2005年のETHELとのヨーロッパツアー情報を中心としたトッドの情報

1/12にビクターさんから初期3タイトルが高音質処理で新装発売されることは以前書きましたが、ディスクユニオンでは3タイトル同時に予約すると、特製Something/Anything BOXがもらえます。(CDが入る特製ケース)。どうせ買うならこちらがおすすめです。(12/20)

LiarsのDVD届きました。まず本編の感想を言うと、言われているほど音は悪くない印象。しかし日本ではオーディオセットとテレビ/DVDは別になっている家庭が多いので、TVに付いている比較的小さなスピーカーでは聞くのにつらいかもしれません。トッドはミックスの過程でかなり低音を聞かせているようなので、その中でのボーカルバランスを調整していると仮定すると、テレビによっては異常にボーカルが聞きにくくなることが考えられます。
見に行った人はわかると思いますが、このツアーセットはかなり暗くしてあったのでビデオを撮るときには人間の目以上に暗く感じることでしょう。この点でかなり苦労している感じです。カメラも現地でスイッチングしていないようで、カメラマンが好き勝手に撮っているのをあとで編集している方式をとっています。しかるにどうしてもある瞬間どのカメラも安定していないという事態が起こりえます。この点はカメラマンの力量とチームワークがあればある程度埋められるのですが、そうはいかなかったようです。(業界の意見)
そしてボーナストラックですが、トッド家が日本ツアーのために持って来た家庭用ビデオを編集したものです。トッドがステージ上で演奏中寝てしまうというパフォーマンスがありまして、アメリカツアーではカシムが起こしにくる設定になっているのですが、日本ツアーでは息子たちがタオルを持って出てきます。六本木の居酒屋でライブ後に食事をするシーン、我がファンクラブの歓迎パーティーに出席するシーンなどがあります。パーティーではカシムが自分のソロアルバムから"This must be love"を歌うシーン、トッド、カシム、ジェシーがステージに上がって歌う "I saw the light"がフルコーラス入っています。(12/19)

Liars DVDはアマゾン予約者に順次届いているようだ。カスタマーレビューには楽しみにして購入したが、落胆した感想が書かれている。書き込んだ人もファンのようなので、それに対して批判はできないが、本当だとしたらトッドはアーティストのこだわりがなくなってしまってきているのかもしれない。(12/12)

いまだに手に入っている人がほとんどいないLiars DVD、入手可能なのは今のところアマゾン(JPN/US)とTR Bazaar.com、アメリカの通販なら送料を安いところを探せば、アマゾンより安くて、早くに入るところもあるでしょう。特にTR Bazaar.comでは在庫ありで、すぐ送ってくれるとのこと。今買えばLiars DVDのジャケと同じデザインのマグネットが付いてくる。(12/7)

Liars DVDはアメリカ発売が11/29だが日本ではまだ入ってきていないようだ。既にヤフオクで出品されていたが、その記述にリージョンフリーで日本のDVDプレイヤーでも問題なく再生できると書いてあった。アメリカのメーリングリストではわがOne Worldのパーティでカシムが超ハイテンションで歌う"This must be love"やライブ後六本木の某居酒屋で飯を食う場面がボーナスとして入っていると書いている。(12/01)

倒産寸前とはいえ、トッドのベスト盤は無事出ているようです。現在タワーレコード、アマゾンなどで購入可能。日本ではいままで出たクラウンレコードのアーカイブスからがほとんどで目新しい音源は今月出るLiars Tour DVDから2曲だけです。しかし3面折りたたみのライナーでは、各曲トッドがコメントを付けています。(今年7月のクレジットがあります) 写真はアカペラ、ニアリーヒューマン、セカンドウィンド、ライアーズのツアーからで見たことのないものがほとんどです。レーベルにもシルエットが印刷され近年まれにみるセンスの良さかもしれません。
内容ですが、かなり大胆にリマスターされています。音の拡がりとか、楽器の分離とかベースの音がはっきり聞こえるようになっています。曲との間がなくメドレーに近い感じに編集されていて、real man-common manは東京とシカゴ、Nearly Humanと2nd windのツアーの違いがありますがきれいに編集されています。しかし3曲目のI saw the lightはカセットテープしか存在していない音源なので、リマスターにも限界があるようです。一枚膜がかかったようなサウンドです。それにエンディングに違う時期のエンディングが無理矢理ドッキングされ(多分78年ボトムラインのI saw the light、ロジャーのキーボードが突然入ってきます)違和感があります。ほかの部分は拍手や無音部分でオーバーラップしているので問題はありませんが。6-8までDVDでも出ている曲3曲まるまる、10-12まで91年シカゴ3曲連続っていうのは芸がないですね。10曲目のSomething to fall back onも前と繋ぐためにイントロを少しカットしています。愛こそ証はかなりきれいに整音されている。(11/25)

トッドの契約元サンクチュアリ(世界最大のインディレーベルらしい)はリストラの一環として、(London, Houston, Los Angeles, New York ,Berlinの拠点がある)全従業員の4分の1をカットする計画を発表した。さらにごく最近、DualDiscのライセンスを持つThe 5.1 Entertainment Groupに少なくとも140のDualDiscを発売するという(2003年9月に)合意をしたのに履行しなかったということで訴えられた。5.1は、サンクチュアリがDualDiscフォーマットでのアルバムをリリースする意図を持っていないのに声明を発表し、株価を上げるために会社との協定を結んだ、と主張しています。(トッドものも何枚か出ていましたが、当初予定していた枚数に全然足りないということらしい。それが意図的なのか、財政的な影響があったためなのかは不明ですが) LONDON証券取引所ではサンクチュアリを監理ポストに置いているということらしい。(訳が違ってたらごめんなさい) (11/25)

とうとうBillboardオンライン版にもNew Carsの記事が…。TR connectionに投稿したトッドのメールの引用から記事が作られています。(11/21)

CARS続報!TRコネクションフォーラムにThe Velvetrope.comに投稿されたElliot Eastonの意見がのっている。このメンバーでCARSと名乗ることに抵抗を感じながらも、今までフロントマンの抜けたJourney,Van Halenなどの例を挙げて、「他のメンバーがCARSに残りたくなくても(リックが再結成したくなくても?)つぶしてしまってもいいのか?  いくつかレコーディングしたが、トッドの才能を加えたクラシックなCARSサウンドになっている。オープンマインドで我々のコラボの結果を聞いて欲しい。みんなが驚いているのはわかるが、CARSの新しいチャプターだ。」 まあ、興行的にもCARSの冠がないとビッグディールとならないなどの理由があげられると思いますが。トッドが作ったCARSサウンドを早く聞いてみたい。(11/21)

F451のトッドCDのコーナーが削除された。やはり正規に許可を得ているわけではなかったことが、サイト管理者に密告されたらしい。事実上はトッドになんらかの許可があって運用されていたようだ。(11/18)

トッドがCARSの再結成について、TR connnectionの主宰者Rogerにメールを送った。
いつものトッド調の文章はネイティブでない私たちには非常に難解なものです。(細かなニュアンスとか)
やはり最近の活動には限界があり、莫大なお金がはいること。最近コラボするような発言も多かったことなどから、この話も一つの選択肢だったようです。(11/18)

カシム君うかれすぎ! 先のメーリングリストが広がってしまって、カシムは訂正メールを送った。やはりまだフライング気味だったらしく、来年のツアーに関しては確定ではないようだ。(11/16)

カシムが自分のメーリングリストのメンバーに送ったメールで、CARS再結成の真相を詳しく語った。
------もう気兼ねなくCARSの再結成を語れる。いまはとりあえず"The New Cars"と名乗っている。メンバーはやはりトッドがリーダー(契約済み)で、元カーズのElliot Easton(Guitar),Grek Hawks(Key)2人に、ドラムがプレイリープリンスという"Uto-Cars-Tubes"編成。既にLAで2、3週間いた間に新曲を何曲かレコーディングしており(!)、来年中ずっとツアーに出る予定。(Sanctuaryとの包括的な契約はどうする??)  新年明けてからライブのCDとDVDを収録し、発売予定。クリスマス前にTVでパフォーマンスを予定している。宣伝用のパブリシティプォトも撮ったので、許可が出次第カシムのサイトにのせる。カシムはこのあとまたすぐLAに戻り、ミートローフのBat Out if Hell 3のレコーディングに参加中。-----
文面からはトッドとカシムがプレイするCARSの曲もかなり気に入っている様子。個人的にはELLIOT EASTONとのコラボに興味あり。きっと大衆受けするポップな曲になると思う。カーズのコーラスはカシムが入るとかなりイケるとおもう。リック・オケイセックの歌った曲はすべてトッドが歌うのか? Benjamin orrが歌った曲はカシムが歌うのか? ツアーのオープニングはやっぱりGood Times Rollなのか? トッドのうたうJust what I neededはあるのか? Driveもトッドだろうなあ。リックの歌ってた曲はキーが低いので最近高い声が出ないトッドは楽かも。(11/14)

ビクターさんから連絡を頂きました。トッド3タイトル再発。1月12日発売

●ラント:ザ・バラッド VICP-63260 \2,310
●サムシング/エニシング VICP-63261〜2 \3,360
●魔法使いは真実のスター VICP-63263 \2,310

3タイトルとも紙ジャケット仕様、音は弊社が新たに開発したK2HD方式での発売となります。
厳密な意味での、マスタリングをやり直すというリマスターということではありません。

[K2HDとは?]

