだましだまし使っていました…というよりむしろ使えていました。安物なのによく壊れなかったもんです。
 さて、今日外出から帰ってきて布団を取り込もうとした自分は、布団叩き棒(正式名称不明)でポンポン布団を叩いていました。何度目かに叩いた瞬間、逆の手に付けられていた時計がパチンと言う音と共に外れてしまいました。ちなみに布団の干してあったベランダは5階。自由落下の旅へ行かれた時計はゆっくりと回りながらズームアウトして…そしてバラバラになられたのでした。
 時計が無いとどうも不安になってしまうので、早いとこ次の時計を買う必要がありますね。
 コミケカタログ(通称:電話帳)を買いました。
 毎回毎回洒落にならん厚さだなぁと思っていましたが、今回は輪をかけて厚いですね。絶対に持ち歩けない…。
 そして、自分の絵を見て…すまん。

 なんかKOF2000にナコルルが出るらしいです。
 秋葉原で対戦台を眺めてましたが…誰も使おうとしません(T_T)。いや、乱入しても使う間も無く瞬殺されるのが目に見えているので。

7月16日 赤月
 月食を見ました。
 新聞やニュースなどでも大々的に報道されていましたからご存じの方、ご覧になった方も多いでしょう。
 さらに天文イベントには珍しく雲のほとんどない晴れ模様で、欠け始めから皆既月食までしっかり見ることが出来ました。自分も昔から天文少年をやってますが、これほど好条件で皆既月食を見ることが出来たのは初めてです。
 さて、こういった天文イベントが近づくと必ず新聞等に天体望遠鏡の広告が出てきます。その中には「倍率150倍!」などと謳ったものがありますが、実はこの倍率、そこそこの構造を持った望遠鏡ならばかなり自由に変える事が出来るのです。おもちゃの望遠鏡でもない限り、望遠鏡本体と接眼部(のぞき込むところ)は分離することが出来ます。本体には大きなレンズが、接眼部にも小さなレンズが付いています。望遠鏡の倍率は、この2種類のレンズが持つ焦点距離の比率で決まるのです。ですから、接眼部が交換できれば倍率は結構自由に変更できます。あまり広告のうたい文句には意味がありません。
 では、何が重要かと言えば「口径(本体に付いているレンズの直径)」です。望遠鏡は惑星や星雲などの僅かな光を集めて人の目に見えるようにします。当然光の受け口の広い方が明るくはっきりと見えるのです。
 実際、自宅の屋上から観測する時に2種類の双眼鏡で見比べてみました。
 一つは口径50mm・倍率7倍
 もう一つは口径20mm・倍率10倍(オペラグラス)
 オペラグラスの方はぼんやりしか見えませんでしたが、50mmの方ははっきりと見て取ることが出来ました。視野の中に浮かぶ月はオペラグラスの方がやや大きくはありましたが。
 さて、観測中にオペラグラスを持っていた父が一言
 「おーIBMまだ仕事してるなぁ」
 何処を見ている…親父よ。

7月10日 分解解体
 ゲームを買いました。
 名前は「鈴木爆発」。一言で言えば爆弾を解体するゲームです。
 物心付く前から身の回りの物をバラバラにする癖のあった自分にとっては心をくすぐるゲームなのです。
 この忙しい中に、と思われる方もいらっしゃると思いますが、今を逃すとお目に掛かれないような気がして(^_^;。

7月9日 御礼
 40000Hitを越えました。
 更新頻度の割には着実に増えていくカウンタの量にプレッシャーを感じつつ、ちまちまと進んできています。
 こんなページですが、今後とも変わらぬご愛顧を宜しくお願いいたします。

7月4日 揺れ揺れ
 三宅島の地震災害が始まって大分経ちました。
 横浜にある自分の職場はその影響をよく受けています。
 多分、横浜近辺に在住の方は「地震?全然揺れないよ」とおっしゃると思います。
 ところが、もともと倉庫だった所を改造して作られたこの職場は、地面の揺れが増幅されて伝わるのです。重い物が沢山入る倉庫は、丈夫に作るとかえって危険なんだとか。
 という訳で震度が1〜2くらい増えるのです。この揺れは三宅島の震度から1〜2ほど減らした程度になります。防災気象情報サービス辺りの情報を見てみると、三宅島で地震が起こった時刻に職場も揺れているのがよーく分かります。
 こうも揺れが続くと、今自分が揺れているのかいないのか分からなくなってきて気分が悪いです。

7月3日 ほっとする一瞬
 「めいど」と打ち込んで「明度」と一発で変換してくれた時


振り返ればそこは庭

Last Modefied: '01/01/07