2002年3月6日付MD HelicoptersのPress releaseによれば
MD900 Explorerの通算#100号機が3月1日にデリバリーされた。

　このシリアルナンバー#100号機は日本の代理店であるトーメンエアロスペース引き渡され、広島で報道機として使用される予定という。 運航は朝日航洋、これは我が国にとって10機目のエクスプローラーとなる。

　MD900エクスプローラーはテールローターを持たないNotor技術を装備した次世代双発ヘリコプター。
我が国には1995年に1号機が導入、その後2機が納入されたところで900型が生産終了。
1998年以降はエンジン出力を上げたパワーアップ型の902が登場、現在、報道機やドクターヘリとして活躍し、現9機の総飛行時間は7,000時間に達する。 （但し日本での登録名称はMD900で統一されている。）

　以上、同NEWSより加筆、原文は下記を参照されたい。
　MD Helicopters Current News

　　◆在籍機の内訳

　　　　　　　　　　No.1〜7は全て朝日航洋が運航

　さて、100号機といえば日本には川崎BK117、アエロスパシアルAS350B3等の例がある。
今度の機体に100thという文字が果たして入るのか？気になるところである。

2002/03/16

追記

本機が3月に登録された。
登録記号はJA6913、既に目撃談も寄せられている。

2002/04/13