音楽ファン、オーディオファンに好評を博している“20bit デジタルK2”がさらに進化!!
音楽が持つ100kHzにも及ぶ高帯域と、24bitの高分解な信号をCDフォーマットに収める画期的な新技術“K2 High Definition”コーティングにより新次元の音の世界を表現!

...だそうです。さらにいい音で聞きたいという方は是非!  少し前回より安くなっています。 (11/13)

11/11付けのDaily Music News(www.icebergradio.com)でTODD RUNDGREN AND ELLIOT EASTON CONFIRMED FOR NEW VERSION OF THE CARSと伝えられている。「噂はほんとうだった。トッドとElliot Eastonは既にいっしょに新曲を作り始めている。もしすべてがうまく行けば、来年新しいベストアルバムに数曲の新曲が入るだろう。それからツアーだ。でもまだツアーは発表されていない。」 (11/12)

AirAmerica Radio(番組を供給している会社のようだ)で行われた最近のトッドのインタビューがmp3でダウンロードできるようになっていました。のっけからYardbirdsのShapes of Thingsがかかり、トッドが「オリジナルのギターソロが好きなんだ。このversionは聞いたことがないよ」と言って、(多分最近出たBBCのライブヴァージョンとかだと思われる) 司会者は「ダウンロードして買えば」(笑)とか言ってた。トッドの好みを良く知っているらしく、トッドも喰いつきがかなりいい感じでした。Billy Braggs(=John Holblook。ハードにも強いイギリス人で、Bearsvilleでレコードを数枚出している)が司会者の友達で、結構マニアックな話になっていました。次にCULT。トッドは「次にオレのレコードはかかるのか!」なんて言ってたような気がする。かかった曲はStood up。(11/9)

しばらく情報もなく、本人は何をしているかもわからない状態でしたが、ここ2、3日TRコネクションフォーラムで遠巻きな情報ではあるが興味のある話が出てきている。「Elliot EastonはCCRのリユニオン(Creedence Clearwater REVISITED)でギターを担当していたが、最近CARS再結成のために脱退した。」そこにはオリジナルキーボーディストとトッドと組むことが書かれている。ほかの人は「トッドはエリックガードナーと違うマネージャーと仕事をしている(編者註:多分アビーロードツアーから付き合いのある、NYのヤッピーでBluenotesツアーなどを手がけていると思われる) もうすぐリハーサルが行われるらしい。」とのこと。(11/7)

Cars関係。therock1067.comではギターのElliot EastonとキーボードGreg HawkesがBen Orr(2000年癌で死去)のかわりに古い友達のトッドに声をかけた。contactmusic.comではドラムはBLONDIEのClem Burke。Pollstar.comではトッドのマネージネントはノーコメント。これらは8月の末に既に出ていました。
Ric Ocasekは大半のメディアでは出ないとか興味を示していないと書かれていますが、ごく最近VH1(米音楽専門局)のライブに出演したとき、"no,that's not for me"と答えています。(いまごろ必死にイベント屋が説得しているかもしれませんが)
Ricが出ないとUtopia2人とCars2人ではUto-CarsとかCars-topiaという感じで、どちらのグループがメインなのか一般的にも認知されにくいし、Carsの曲ばかりやるのは違和感がありますねぇ。<でもトッドがJust what I neededやったら絶対ハマると思うけど>  Queenのようにメインは借り物なのでToddの曲をやるとか、ってことでしょうか。検索してから思ったことですが、カーズファンの間ではここ数年Reunion,Reunionと言われ続けてうんざり気味ということ。Cars2人ではCars再結成と言えないと多くのCarsファンが思っているそうです。(10/22、24、25)

TRコネクションフォーラムで、KasimのBLOGでカシムが来年ある秘密のプロジェクトのツアーのためにLAに行っているらしい。という話が書かれていると投稿があった。その内容は極秘だが、KAZ自身は秘密が嫌いなので、ちょこっとヒントを出して BLOGに書いている。長年のclose friendと共に、ということなのでトッドとらしい。もう一人はKazの一枚目のソロのときに手伝ってくれた人(クレジットにはのってないらしい)が関係している。TRコネクションフォーラムによるとミシェルと連絡をとった人はLAへトッドに会いに行くと言っていたので確実! そこでKasiminfo.comではBLOGの謎を結構解明していて、KAZのBLOGに出てくるPhyllisというのはDouglas Kennedy(KAZの友達、musician、人物詳細不明)のことで、彼のDouglasRKennedy.comにはLAでKazとToddがCARSの再結成ツアー(Howard Stern Showー有名ラジオ番組ーやNew York Timesで言われていたように)の打ち合わせ?かなにかで行っている、とか書いてあったらしい。(私は確認できず、削除されてる?)(10/19)

11月号のレコードコレクターズ誌にThe Bandの特集があって、トッドがLPの中の7曲をミックスしたStage FlightのCDにいろいろないきさつがあることが書いてありました。CD化された際に、何かの手違いで全10曲のうち9曲がもうひとりの人のミックス(このアルバムの初期ミックス)になっていて、2000年のリマスター時にレコードリリース時の最終ミックスに戻された(LPの時と同じとなった)。これはCDになったときからのThe Bandのファンの違和感が発端となり、研究が進んでいたらしい。そのほかにThe Band的な音でTodd プロデュースのJerichoものっていました。(10/15、17)

LiarsツアーのDVDがとうとう発売されます。Amazon.com/Amazon.co.jp/TR Bazaarに出ていて、予約可能となっています。いずれもアメリカ盤なので、通常のプレイヤーでは再生できません。注意。<ジャケ写はファンクラブがトッド側から許可を得て撮った写真が使われています。>(10/14)

正式に英SanctuaryからBest of...のCDが発売の案内がきました。アメリカ発売は11/15、ヨーロッパは11/21です。2004年ツアーからの2曲はやはりDVDと同じヴァージョンだそうです。残念! DVDはアメリカ発売11/29となり、ヨーロッパは来年初頭となるようです。プレスリリースはこちら。 やはり内訳は1990年日本公演と1991年シカゴ、アカペラツアー1985年シカゴからでおなじみのものです。(10/14)

有名ロック写真家Lynn Goldsmithの1983年のプロジェクト"Will Powers"がCD化。トッドも参加している。アマゾンなどではまだ出ていないが、CD Babyで購入可能。(10/13)

TR connectionがいくつかのPodcastのファイルを公開している。(PodcastとはiPod等のMP3プレイヤーで聞けるファイルで、基本的には無料。ラジオのDJ&音楽のような形式が多い。ラジオのように移動中に聞けるように作られた) Toddcastと名付けられ、自由にダウンロードできる。(10/11)


TR Forumでは11月にSanctuaryから発売される"Best of Todd Rundgren - Live"の話題が出ている。というものも新しいものが少なく、以前から出ているものからの選曲が大半らしいということからだ。
2004年のツアーからSoul BrotherとWhile My Guitarが新曲。(ただし、これから出るライアーズのDVDと重複しているかは不明) この2曲のみ"previously unreleased"となっている。ということは、あとはすべて既出の音源というわけで…。 1979年から2004年までライブでwith Utopiaのクレジットがある曲があるので、これはNew York Bottom Lineの可能性が強い。シカゴ、東京、ダラス、アルバニー(NY)などからといわれているので、90年の日本公演(また使うか!)から、<Can't stop runningとか>85年のアカペラツアー(シカゴ)<Something to fall back onとか>、なんかちょっと悲しい。商魂たくましいというか、売れるのか?!という疑問が残る。ここにそこそこ詳しい記述あり。(10/7)

