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         Agusta A109E  Power 
 
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| 解説 (Japanese text only) | ||
|  アグスタ社が開発したベストセラーライトツインのA109の胴体をストレッチし、エンジンをプラット・ アンド・ホイットニー・カナダ PW206C
      ターボシャフトエンジン(640 shp × 2) に換装したニュータイプ。高高度、 高速性能を高めた機体で、愛称はPower。その名の通りハイパワーが特徴。計器もグラス
      コクピット化され、4面CRTが装備されている。 外見上は従来型に比べ、ストレッチされたことでより洗練されたフォルムとなった他、高高度で のホバリング能力向上を目指し、横風を受ける面積を少なくするため、バーティカルフィンの下 側を極端に小さくし、K2のようにテールスキッドが長く伸びているのが特徴。(High Altitude Configuration) またギアの引き込み方式も、左右のギアを同期をずらしながら独特の形で胴体に引き込む従 来型と異なり、Powerは固定翼機のように90度折れてスポンソン内に引き込む形式に変更と なっている。  | 
       企業の要員輸送が多かったが、その後警察に導入され、警察ヘリコプターとして現在 17機が活躍している。 尚、当初はA109Eと呼んでいたが、Agusta社とWestland社が合併、以降はAW109Eという呼称に改められている。 最近はこの最新型のA109SP(Gland New)が日本にも導入され、新聞社の取材機、ドクタ ーヘリ、警察ヘリとして活躍している。 
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