07系(第4編成) 51S運用 快速
東葉高速線 八千代緑が丘 2012年8月18日撮影

07系(第1編成) 25S運用 D1324S列車
東武東上線 鶴瀬 2006年7月23日撮影
現在は全て有楽町線から撤退している。

07系(第4編成) 51S運用 快速
東葉高速線 八千代緑が丘 2012年8月18日撮影

 
1.概要
 1992年(平成4年)に有楽町線の増発用に川崎重工で10両2本が製造されました。
編成は下記の通りです。
←西船橋
 07-100(CT1)−07-200(M1)−07-800(T')−07-400(M2)−07-500(Tc1)−07-600(Tc2)−07-700(M3)−07-300(T)−07-900(M1)−07-000(CT2)
 但し、東西線転属後の編成です。

2.車体構造
 車体はアルミニウム合金を採用した20m車体で、片側に両開き式の扉が4カ所あります。
 先頭形状は千代田線に投入された06系と同じ形状になってます。
 先頭、側面の行き先表示器はLEDが採用されました。

3.車内設備
 座席はロングシートとなってます
 車椅子スペースは2,9号車に設けられています。
 各乗降扉上部にはLEDの案内表示器が設けられています。

4.主な機器類
 制御装置はIGBT-VVVFインバーター制御(3レベル)で205kWの主電動機を制御します。
 台車はモノリンク式ボルスタレス台車(SS135,SS035)が採用されました。
 制動装置は回生ブレーキ併用ATC連動電気指令式空気ブレーキが採用されました。

5.主な履歴
 1994年(平成6年)には小竹向原〜新線池袋と西武有楽町線新桜台〜練馬間延伸に伴い10両4本が日本車輌で製造されました。
 2006年(平成18年)11月から東西線5000系の置き換えのため東西線へ転籍してます。
 2008年(平成20年)9月〜12月まで千代田線のJRデジタル無線改造工事に伴う予備車確保のため、第01編成が一時的に千代田線に転属しております。

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