最新号の当FC会報によると、ビクターエンターテインメントから出ていた紙ジャケが最新技術でリマスターされ、来年1月に発売予定。(10/4)

TRコネクションフォーラムに投稿した元NAZZのCarsonの元妻の話によると、今年の2月トッドとマネージャーのERICと会食をしした時、来年のユートピアツアーは西海岸の2、3都市で行う予定でNationwideではないこと。 多分資金的なこと&メンバーの都合(休暇等)なことを考えてだと思う。DVDにもするのではないかと書かれていた。(10/3)

ホール&オーツとツアー後まったく音沙汰がありません。ハワイに帰ってinterocitorの再構築をやっているのか、Donald Fagenとセッションをしているのか(以前のセッションで一曲レコーディングしていることがわかっています)不明です。(9/24) あるソースによると、トッドはJoe Jacksonとのツアーで撮られたヴィデオの編集(DVDとして発売予定)をしているとのこと。年内もツアーの予定もないとのことで、静かに過ごす予定。Donald Fagenとのツアー話は進んでいないようだ。(9/26)

会員の情報によると、Carsのヴォーカリストで「再結成」という話がとうとうNewYork Timesにまで載ってしまったそうです。きっとうわさ話の範疇を出ていないと思いますが。(9/26)

10月号のUNCUT誌でショートインタビューが載っているそうです。(9/24)

(まだVol.1しか出ていない)トッドのバイオグラフィーのVol.2(いまのところ来年初頭出版予定)で、カシムがまえがきを書くことになった。ちなみにVol.1はTR Bazaarで買えます。(9/24)

Hall&Oatesとのツアーが各公演ごとにCDで手に入ります。詳しくはwww.hallandoates.comへ。送料は比較的安いが、一公演あたり$26.50と少々お高い。海賊盤対策かもしれない。(トッドもやったらいいのに) しかしトッドのソロパートは含まず。アンコール部分しかトッドはありません。でもWait for meとI saw the lightやってますから、価値はあるかも。支払いにはpaypal必要。(9/24)

ericcarmen.comにのっているエリックカルメンのインタビューで、デビュー前に既にトッドと会っていることを語っている。---ラズベリーズのデビューアルバムを最終ミックスしているNYのRecord Plantで、隣のスタジオでトッドがS/A?の作業中だった。残った2曲("I can remember"と"I saw the light")をミックスしているときトッドは現れ、少し聞いてすぐ出て行った。その後デビューアルバムはリリースされるひと月前S/A?は発売され、トッドのファンだったエリックはアルバムを買い、聞いたそうだ。トッドのI saw the lightは曲は全然似ていなかったが、タイトルと詩は似通ったものだった。軽いリヴェンジを狙ってエリックは好きだったCouldn'tをコピーして、"I wanna be with you"のイントロにそれっぽいものを作った。 その後NYのカーネギーホールでも共演しているそうだ。同じ世代でビートルズを聞いて育っているから、それなりに近い音楽性は避けられないなあ。(かなり意訳してますが、ご勘弁を)-----(9/6)

TR コネクションのBBSが現在クローズ。再構築中とのことだが、ある一部の心ないファンの過激な書き込みにかなり疲弊しているらしい。(9/4)

おもにコンサート情報を発信するPollstar.comの記事で、「CARSが再結成、来年春ツアーとの話が伝えられている。リーダーのRoc Ocasekは参加を否定、BassのBen Orrはがんで死亡しているので、その代わりにトッドが参加するのではないか?」という憶測がCarsの非公式ページでささやかれている。 と伝えている。(9/4)

トッドと契約しているSanctuaryが資金的にいき詰まっている模様。大手レコード会社の買収工作も失敗との話も。(情報収集中です) Sanctuary宣伝担当は先日Liars DVDは11月リリースとなったとファンに語っています。(8/25)

雑誌「ストレンジデイズ」監修で「ニッチヒッツ AORコレクション "FEEL THE WIND"」が8/10に発売されていて、その中でLove is the answerが他のAORレアトラックといっしょに収録されていました。(8/21)

ツアー4日目NJ州アトランティックシティ(NYからの観光地、カジノシティ)
Maneater/Say it isn't so/Do it for love/Mrs.Jones/I'll be around/It's a laugh/She's gone/
So close/Sara Smile/I can't go for that/Ooh child

H&O with Todd:Wait for me/Can we/Rich girl/I saw the light/Kiss on my list

アンコール:Love train
この日はトッドとのセットはとてもまとまりが良く、コンサート前に練習したようだ。あまりに3日目まで自由に歌いすぎて、バックバンドとのコーラス(レコードに忠実)が噛み合なくなっていた。ダリルは歌い方を崩して歌う方だがテンポは比較的守っていて、コーラスとの調アンサンブルはまずまずだが、トッドは崩した上で演歌のように半拍遅れて歌うので調和がとれていなかった。この日はかなりいい感じ。でもトッドはダリルの高いパートを歌うのにかなり苦労していた。(特にRICH GIRL) でもトッドの珍しいギターソロがWiat for me,Rich Girlで聞ける(ちょっとオフ気味ですけど) I saw the lightのツインギターソロは完璧です。
Buy instantCD from hallandoates.com!(8/26、added 10/3)

ツアーツアー3日目 Jones Beach,NY(NYC近郊ロングビーチ近く)

Todd solo:
Lysistrata

Todd w/band: 
Soul Brother
Sweet
Past
Buffalo Grass
Hello It’s Me
Love is the Answer
Rock Love
Hall & Oates: Maneater/Say It Isn’t So /It’s a Laugh/I’ll Be Around/Me and Mrs. Jones/She’s Gone/Camellia/One On One /Sara Smile/ I Can’t Go For That /Ooh Child/You’ve Lost That Loving Feeling

Hall & Oates w/Todd:

Wait for Me(最初first verseはトッドが歌った、ラストのギターソロも!!!)
スローテンポなバラードのようなテンポ
Can We Still Be Friends(1st verseはダリル、トッドは演歌のように歌い出しがワンポーズ遅れている。トッドは今までにないかけ声を出している)
Rich Girl(Can we からのメドレー。トッドもかけ声をかけている)
I Saw the Light(最初はやはりダリル、トッドは歌い方が崩れている。少しテンポが遅いようだ。ギターソロはレコードに忠実にプレイされている)
Kiss On My List(前曲から流れるように続きます。トッドはブリッジを歌います。ギターソロは多分トッドも入ってツインギターソロ!)
曲終わりにトッド「ドウモアリガトー!」 この日トッドはかなり声がかれてます。

アンコール: Love Train(トッドも少し歌で参加、しかし声の調子が…。)
(8/30,added 9/26)

ツアー2日目のCape Cod(ボストンからさらに北東の海岸、リソート地)
AfterlifeのかわりにCliche、Hall&Oatesは"Me & Mrs. Jones"、"You’ve Lost That Lovin’ Feelin’"のかわりに"You Make My Dreams"と"Love TKO"をやった。TODDの声はちょっとかすれ気味だったらしい。Hello it's meでトッドは「GAPからこの歌を使ったことによる報酬の小切手を楽しみにしていると言ってた。」 ライブ会場で希望者に有料で"INSTANT LIVE CD"が買えるようで、その場でもらえるそう。(トッド部分は除く) web(www.hallandoates.com)からだと$26.50で数週間かかる。(paypal使えます)(8/28)

8/23からHall&Oatesとのミニツアーがボストンから開幕。

最初はギターソロで2曲。
Lysistrata
Afterlife

つづいてバンドと。
Soul Brother
Sweet
Past(ライアーズから3曲が出色)
Buffalo Grass
Hello It's Me
Love Is The Answer
Rock Love(ちょっと意外)

Hall & Oates:
Maneater
Say It Isn't So
Do It For Love
I'll Be Around (スピナーズのカバー、最新CDに収録)
Me & Mrs. Jones (ビリーポールのカバー、日本でもおなじみ。ダリルのシャウトが印象的)
She's Gone
One On One
Sara Smile
I Can't Go For That
Ooh Ooh Child (Five Stairsteps、最新CDに収録)
Out Of Touch
You've Lost That Lovin' Feelin' (Righteous BrothersのカバーだがCD"Voices"に収録ずみ)

いっしょにアンコール
Wait For Me
Can We Still Be Friends
Rich Girl
I Saw The Light
Kiss On My List

もいちどアンコール
Love Train (オージェイズのカバー)

やっぱり見てみたいですね。でもSomeday you'll knowやらずですね。(8/24)

