7500形(7502編成) 1533N列車
押上線 押上〜京成曳舟駅 2008年11月30日撮影

7500形(7502編成) 1631N列車
押上線 四つ木〜京成立石 2008年10月26日撮影

7500形(7502編成) 普通 37N運用 1436N列車
押上線 四ツ木 2021年12月5日撮影

7500形(7503編成) 快速特急 23N 1322N列車
京急本線 大森町 2020年9月13日撮影

1.概要
 2006年(平成18年)に7000形を置き換えるために登場した通勤形電車です。
 基本的には京成3000形と同じ車体とシステムが採用されてます。
 編成は8両編成となってます。

2.車体構造
 車体は18mステンレス車体で、片側に両開き式扉が3扉設けられてます。日本車輌が開発したステンレス鋼ブロック構体が採用されてます。

3.車内設備
 座席はロングシートで片持ち式の座席が採用されました。ドアチャイムが設けられてます。

4.機器類
 制御装置はIGBT-VVVFインバーター制御が採用され、125kWの三相かご形誘導電動機を制御します。
 駆動装置はTD継手平行カルダンとWN平行カルダンが採用されました。
 ブレーキ装置は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキが採用され、純電気ブレーキとなってます。
 台車はモノリンク式ボルスタ付台車が採用され、形式は電動車はFS-564、付随車はFS-064となってます。
 パンタグラフはシングルアーム式が採用されました。

5.主な履歴
 2006年(平成18年)までに3編成が製造され、7000形の置き換えが完了しました。
 2011年(平成23年)12月より種別・行先表示器がフルカラーLEDに変更されました。
 2019年(令和元年)より前照灯がLEDに、車内の案内表示器が17インチLCDに変更されたほか、防犯カメラの設置が行われました。

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