2003/6/19付Paris Airshow-Newsによると
アグスタウェストランド社は３機のA109Eの契約を兼松を通して日本の警察庁から獲得したと伝えた。
３機の配属先は、それぞれ、福島、新潟、広島の予定で、 デリバリーは2003年の終わり頃に始まり、同会計年度の終わりまでには終了する見込み。

詳細は下記に掲載されているので、こちらを参照されたい。

但し、同記事には下記のように警視庁が既にA109Eの機体を使っていると錯覚させる箇所があるが、これはEH101「おおぞら」のことを指しているので、ご注意を・・

　（・・Toyama and Shizuoka and Tokyo Metropolitan Police Department that are already operating Agusta models with excellent results. ）

　尚、我が国では固定脚のA109K2は2機がそれぞれ、富山県警と静岡県警で運用されているが、引込脚を持ち、よりパワーアップされたA109Eの導入は今回が初めてとなる。

◆コメント：
　本ニュースは警察航空関係の英国の知人から「東京警視庁がA109Eを使っているなんて知らなかった。
何で教えてくれなかったんだ？！」とのメールが届き、何のことか分からず調べていて判明したものです。
実際は上記にある通りEH101のことで、紛らわしい文章を読み違えただけで、すぐさま返事を書き、「Oh!、ミステーク！」となった訳なのですが・・
おかげで面白い情報を入手することが出来、前回6/22付でニュース速報として掲載、今回、詳細記事とした次第です。

　流麗なスタイルのA109Eにはブルーの警察塗装が良く似合うことでしょう。
早く実機を見てみたいものです。

2003/06/28