イタリアのビデオインタビューで、Donald Fagenとは昨年冬、Al Greenのカバーを一曲レコーディングした。(小学校のベネフィットで演奏したやつです) "Soul Review"という2人のツアーは多くのバンドやジャグラーとも一緒にまわる計画だとか言ってたようです。(8/20)

NHK-BSでビートルズのソロ特集の番組があり、リンゴ& オールスターバンドの"With a little help..."のPVが流れました。その中で、トッドがばか笑いするスロー、Bang on the drumでドラムをたたくところ、ギター弾きながら思いっきり走りコケるところ(必見!!!)など入っていてビックリしました。(8/20)

英音楽雑誌 UNCUT9月号で、1/3ページのカラーで写真が! UNCUT100というコーナーでトッドは1968年スティーブマックインの映画BULLITTを挙げていました。(8/20)

レコードコレクターズ9月号でジャニス・ジョップリンの特集があり、70年3月にアルバート・グロスマンの紹介でトッドがプロデュース、バター・フィールド・ブルース・バンドのバックでレコーディングが行われたが、アルバム1枚分の予定がトッドとそりが合わず一曲だけとなった、と書いてありました。でも曲の出来は彼女のキャリアの中でも5本指に入ると評価されています。(8/16)

前にも一度紹介しましたが、ジョー・ジャクソンとのツアーで使いだした新しいギターのメーカーのサイト"www.babiczguitars.com" がトッドのツアー写真を載せました。(8/16)

「ロックがわかる超名盤100」(小野島大著)という本でHermit of Mink Hollowが紹介されていました。Liarsの来日公演でも新聞にレビューを書いた方なので、かなりのトッド通。思い入れもあるようなので、視点が鋭すぎます。世間ではS/A?と並ぶポップなアルバムと言われていますが、著者は狂気を感じるそうです。是非読んでみてください。(立ち読みでも!!) そのほかトッド関係ではパティスミスのWAVEが出ています。)8/6)

Kasimのファンサイトの情報---ebayでPrice Sultonの日本盤CDが高値で落札されていました。  さらにebayではTODDとBEBEが着ていたという着物が出品されていて、証明するBEBEのサインがついている。「1974年に東京で買った」といっているので、76年の初来日前に既に来ていることになる。ここ(7/26)

ヨーロッパツアーのセットリストを追加しました。ツアー終了後、妻を呼んでヨーロッパ旅行中だとか。

7/5 スペイン サン・セバスチャン ヨーロッパツアー最終公演

Love of the Common man
Cliche
Afterlife
The Viking Song 
Afterlife
Lysistrata
Hello
Bang on the Drum
Compassion
Black and White I saw the light
You've Got to Hide Your love away - 
Pretending to Care
Soul Brother
While My Guitar Gently Weeps

6/26 ドイツ ベルリン

ネットではここの音源が出ているという噂も。

6/25 ドイツ ハンブルグ

この日も音源が出ていて、アメリカツアーより遥かにうまくなっていて安心して聞ける。やはりStood Upが新鮮で、イントロが印象的。

トッドはパリで公演後、会員と数人のファンに「ツアー中は作曲が難しいので、自分で全部作曲するんじゃなくて、誰か他のミュージシャンを(ゲストに)呼ぼうと思っている。ドナルド・フェイゲンになる可能性もある。あとはクリッシー・ハインド(プリテンダーズ)とも一緒にやろうと考えている」と語った。作曲は頭の中で作っておき、ツアー中ずっと覚えておくそうです。(7/8 訂正7/11)

今回のファンクラブ会報で、イギリスツアーを追っかけした(イギリス人の)ファンのレポートによると、トッドは今回のツアーをすべて録音しているらしい。themusic.comやPearl Jamのようにすべての公演がCDになるといいのに、と思います。
もうひとつ会報ネタから。Stood Upはトッドはライブではできないと思っていたが、Ethelが気に入って何度も練習し、アレンジも工夫して、5月のアメリカツアー後半でもサウンドチェックの時にリハーサルを重ねていたそう。トッド本人はアメリカツアーのときに披露したかったらしいが、結局イギリスツアーでお披露目となった。ETHELの熱心な勧めでレパートリーとなったようだ。(7/7)

トッドがミューヘン公演をしているとき、ミートローフでドイツをまわっているカシムが訪ねようとしたが断念したらしい。車で5時間ぐらいの距離だったらしいが、代わりにHootersに会ってって、オイ!(7/2)

トッドはロンドン公演の始まる前に英雑誌"UNCUT"のインタビューを受け、9月号に掲載される予定。(7/1)

ドイツ公演は客の入りがいずれもホールの半分ぐらいだったらしい。
ETHELのBLOGによると6/22トッドの誕生日のお祝いにETHELはフラダンスを披露したようだ。練習風景の写真が載っていました。(7/1)

TR forum会員に宛てたトッドのメールによると、やはりH&Oとのジョイントが急に入ってきたので、Donald Fagenとのコラボは遅れるだろうと言ってたらしい。(6/18)

6/16 ドイツ、Bochum

観客はおよそ400人(ヨーロッパはメディアが好意的なわりには少ない動員数)で、Wayne Newton's "Danke Shoen"(ダンケ・シェン)を歌いながら登場。

6/15 フランス、パリ

Lysistrata
Cliche
"Ah! This is the song of the French title..."

Love of the Common Man

"This is the song about stupidity... this is for (dedicated to) the people of the middle east" 
Beloved Infidel
Black and White
Compassion
Song of the Viking
Hello it's me

"This (Grand Piano), is "GRANDE", and this (Ukulele), is "petit" (claps)."
"If you wanna livin' in Hawaii, you have to learn how to play this..." 
Bang the Drum

"I released the album "Liars" last year, and I don't know why there was no Liars Tour in France... they say, we didn't find the (concert) hall, but..."
"Anyway, this is from the Liars, the song's called "Being Dead""

Afterlife
You've got to hide your love away
One World("from PARIS to Tokyo"と歌った)

TR calls Ethel;
Pretending to Care
JJ/Ethel (JJ's song)
Stood Up
(JJ's song)
While my guitar gently weeps(終盤には総立ち)
ピック投げまくり
JJはフランス語がうまいらしい。協力:パリ在住One World会員

ミューヘン公演のポスター

6/14 フランス、パリ

一声"Merci Baby" 

Love of the Common Man
"Agua (aqua?)! Coca Cola!" (ミネラルウォーターを飲みながら)

I don't want to to tie you down
(パリにちなんだ歌を口ずさむ "I love the spring in Paris" or "I love Paris in spring"?)
I Saw the Light (bossa)
(曲の途中で "I know another French words, "longue duree" (??))

(チューニングするために"Back lights please!"と叫ぶ)
Tiny Demons
"Thank You ! "Esprit du coeur""

Black and White
"We have rock successfully."

It Wouldn't Have Made Any Difference
Song of the Viking
(TR : "avec" we go?)
Hello It's me

"I like France...Johnny Hallyday! (60年代のフランスのロック歌手)
Bang on the Drum/Uklele

"This is from the last album (released in last year) and this is the song : Being Dead"
Afterlife

"Next song, I want to sing all together, it's easy just repeat the syllable"
You've Got to Hide Your Love Away
Lysistrata
Pretending to Care

"Now, warmed up the stage!"
 (Joe's song)

"So we goin' to play the blues, also from LIARS"
Soul Brother

--ENCORE---
TR (electric guitar) + JJ + Ethel
(Joe's song...I know them bit I don't remember the titles)

TR : This is the "chanson" of Harrison
While my Guitar Gently Weeps
One World会員提供。

6/12 オランダ、アムステルダム

トッドは前日よりルーズな感じだったという。

6/11 オランダ、アムステルダム

Stood Up (セカンドアンコール)
よほど気分が乗ったのか、再度STOOD UPをプレイ!

6/9 リバプール、イングランド

黒の上下(シングルボタンを3つともとめていた)に白のYシャツ、ノータイ。

ベルリン公演のポスター

6/6イングランド、ニューキャッスル

Clicheで弦を切る。Black and White(2度つまずき、あきらめる)、SOUL BROS登場! 

6/5 ロンドン、ハマースミスオデオン

この日はライブの前に雑誌"UNCUT"のインタビューを受ける。
1975年の初渡英公演と同じ場所でのライブ。感慨深かったのでは?

