■ About Iceland


 メゾフォルテのファンになってみると、メンバーの出身地アイスランドに興味が湧いてきませんか? skifanから送られてくるメールが数年前まではアイスランド語だったので、アイスランド語辞書をイギリスから取り寄せました。日本から遠いこの国のことを一緒に調べよう〜。いつか行ってみたいなあ。

■アイスランド共和国(Republic of Iceland)
 Mezzoforteのふるさとアイスランドについてメモメモ…
  • 人口:約29万人。首都レイキャヴィーク(Reykjavik)に全人口の40%が住んでいる。ちなみに福島市が29万人。
  • 言語:アイスランド語(Icelandic)。けど英語しゃべれる人が多いという話。メゾのメンバーは英語しゃべれてますね。
  • 面積:日本の約3分の1の国土面積。だいたい北海道と四国を足したくらい。
  • グリーンランドの近くにあるが思ったより暖かい。これはメキシコ暖流によるもの。夏は12〜15度まで気温が上がる。冬はそんなに寒くなく秋田市くらいらしい。
  • 夏は24時間陽が沈まないところがある。冬は20時間陽が昇らないところがある。首都レイキャヴィークの6月21日の日の出は02:55、日の入りは24:04。夏休みである6〜8月には子供たちが夜11時まで外で遊んでいることも。
  • 家庭の暖房が地熱温泉暖房システムになったので、とても大気がクリーン。50km〜60km先の山がよく見えるそう。
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■アイスランド大使館・アイスランド航空
 アイスランド大使館→http://www.iceland.or.jp/
 アイスランド航空(ICELANDAIR)→http://iceland.jp/
 ※アイスランド大使館が2001年10月に東京高輪に開設されました。そのかわり以前あったアイスランド政府観光局は閉鎖になりました。大使館開設記念のアイスランド映画祭には大使ご夫妻がいらしていました。アイスランド大使館、アイスランド航空のサイトを見ればアイスランドのことが何でもわかる!
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■アイスランド関係の書籍
 面白かった本を紹介。近くの本屋さん・図書館で探してみよう〜!
  • 「アイスランド 目で見る世界の国々-43」 後藤安彦訳/国土社
     これ一冊でアイスランドがおおよそわかる!写真がいっぱい。歴史もわかる。アイスランドの家はとてもカラフルでおもちゃの町みたい。
  • 「アイスランド人のまっかなホント」
     リチャード・セール著/石川眞弓訳/マクミラン ランゲージハウス
     これはおすすめ!外国人から見たアイスランドの実態が「噂の真相」みたいに書かれてます。奥底を知りたい方に。
  • 「女トロルと8人の子どもたち(アイスランドの巨石ばなし)」
     ヘルガ・ドッティル作/ピルキングトン絵/やまのうちきよこ訳/偕成社
     普段トロルは悪者みたいに書かれているけど、これはやさしいお母さんトロルの話。うるうるしてきます。
  • 「めうしのブーコトラ(アイスランドの民話)」
     フリングル・ヨウハンネスソン/すがわらくにしろ訳/ほるぷ出版
     こちらにもトロルが出てくるけど、もう完全に悪魔みたいな悪者になってます。
  • 「はなよめになった神さま(アイスランドエッダより)」
     シーグルズル・ブリニョウルフソン絵/すがわらくにしろ訳/ほるぷ出版
     絵本にしては、話が強烈だー。
     
  • 「アイスランド何処ドコ紀行」  加藤香織、豊岡由香/東洋出版
     もうこれ見たらアイスランドに行きたくなります。なんだか楽しそう。
      
  • 「風がよごれていない国 アイスランド」 ソルザソン・美也子/同時代社
     半端じゃない意志でアイスランド大学に留学した著者。すばらしいです、尊敬します。
      
  • 「アイスランド紀行 氷と火の島から」 小林理子/彩流社
     アイスランドを旅行する時にたぶん一番参考になるんじゃないかという本。これで行った気になってしまった。
      
  • 「地震と火山の島国 極北アイスランドで考えたこと」
     島村英紀/岩波ジュニア新書
     地学の見地から、この国の歴史と暮らしがわかる。マジメな本だけど、一気に読めて面白い!
      
