庭師の独り言(7月分日記)


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7月31日 丸焼き蒸し焼き
久しぶりに思いっきり体を動かしました。
会社主催のソフトボール大会に参加したのです。この日は混じりっけなしのピーカンで試合中は殆ど隠れる場所が無いにも関わらず、止せばいいのに腕まくりをして試合に臨んだのでした。
結果は大方の予想通りで、その日の晩から風呂場に入る度に悲鳴を上げる馬鹿が約1名ほど誕生したのでした。

7月30日 力と絵と
作家の辻邦生氏が亡くなりました。
自分は読む本の量が少ない事と相まって、あまり好きな作家がいないのですがこの方の「安土往還記」と「廻廊にて」は心に響く作品で、何度も読み返したものでした。
合掌。

7月28日 もちづきのかけたること
月食を見ました。
月食は月食でも半分くらい(正確には40%)欠ける部分月食です。半分近く隠れた月を見ながら「あの影は地球のものなのかぁ」と考えると、地球と月との位置関係や大きさが妙に現実味を帯びて来ます。
月食で地球の大きさを測ろう」なんてのもあるようです。

7月25日 ウソをついてみる
髪を染めました。
リアルよっちゃん(頭悪い書き方ですね)を見た事が有る方はご存じだと思いますが、自分の髪には随分と白髪が混ざっています。小学校の頃から生えていますので、これまた随分長い付き合いになります。今まで何度か染めるよう勧められて来ました。しかし、
  • ウソをついているようでイヤだ
  • 昔染めている人を見た時に、黒い髪の下から白髪が見えて格好悪いと思った
  • 前の髪に白髪がほとんど無いので鏡を見ても自覚症状が少ない
という理由から染めることはしませんでした。
さて、本日母親とまた染める染めないで一悶着有ったのですが、母親が一言。

「見ていて哀れになるから染めなさい。」

…とりあえず試しに染めてみる事にしました。
染めてみた感想ですが、鏡の見た目が殆ど変わらないのでやはり自覚は無いままなのです(^_^;。

7月21日 晴れて降って止んで
最近天気が変わり易いようです。
朝、会社へ向かう道の上から空を見上げると、雲の合間から抜けるような紺碧の空が見えました。ところが昼過ぎから空模様は一変、大雷雨に。このまま帰れないのではと心配しましたが、22時過ぎに帰宅する頃にはなんとか雨も上がりました。帰り道に空を見上げると雲の合間から透き通るような濃紺の空と微かに煌めく星が見えました。このまま梅雨が明けると良いですね。

7月11日 Crossing
追悼原画展準備委員会(仮名)の打合で池袋へ行きました。
言い出しっぺの南越さんを始め7人で、今後どうするかについての打ち合わせです。決定事項は後ほど載せる事になるでしょう。それにしても、4人以上のみず谷ファンと長時間話しをしたのって13年間のみず谷ファン生活で初めてなのでは。

7月9日 ご帰還の御様子その3
弟が帰国しました。
中近東出身者独特のスパイスの香りと男性用香水の香りを体に引っさげてのご帰還です。
「いやー日本にいた時は、匂いの強い香水付けてる奴見る度にぶっ飛ばしてやろうかと思っていたんだけど、向こうじゃこれが普通だからなぁ。」
しっかり向こうの文化に染まっているようです。良いことです。
今度は日本勤務ですが、東京から遙かに離れた場所へ。ついでに自宅滞在は5日間。
…忙しい奴だなぁ。

7月2日 スリルドライブ
車を運転しました。
自分は免許を持っています。しかし、免許を取って以来今までハンドルを握った時間は20分にもなりません。それでいて更新は3回しています。要するに筋金入りのペーパードライバーなのです。
今まで実験で何度か外出した時には手伝いをしてくれる人がドライバーをしていました。当然
「何で当事者が運転せんのだ」
と言う話になるのです。そして、遂に年貢の納め時がやってきました。実験に行った先で先輩の厳命により、自動車を運転することになってしまったのです。しかも場所は高速道路の入り口です。
先輩「それじゃぁ乗ってみようか」
自分「…いきなり高速教習ですか。」
何年ぶりかで乗った運転で高速道路。しかも公道を60km/h以上の速さで走るのは教習所以来です。速度を気にするといつの間にかセンターラインを跨いでいたり、周囲を気にするといつの間にかえらいスピードになっていたり…良く事故を起こさなかったと思いましたがとりあえず何とかなりました。やれやれ。


振り返ればそこは庭

Last Modefied: '98/08/29