6/3 イングランド、Leicester

新レパートリー連発!  Pretending to careの前に、 ETHELを呼んで、Lord Chancellors Nightmare Song を「一度練習しただけ」「ETHELはやりたくなさそうだ」ともコメントしていた。そしてその次はJJを呼んでから Soul Brother を! 次にJoe Jacksonが「最初のアルバムから」といい"Got The Time Ticking In My Head"を。トッドは引っ込まずギターを弾いていた。そしてラストにWhile My Guitarでした。かなり進行にも余裕が出てきたかフレキシブルになってきた。

6/2イングランド、ヨーク

サウンドチェックでSoul Brotherをやっていた。

なんと前触れもなく、夏の終わりから再びHall and Oatesとツアーに出る。当初の予定ではTears for Fearsだったがなんらかの理由でキャンセルとなり、代わりに急遽入ったらしい。Hallandoates.comではツアー途中の9/2までとなっているので、それから別のツアーの予定が既に入っているのかもしれない。(6/2)

5/31 イングランド、ブリストル

なんとSTOOD UP初見参! アメリカツアーの後半ではひそかに練習していたらしく、機会を見計らっていたという情報もあり。BRISTOL EVENING POSTに記事が載りました。

5/30からヨーロッパツアーもスタート! 初日イギリスのポーツマスではアメリカツアーとまったく同じパターンらしく目新しいものはないようだ。しかしアメリカ最終日からBlack MariaとWhile my guitarは入れ替わったままで、この順番でいくものと思われる。やっぱり最後はみんなでやったほうがいい。
観客はJoe Jacksonファンが大半(JJは英出身らしい)、とてもマナーがよく、トッドファンは驚いていたとか。掲示板にも投稿してくれた方によると3割ほどの客の入りだったという。(Lairsツアーの時は5割)イギリスのメディアは最近のトッドに好意的だが、興行的にはきびしいかも。

「映画は音楽だ!」というポップス音楽に焦点を当てた本が発売されていて、映画"Virgin Suicides"の紹介の中でSomething/Anything?のLPの紹介が10ccとともにありました。(5/25)

英音楽雑誌RECORD COLLECTORの5月号にイギリスツアーの広告が載っていました。(5/13)

海賊盤月刊誌"beatleg"6月号にプログレ特集があり、Todd Rundgren's Utopiaが2ページのっています。未発表音源紹介はは73 May 3、NYの初代ユートピアのライブ(まだブートにはなっていません)。 この方は以前トッド音源などをHPにのせていました。(5/1)

5/21でアメリカツアーも終了。最終日のサンフランシスコ近郊のRedwood Cityの様子は地元新聞Santa Cruz Sentinelでも記事になり、最後の合同演奏以外のトッドのプレイは"bit sloppy"(ちょっとずさん、またはだらしない from infoseek EXCEED 辞書)と書かれていた。(LiarsからのAfterlifeはちょっと良かったけど、と少しフォローも入っていたが)

Lysistrata
I Don't Want To Tie You Down
I Saw The Light (Bossa Nova version)
Cliche
Black And White
Beloved Infidel
The Viking Song
Hawking
Hello It's Me
Bang On The Drum
Afterlife
Love Of The Common Man

w/JJ and Ethel
The Other Me
Got the Time 

All
Pretending To Care
Black Maria
While My Guitar Gently Weeps
最終日はかなり順番を換えてきた。トッドはちょっと緊張感が途切れ気味でBeloved Infidelでさえギターは危ない状態。JJは自分のセットを短くしてEthelとのジョイントを一曲増やしてきた。最後も順番を換え、3組でプレイするWhile My Guitarをラストにもってきた。

5/20 カリフォルニア州Santa Rosa

Love of the common man/Cliche/Black and white/I don't want to tie you down/afterlife/Can we/Tiny Demon/I saw the light/Song of the viking/Lysistrata/Wheel/While my guitar/Ba lack Maria

5/12のSt.Paul,MNから使いだした新しいギターは、弦が切れにくくチューニングが大きくずれることがない。デザイン自体は派手ではないが、独特な弦の張り方をしている。ジェシーグレスがギター雑誌で宣伝していたという投稿もあるので、比較的使い方の荒いトッドのような弾き方を知っているジェシーが勧めてくれたのかもしれない。HPをみるとジェシーとカシムがこのメーカーのギターを持っている写真があります。

東海岸のツアーも終わり、4回しかない西海岸も5/17からLAで始まった。トッドは少々飲んでいたようで、(7年前から)カウアイの隣人のBOBをけなしていた。ミスも少しあり、TRコネクションフォーラムの投稿者は見苦しいと思ったようだ。サウンドチェックでは"Drunken Blue Rooster"をやってたらしい。一方 ロイターは、このコンサートフォーマット自体を評価している感じで、歓迎ムードのようだ。

Acoustic Guitar:
Love of the Common Man 
I Don't Want to Tie You Down 
I Saw the Light 
Black & White 
Beloved Infidel

Piano:
Song of the Viking 
Compassion 
Hello It's Me

Back to Acoustic Guitar / Uke:
Bang on the Ukulele Daily 
Tiny Demons 
Afterlife 
Lysistrata

Encore:
Todd/Ethel: Pretending to Care

Todd/Joe/Ethel:
While My Guitar Gently Weeps 
Black Maria 
5/14 シカゴ 東海岸ラストの公演地
アメリカでは珍しくカメラNGで、デジカメを取り上げられたり、立つことさえも制限されていた。

地元紙Chicago Tribuneは淡々としたレビューでした。

Love of the Common Man
I Saw the Light
Cliche
Black and White
Beloved Infidel
Song of the Viking
Compassion
Bang on The Drum
Lysistrata(中断あり)

Encores: 
JOE & ETHEL Other Me 
TODD & ETHEL Pretending to Care 
TODD, JOE, & ETHEL While My Guitar Gently Weeps 
Black Maria 

5/13 ウィスコンシン州ミルワォーキー 
コアな追っかけファンがレイをかけるパフォーマンスあり。(って、このツアーずっと追っかけてるファンが自主的にしていたらしい)
地元新聞Milwaukee Journey Sentinelのオンライン版にやや
ネガティブなレビューがのる。タイトルは「偶像視されていたジャクソンとラングレンのマジックは消えた」

backstage @Milwaukee
photo by kero

Love of the common man
I don't want to tie you down
Black and white --- なぜかギターソロ冴える
I saw the light
(I don't want to tie you downの最初のコードを弾いてから)Beloved infidel
Viking song
Can we still be friend(頭からつまずく)
Hello it's me
Bang on the ukulele daily
Afterlife
You've got to hide your love away
Lysistrata

Real Men(Joe Jackson with Ethel)
Pretending to care
While my guitar gently weeps
Black Maria
本人はリラックスしてミスが少ないが、無駄話が多く緊張感がない。

5/10 オハイオ州コロンバス
"The Wheel"登場。

Love of the Common Man 
Tiny Demons
Black & White 
I Don't Want to Tie You Down 
I Saw the Light 
Song of the Viking 
Can We Still Be Friends? 
Hello It's Me 
Bang the Drum 
Afterlife
Lysistrata
The Wheel

JOE & ETHEL:Real Men
TODD & ETHEL:Pretending to Care
TODD, JOE, & ETHEL:
While My Guitar Gently Weeps
Black Maria

5/9 テネシー州ナッシュビル
19世紀に建てられた教会を改装したホールで。
かなり客が少なかったらしく(500人ぐらい)、ホールの1/4から1/2ほどだった。 Liars ツアーではナッシュビルは満席だったらしい。

Love of the Common man
Cliche
Viking Song
Hello It's Me
Hawking
Black & White
I Saw the Light
Bang The Drum
Afterlife
Pretending to Care
While My Guitar Gently Weeps
Black Maria

5/4 ミシガン州 Ann Arbor
観客はみんなお行儀が良かったとのこと。

Love of The Common Man
Cliche
Tiny Demons
I Saw the Light
I Don't Want To Tie You Down
Black and White
Can We Still Be Friends 
Song of the Viking 
Hello It's Me
Bang on the Drum 
Afterlife 
Lysistrata

Encore:Other Me?
Pretending To Care
While My Guitar Gently Weeps
Black Maria 

5/3 オハイオ州クリーブランド

客同士がけんかして大騒ぎ、殴って何列もふっとんだらしい。 周りの客は大迷惑。

4/30  Foxwood Casino、コネチカット州

このメンツでは珍しいカジノでのライブ。午後10時開始12時終了のようだった。

Love Of The Common Man (black Takemine)黒の12弦アコースティック
Cliche
I Saw The Light
I Don't Want To Tie You Down
Song of the Viking (piano)
It Wouldn't Have Made Any Difference
Hello It's Me
Bang the Uke (ukulele)
You've Got To Hide Your Love Away (black Takimine)
After Life
Lysistrata
ほぼ間違いはなし、歌詞も楽器も。弦も切らず。
ここのカジノはバリー・マニロウが建てたらしく、2、3行彼の歌をうたったり、
Hello it's meの最後で"Oh,Mandy!"(バリー・マニロウの有名なヒット曲
「悲しみのマンディ」の一節)を歌ったりしていた。
時間がチョイ押し気味だったらしく、Lysistrataの前にエンジニアが終わるように
言って最後の曲になったらしい。
Real Men (Joe and Ethel)
Pretending To Care (Todd and Ethel)
While My Guitar Gently Weeps (all)
Black Maria (all)