  • 「エクスプレス アイスランド語」 横山民司/白水社
     カセットテープかCDが別売、わざわざ取り寄せましたよ。なんて発音するかわからないアルファベットや単語はこれでばっちし。挨拶の章から先、しょっちゅう語尾がいろいろ変化するので挫折(爆)。
      
  • 「Iceland Now」 アイスランド航空/東洋出版
     5年くらい前に、当時アイスランド政府観光局と一緒だったアイスランド航空から送ってもらいました。これ1冊あれば大変便利。宿泊関係リストが充実。
       
  • 「ICELAND」 David Roberts and Jon Krakauer/ABRAMS
     アイスランドの自然を撮った写真集。洋書です。
        
  • 「Hyper Ballad : Icelandic Suburban Landscapes」
     ホンマタカシ/Switch Books
     これは気に入った!アイスランド郊外の住宅だけを写した写真集。とにかくいろんな建物が写っているだけ。街がキレイですっきりしているのは、空気がきれいな他に、電柱がないのが理由でしょうね。
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■アイスランド関係の映画
 2001年10月のアイスランド映画祭でフリドリクソン監督の映画を始め5つ上映されました。「エンジェルス・オブ・ザ・ユニバース」「精霊の島」を見てきました。
  • 「エンジェルス・オブ・ザ・ユニバース」Angels of the Universe(2000)
     監督:Fridrik Thor Fridriksson
     精神病になり精神病院に入院した男性の話。なんだか重苦しく難しかった…。映画終わって明かりがついたときのお客さんの顔がみんなドンヨリとしていた。
  • 「精霊の島」Devil's Island(1996)
     監督:Fridrik Thor Fridriksson
     駐留米軍が撤退したあとのバラックに住む4世代の家族の生活。アイスランドの素朴な人にアメリカっぽさは似合わない。いろんなことがあってもなんとか乗り切る人たちが強いです。
  • 「コールド・フィーバー」Cold Fever
     監督:Fridrik Thor Fridriksson
     ご存じ永瀬正敏主演の映画。日本人サラリーマンがアイスランドで死んだ両親の供養に行く話。精霊の島みたいにいろんな事件が立て続けに起きるけど、最後優しい人の助けで無事供養できたシーンはなんだか神秘的。DVD出ました。
  • 「春にして君を想う」Children of Nature(1991)
     監督:Fridrik Thor Fridriksson
     都会の生活に疲れた老紳士と老婦人が、ジープを盗んで以前住んでいた村を目指す話。一連のFridriksson映画のように淡々と話が進みます。精霊ブルーノ・ガンツが出た最後あたりは何回見てもよくわからなかった。監督特有の精霊が、どうも私には難しい…。DVD出ました。
  • 「ムービー・デイズ」Movie Days(1994)
     監督:Fridrik Thor Fridriksson
     監督の自伝らしいけど、なんだかよくわからなかった映画でした。また葬儀シーンがあったり天使が出てきたりとか、監督定番のもの続出。昔の車、よく集めたのに感心。
  • 「イキングッド」Ikingud(2000)
     監督:ギスリ・スナイル・エトリンソン
     ギスリ監督がアイスランド映画祭にいらしていた。なんだか優しそうな人だったです。この映画見られなかったので、いつの機会か見てみたいです。
     
  • 番外「ヴァイキング・サーガ」Viking Saga
     アメリカ映画だけど、アイスランド舞台なので登場。昔のヴァイキングが親の敵をとるなど(?)の話。腹に手を突っ込み、腸を取り出しそのまま柱にぐるぐる巻きにする拷問(?)シーンがヘビー級。他に頭切り落とすなどあるので子供は見ちゃいかん。アイスランドの昔の人はホントにあんなことやってたのだろーか?!
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