4/29 New Brunswick,New Jersey ニュージャージー州

Love of the Common Man 
I Don't Want to Tie You Down 
Lysistrada 
Tiny Demons
Song of the Viking  二度やりなおしたが、断念。
Compassion
Free Male and 21
Hello It's Me
Bang on the Drum all Day -
Black and White
Afterlife
The Wheel 

Joe/Ethel: Other Me
Todd/Ethel: Pretending to Care
Todd/Joe/Ethel: While My Guitar Gently Weeps
Black Maria
DVD用のビデオ収録があったようだ。本人たちも気合い十分で演奏レベルは高かった。しかしトッドはVikingで2度やり直したが、断念。その後、気持ちを持ち直すのに少々時間がかかり、ピアノの一番簡単なFree,Male and 21でもミスがあった。

ニューヨークの次の日 4/28 Late Nite with Conan O'Brainという有名な夜の番組に出演。みんなでWhile My Guitarをプレイ。時間がなく放送中に対話することができなかったが、CM中トッドと司会者は話し込んでいたらしい。既にTRbazaar.com(Real player用)、Hot ToddiesではWindows Mediaで見ることができる。(4/30,5/2)

10回目 ニューヨークのショー 4/27 かなり出来が良かったらしく、50回ソロを見た人がベストだといっています。

Love of the Common Man
Tiny Demons
「どうもありがとう」といったあと、観客沈黙。
トッドは「ここはNew York Cityだったね」と言ってその場をフォロー
Black and White
Afterlife
Song of the Viking
Hello It’s Me
Hawking
Bang the Uke
You’ve Got to Hide Your Love Away
Beloved Infidel
Lysistrata

Other Me (Joe and Ethel) コーラスが新鮮
Pretending to Care (Todd and Ethel; Joe at piano)
While My Guitar Gently Weeps (all)
Black Maria (all)
昨年の夏と違って、ギターソロ部分でギター、ピアノが加わっているので
弦楽器があまり際立たず、残念。

9回目 ワシントンDC 4/26
前日と変わってミスが目立った。ファンの一人はSomething/Anythingショーだと言っていた。
名門紙Washington Postにもコンサート評が出ていたらしく、EthelとJJは評価していたもの、Toddには批判的だった。「トッドのソロセットは、弦をこわし、笑いをとり、今までの曲をイメージを壊すために費やされた」 トッドのアコースティックは乱暴に弾くからイメージが違うとか言われる。

Love of the Common Man (1コーラス目でギターを換える<--多分弦を切った)
I Don't Want to Tie You Down 
I Saw the Light
Black and White
Viking Song 
It Wouldn't Have Made Any Difference 
Hello It's Me
Bang the Drum
Beloved Infidel
Afterlife
Lysistrata

Finale:
Joe Jackson & Ethel: Real Men Todd & Ethel: Pretending to Care
All: While My Guitar Gently Weeps
All: Black Maria 

8回目 フィラデルフィアのショー。 4/24 声の調子もよく、ミスもほとんどなかった。
クラシック用のホールらしく、少し狭めで満席。本人もいつもプレイするような場所ではないと言っていた。

Lysistrata
I Don't Want To Tie You Down
Black & White
Afterlife
Love of the Common Man
Hello It's Me
Song of the Viking
Hawking
Bang On The Ukulele Daily
Cliche
You've Got To Hide Your Love Away
One World
Joe with Ethel: The Other Me
Todd with Ethel: Pretending To Care
All: While My Guitar Gently Weeps
Encore (All):Black Maria 
TR connectionからのセットリスト抜粋です。
7回目4/23 Baltimore,MD(メリーランド)ワシントンDCの隣の州の州都 
Lysistrata
I Don't Want To Tie You Down
Black & White
Tiny Demons
Viking Song
A Dream Goes On Forever
Free, Male, & 21 
Hello It's Me
Bang On the Drum All Day
Hide Your Love Away
Love Of The Common Man
Afterlife
One World

アンコールは変わらず。Dream goes onは初お目見え、Black&Whiteも珍しい。投稿者はトッドの風邪は気にならないほどだった、と書いています。

4/20 Greensboro,NC(ノース・キャロライナ州)

Love of the Common Man
I Don't Want To Tie You Down
Lysistrata  --  間奏前のシャウトが出ない状態
Black and White
Song of the Viking
Compassion
Hello It's Me
Bang On The Ukelele Daily
Beloved Infidel
Lysistrada (again, then he caught himself, cut the song off and went into)
The Wheel
Encores:Real Men (Joe & Ethel) 
Pretending To Care (Todd & Ethel) 
While My Guitar Gently Weeps (all) 
Black Maria (all)
ちょっと風邪をひきかけてたみたいです。 地元メディアは客は1200人あまりと少なかったのは、アコースティックだったからと書いています。

4回目 Jacksonville,FL
新しくセットに加わった曲---Hammer in my Heart - guitar,The Wheel - guitar
ライブの後20分以上、彼らのツアーバスでサインに応じたトッド。その中で7月にはLiarsツアーのDVDが店頭に並ぶだろうと語った。レビューをした本人は1982年から40回はソロを見たといい、そのなかでも5本の指に入る出来だったと言っていた。

2日目Clearwater,FLの曲。

COMPASSION - piano
BLACK AND WHITE - guitar
Love of the Common Man - guitar
Cliche - guitar
I Don't Want to Tie You Down - guitar
Viking Song - piano
Can We Still Be Friends - piano
It Wouldn't Have Made Any Difference - piano
Hello It's Me - piano
HAWKING - Piano
Bang on the Ukelele - ukelele
AFTERLIFE - guitar
JUST ONE VICTORY - guitar
Pretending to Care - Joe/Ethel
While My Guitar Gently Weeps - Joe/Ethel
Black Maria - Joe/Ethel
本人も気持ちを入れ替えたせいか、ソロにしては初日以外評判は上々。セットをかなり入れ替えたりしている。(といってもいつもソロでやっているものをいくつか入れ替えている) とはいえ、Afterlife、JOVを2日目で追加するなど意欲的なところもある。

4/13にツアーが開始。トッドのパートは長年やっているソロツアーの延長で、いつものことと考えてか、リハーサルをしていないかのようにどの曲もつまり、ミスタッチの連続でアメリカのファンもおかんむり。(ソロは少なくともここ10年はこれに近いようなことになっていると思いますが) 13曲のソロとJJ/Ethelとは4曲。

Lysistrada - guitar
I don't want to tie you down - guitar
LOTCM - guitar
Cliche - guitar
I Saw the Light - guitar! 
It Wouldn't have Made any Difference - piano
Viking Song - piano (1/2 the song)
Free Male & 21 - piano
Hello it's me - piano
Bang on the Drum - ukelele
Beloved Infidel - guitar
Lunatic Fringe - guitar
One World - guitar
Todd/Joe/Ethel - Real Men(トッドの曲ではない)
Todd/Joe/Ethyl - Pretending to Care
Todd/Joe/Ethyl - While my Guitar Gently Weeps
Todd/Joe/Ethyl - Black Maria

さすがにこの反響にトッドもTRコネクション上で反論しています。(でもツアーの最初も最後も客は同じお金払ってるからねー)
初日の音源を聞いてみました。個人的にはみんなが言うほど出来は悪くありませんでした。(それをいうなら東京のBluenoteの方が演奏の出来は悪い)最初の3曲はさほど大きな間違いはなし(練習した形跡あり)。Common manはボサノバ崩れでどっち付かず状態になっている。終わった後"どうもありが…”と言っています。Clicheのあとには”ダンケシェン”とも言っています。I saw the lightは完全にボサノバヴァージョン。でも間奏でつまずいています。Made any differenceは歌詞につまずくところあり。でもピアノは丁寧なので練習してるかも。Vikingはなんと前奏でつまり、歌が始まってもつまってしまい途中で曲を断念!この次のFree,Male&21では前の曲の動揺か一番簡単なピアノでもけっこう危ない状態。しかしHello it's meではあぶないながらもどうにかこなす。(日本のときよりかなりまし) Ukuleleでも間違ってるとこあり。Belovedでも止まってしまう(この曲でつまずくのは初めて聞きました)。Pretending to careはアカペラ部分を弦楽器で。キーを落として歌っている。while my guitarもBlack Mariaも練習しているらしく、アレンジもじゃっかん昨年夏のNYより変わっています。

4/18のショーのあと、トッドはLiars show DVDは7月頃リリースされるだろうと語った。(TRコネクションによる)(4/20)

ファンが主体の通販ショップF451が始動! これでブートとはおさらば! 非営利で低価格。利益はトッドに還元される。(この点は後日もっとはっきりした説明をしようと思います。) しかしデリケートな問題ではあるので、むやみに情報ばかり拡散させるのではなく、音源を欲しい本人だけが注文するという形態を開設した本人は望んでいます。この商品が逆に日本で海賊盤として並ぶようになると継続は不可能になると思われます。最初はまず5タイトル。商品は$13.99。送料$7.00。一枚増すごとに$4.00。(4/20)

英雑誌MOJO5月号にイギリス公演の広告が出ています。(4/20)

いよいよ13日からアメリカツアーが始まります。数日前イギリスSanctuaryの宣伝部門からメールが送られてきて、去年夏のEthel,JJとのジョイントライブの写真が添付されていました。(右)  さらにTR connによるとイギリスの2つのタブロイドらしき雑誌か新聞で記事が出ています。(4/12)
photo by (c) Steven J. Sherman

前述のトッド出演のTVが4/29に決定したそうだ。VH1のサイトにものっています。(4/5)

オハイオ州シンシナティのFM局 WAIF-FMでインタビューを受けた。ストリーミングはサーバー容量が少なかった関係で大半の人は断片的にしか聞けていないが、いくつかを。「Joe Jackson/Ethelとのコンサートは(昨年夏のコンサートと比べ) アンコールで全員出るのではなく、4番目のアクトとして全員である程度の曲をする予定。」「夏にDonald Fagenとベネフィットコンサートをする」など。(4/1)

更にChatの続報が入ってきた。いまLiars Tour DVDの編集(映像)をしていて、あと10日ぐらいかかるだろうとのこと。ボーナスとして我々が主催した"One World Fan Club"パーティも収録されると語った。(確かトッド一家は家庭用ヴィデオを撮っていました。正式にはまた私たちのところには連絡はきていません。)  音声はひと月ほどミックスしていて、上々らしい。patronetでいくつかアウトテイクをアップロードする予定。来週の火曜日に息子REXのシーズン開幕戦をいくつか観戦しにノースキャロライナへ行き、そのあとフロリダへ立ち、ツアーに備える予定。 ライブの共演者で一緒に出来る曲を打ち合わせ中、2曲以上10曲以下。ビートルズの曲をJoeはGirl,ToddはHide away、みんなでWhile my guitar。Donald Fagenとの話はまだ進んでいない。トッドはSanctuaryと包括的な契約により、月単位で報酬を受け取ることになったが、30以上のカテゴリーで活躍しなければならないだろう。Sanctuary内外のアーティストのプロデュース、インターネット関係、新旧のNAZZ/Todd/Utopiaのアーカイブ、Todd/Utopiaの新しいライブ、DVDのミックスのプロダクションなどが含まれるという。アカペラからライアーズまでのライブコンピレーションCDをミックス中である。(<---にわかに信じがたいが) Liarsツアーもいつかは復活したいが、金銭的にきびしいので今はできない。(3/29)

トッドは現地3/27にpatronet会員のチャットに参加して、これからのいくつかの予定を話した。「春からのJoeJacksonとのツアーで、LiarsのCDからSoul Brotherなどをアコースティックでプレイする。」 <---既に先月のカウアイ島の支援コンサートではテスト済み、「NYでは合間にJJ/Ethelと一緒にConan show(米3大ネットワークの有名な夜のトークショー)に出演する。」(ツアー時には最近必ずと言っていいほど出演している)、「4/29のNew Jerseyのショーはビデオ収録の予定がある」(これもsanctuaryから発売されそう?!) (3/28)

Kasimのメーリングリストに入っている人にカシムからの近況メールが送られた。その内容は、「インディーズから出ていた最新アルバムQuid Pro Quoは、Sanctuaryと契約し今年後半にも発売される。少なくとも新曲が2曲は追加する。ジャケットについては協議中。」  「Utopia2006については、去年の日本公演のとき、東京から大阪へ向かう新幹線の中でトッドと話し合い、Good Ideaだということになった。」(3/27)

amazon.comで”nazz2&3”という2枚組CDがイギリスSanctuaryから発売されるそうです。解説によるとオリジナルの"Fungo Bat"というフォーマットになるそうです。これはトッドがファーストLPにつづくアルバムを制作し、2枚組として演奏以外はほとんどトッドひとりで作ったといわれるものです。しかしレコード会社の許可は得られず、オーケストラも入るアレンジにメンバーも反発。脱退のきっかけになったセッションです。最終的にはトッド脱退後、一部トッドのヴォーカルが差し替えられ、一枚ものとしてNAZZ NAZZが、さらに2年後グループとしては分裂してしまったあとにNAZZ IIIが発売されました。そのオリジナルテイクを集めたものとして発売されるかもしれません。とはいってもほとんど既にエアメールレコーディングスから出ている"Todd Sings"や"From Philadelphia"に収録済みです。まあリマスターということと一部初お目見えがあることでしょうか。トッドのオリジナルのコンセプトがわかるという点ではトッド研究者には有益でしょう。amazon.co.jpでもこちらに出ています。amazon.comでは4/25発売、Amazon.co.jpでは6/21発売となっています。usedに出ているものはまた発売前のものなので、同じものではないかもしれません。Fungo Batの曲名と歌詞はTR Connectionのこちらにあります。(3/16)

Steely Dan系のFan site dandom.comに、参加した人の投稿がのっていました。それによると、ローカルなボランティアイベントゆえ、設営上の不手際が多く、ろくにサウンドチェックさえできない状態だったらしい。荒れた天気のこの日、ショーはミシェルがオークショニアするオークションでスタート。ヴィンテージ・ギターやウクレレ、衣類などを売ったそうです。そしてグラミー受賞者、カウアイ島KALIHIWAI地区在住のKen EmersonとToni Childs(女性シンガー)が出演。その後トッドがSoul Brosとマーヴィンゲイメドレー。派手なアロハを着ているのかと思ったら、それはジャケットでした。Donald Fagenがグランドピアノで"Third World Man""Black Friday"、トッドとのデュエットが驚くほどなじんでいたそうです。最後にみんなでBang on the drum。このときの写真はこちらで。(3/13)


UK公演のプレスリリースがメールで来てました。5/30から6/9まで国内8カ所、その後オランダ、フランス、ベルギー、ドイツ、スイス、イタリア、スペインを7/5までまわる。UK公演のチケットは3/11から発売。(3/11)

5/21までJoe Jacksonとアメリカツアーだが、5/30からUKツアーとなるらしい。いくつか場所が決定しているので、ヨーロッパをひと月かけてまわるようだ。当 初イギリスはLairsツアーで回るというはなしもあったが、金がかかり過ぎるというアーティスト側の意向もあるようだ。(3/10)

3/5のカウアイのコンサート情報が少しだけTRコネクションのフォーラムに出ていました。(信頼性はいまひとつです) Ken Emersonのソロで始まり、トッドはSoul Bros,I saw the lightをプレイ。Donald FagenはSteely Danの曲とBluesを数曲づつ、次にTODD、Fagen,Al Greenが一緒に演奏(Hit Me Like A Trainをやった??) 最後にトッドと全員で"Bang the drum"だそうです。アバウトすぎるレポートで困ってしまいます。(3/8)

NJのラジオ局WFMUでMoogyのインタビューが現地日曜日の夜に放送されました。番組は2時間に及ぶもので、アーカイブされたものはRealPlayerかMP3形式で 聞くことができます。(この番組は以前NAZZのStwekeyを迎えてインタビューしたことがある、2003年7月)  番組はMoogyバンドの "Freak Parade"やMoogyのソロアルバムから、Music From Free Creekから、Ladyface(from "Another Side of Roxy")、Dust in the wind、Friendsなどの曲が流され、Butterfield Blues Bandから初代ユートピアの結成時のこと、ジミヘンをブレイクする前に見に行ったことなど、nazz時代の頃(詳しい話はしなかった)、Music from Free Creek(Secret Sessions)でJeff Beck,Eric Claptonに弾いてもらったこと。Toddと初めて逢ったのはNAZZの頃、当時Elvin Bishopの友達だったトッドとCafe A-Go-Goの入り口で,など。(3/7)

KauaiWorld.com 3/4付けの記事で、3/5にPrinceville Resortのイベントホールで行われる地元小学校の基金支援のためのコンサートのリハーサルが前日に行われたと報じた。本土にいるトッドは参加せず、ミシェルが参加、カウアイ在住のToni Childs、Donald Fagen、ほかにChicagoのドラマーTris Imboden、グラミー受賞者のKen Emerson(彼はソロが予定されている)など。All-Star Jamとして14曲はやるらしい。席は$50,$70で地元食料品店、ドラッグストア、サーフィン用品店、小学校の受付で売ってます。(3/5)

他のメーリングリストでは、その場に一緒にいたもう一人の参加者は「Donald Fagenとツアーするのは夏」で「再結成は(例えば)西海岸のSan FransiscoとLos Angeles」と言っていたということです。(3/2)

2/25にトッドがLA近郊ロングビーチで行われたPro Production Awardsというイベントで講演。元NAZZのCarsonの元妻が参加し、TRコネクションフォーラムに投稿していました。ステージプレゼンテーションなどを語る内 容で、いままでのツアーのステージ写真などを見せたりしていたそうです。トッドとはもちろん旧知の仲で、終了後マネージャーのエリック・ガードナーと3人で話す機会があり、「ユートピア再結成は1週間だけの限定で大都市のみをまわる」「イギリスへもJoe Jacksonとまわる(いつかは明言せず)」「秋にDonald FagenとSoud Review Tourをする(他のバンドとともにまわる)」と言っていたそうです。まだ予定の段階なので、ブッキングする際に変更がありそうですが。(3/1)

Hollywood Reporter.comが2/24にトッドがSanctuaryと3年間にわたる契約を結んだと伝えている。通常と違うのは、ミュージシャンとしてだけでなく、プロデューサー、ソングライター、技術的なコンサルタントとすべての分野でということ。今のところわかっていることは、2006年第四四半期か2007年頭にニューアルバムをリリースする。DVD/CDセットの同時リリースのプロジェクトがとりあえず2つ、春のJoe Jacksonとのツアーとユートピア30周年ツアー。(2006年、4人になってから30年ということらしい)  他のSanctuary所属アーティストの5.1サラウンドのリミックスを手がける。総合的な契約をすることでトッドは3年間にわたり、毎月一定額の報酬を受けることとなる。[編者註:多分プロジェクト毎に上乗せがあるはず。一定額の収入がある期間にわたり得られるというところに、トッド側が魅力を感じ、こういう契約になったのかもしれない。プロデュースなど最近割りのいい仕事がなく、大家族を養いながら、家を新築しなければならないので…   でもツアー中もpatronet開発中も支払ってもらえるのはおいしい契約かも。こんな契約をしたからといって毎Sanctuaryのために精力的に働くとは考えにくい(あくまで私の私感ですが)  ](2/25)

3月号DOLLでGRAGE PUNK特集があり、NAZZの一枚目がカラーで出ていました。あまりいい評価ではありませんが、レビューを書いた人は2枚目がお好みのようです。(2/23)

2/23にBadfinger/Iveysのアップル5タイトルが紙ジャケで再発されました。(日本のみ、CCCDではない)解説もストレンジデイズの別冊からとられており、丁寧です。ジョージが投げた「ストレイト・アップ」の残りのレコーディングに参加し、ASSの最初のレコーディングで2曲立ち会ったものの、前のLPにジョージのクレジットがあったことに激怒し、やめてします。20日発売された「ストレンジデイズ」にも少し記述があります。 (2/23)

Micheleのサイトの日記によると、ここ3週間以内にカウアイ島自宅近所の豪華リゾートPrinceville Hotelで学校支援のベネフィットが予定されておりToni Childs(誰?)、Donald Fagan,Toddでコンサートが行われる模様。断続的にコラボは実施されているのか? 形になることを望みます。(2/16)

ブラウザはXPユーザー以外は接続できているようだが、やはり頻繁なdownloadを求められており、細かな修正がなされているよう。(2/16)
2/8付けupdate informationに従い、Patronetのブラウザーアップデートで1MB超のファイルをダウンロードしたところ、"Director out of range"のエラーが出て先に進めない。Mac OS Xはsemi-clear installでも同様の現象となっている。(2/10)

Patronet会員へのメールUpdate Phase1-Report3のメールの中で、一部を除きほとんど接続できるとアナウンスがありました。(不安定ですが)わたしも無事以前のように繋がりました。コンテンツはほとんど入っていません。(1/27)

DualDisc手に入れました。ちょっと盤が厚い感じですが、溝が切られていない内側のわずかな隙間に「こっちがCD」とか書いてあります。プラケーズの外側にさらに薄いプラスティックの筒型のケースにしまうようになっています。(2/23)

片面DVD-Audio、片面CDのDualDiscも発売されています。Amazon.comなどで買えます。LPは欧州製なので買いにくし。ともにTR bazaar.comが買いやすいかも。Paypalがあれば安心して買うことができます。買うときはOne World HPというとスムーズに話が進みます。(1/25、2/4)

patronet会員に新ブラウザをアナウンスしていました。しかしWIN,MACユーザーともにエラーが出て、メニューに進まないという投稿が続出しています。(1/23)

ヨーロッパで"Liars"のアナログLP発売! 何と2枚組。(1/23)

eBayでWillieのドラムセットが売りに出されています。Sonorのデザイナーシリーズで色は光った感じの緑。ツアーには使っていなかったということで、状態はかなりいい。けっこうなお値段ですが、日本にも送ってくれるそうなので欲しい人は是非。(1/20)

1/20午前(日本時間)に来たメールには、(やはりというか何というか)22日までずれ込むことが書いてあった。(1/20)

www.patronet.comに1/16付けで出ている情報によると、サイトは20日に再開するとしていて、ダウンロードは5MB程度必要になるとのこと。主なところは…修正点---以前の8割程度のCPU負荷になるのでラップトップユーザーに優しい。XPユーザーに見られるチャンネルにアクセスするときにクラッシュする不具合はソフトを書き直して解決する。BBSやAudtoriumでメッセージが消えたり、スケジュールが変わってしまうトラブルも 書き直した。Channelizerも新デザイン。
新機能---New design(今回からMac OS9はサポートされない)。New Sound Engine SoundBlasterコンパチとなり、MIDIファイル2MB程度、8MBまでアップグレードできる。(いままではQuicktimeを使ったStandard MIDI FILE)。Shockwave3Dコンパチの描画エンジンでDoomやトゥームレイダーで使われているリアルタイムレンダリングを使用。順次アップデートしてゆく。Bowling AlleyとChatは工事中。ヘルプはポップアップで表示できるようにする。などなど専門的な用語も多く理解しにくいところもありますが、とりあえず20日を楽しみにしましょう。(1/19)

KasimがTotal Music Magazineからインタビューを受けていて、こちらに 載っています。「2006年は最終的なユートピアのラインナップになって30周年記念なので、なにかできたらいいなあと思っているが、あくまで個人的な意見で、RogerやWillieの仕事の都合もあるので半年ツアーするなんてこともできないだろうし。でもなにかできたらいいと思っている」  今までのキャリアの中で思い出に残るライブは? との問いに「マサチューセッツのShabooというクラブでのライブをしたときに、直前に停電となり、最終的に3時間も待たされ、客も金返せコールとなり、待っている間にトッドと酒盛りをして、ライブをするころには歌詞も演奏もメロメロだったこと」と話していました。(1/15)

LiarsのDualDiscが1/25発売だそうです。Amazon.comで予約可能。(1/14)

Kasimのインタビューが出ているReocrd CollectorがHMVなどで手に入ります。ZEPの表紙。(1/9)

patronet会員に向けて、1/10の週に新ブラウザを立ち上げる関係でオフラインになるとメールで告知していました。ちょっと変更するようなマイナ−アップデートではなく、メジャーアップデートだそうで、近いうちに会員は新たにサブスクライブする(会費を徴収される)必要がありそうです。(1/5)

Micheleの日記には、大晦日にカウアイ島で行われた彼女のバンドのデビューコンサートが行われたことが書いてありました。中には「Can't stop runningのコーラスの途中に…」という記述があるので、トッドが歌ってたかもしれません。(1/5)

それ以前の情報はこちらをクリック。2004年のトッドの行動を中心とした情報

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