3001
3000形(3001編成) 快速 51K運用 951K列車
京成本線 京成西船〜海神 2020年4月12日撮影
1次車(8両編成)

3020
3000形(3020編成) 普通 29運用 1128列車
京成本線 江戸川〜京成小岩 2007年4月22撮影
5次車(6両編成)
行き先表示器が白色LED、種別表示器がフルカラーLED、ヘッドライトがLEDに変更される前の姿。

3000形(3037編成) 特急 13A運用 9A13列車
京成本線 京成西船〜海神 2019年11月7日撮影
13次車(8両編成)

1.概要
 2003年(平成15年)に登場した通勤車両です。
 京成の通勤車としては初めて車両番号にハイフンナンバーが採用されています。
 編成は、8両編成と6両編成があります。

←京成上野・押上 成田空港・ちはら台→

・8両編成
 モハ3000-8(M2C)-モハ3000-7(M1)-サハ3000-6(T)-モハ3000-5(M1')-モハ3000-4(M2)-サハ3000-3(T)-モハ3000-2(M1)-モハ3000-1(M2C)

・6両編成
 モハ3000-8(M2C)-モハ3000-7(M1)-サハ3000-6(T)-サハ3000-3(T)-モハ3000-2形(M1)-モハ3000-1(M2C)

 終点方(成田空港・ちはら台)から1号車となり、番号も終点方から連続番号が振られています。但し、6両編成の4,5号車は欠番となっています。

2.車体構造
 車体はブロック工法を用いた軽量ステンレス18m車体で、片側に両開き扉が3カ所設けられています。
 先頭の貫通扉は左側に寄せられ、表示器類はすべてLEDとなり上部に集約されています。
 前照灯、急行灯、尾灯は3700形6次車以降に順次た位置に配置されています。

3.車内設備

 座席はロングシートとなってます。
 車椅子スペースは両先頭車に設けられ、安全手すり、車椅子固定用ベルト、非常通報装置が設置されています。

4.機器類
 制御装置は東洋製IGBT-VVVFインバーターが採用されました。
 駆動装置と主電動機(125kW)は車両メーカーで使い分けており、下記のような組み合わせとなっています。
 日本車輌製=TD駆動装置+東洋製主電動機TDK6174-A
 東急車輌製造=WN駆動装置+三菱電機製主電動機MB-5100-A
 台車はモノリンク式ボルスタ付台車にFS-564(電動車)、FS-064(付随車)が採用されました。
 冷房装置は京成初の集中式となってます。

5.主な履歴
 2003年(平成15年)2月に1次車(1〜5編成)の営業運転が開始されました。
 2003年(平成15年)10月に2次車(6〜9編成)が落成しました。
 2004年(平成16年)11月に3次車(10〜13編成)が落成しました。
 火災時非常対策として室内貫通扉が全車に設けられました。
 2005年(平成17年)より試験的に3008編成に純電気ブレーキが追加されました。
 2006年(平成18年)1月に4次車(14〜17編成)が落成しました。
 純電気ブレーキが標準装備されました。
 2006年(平成18年)に5次車(18〜21編成)が落成しました。
 2007年(平成19年)に6次車(22〜25編成)が落成しました。
 2013年(平成25年)に8次車(26〜27編成)が落成しました。
 3050形(7次車)とほぼ同じ仕様となっています。。
 2014年(平成26年)に9次車(28編成)が落成しました。
 室内照明がLEDになりました。
 2015年(平成27年)に10次車(29〜30編成)が落成しました。
 2016年(平成28年)に11次車(31〜32編成)が落成しました。
 2017年(平成29年)に12次車(33〜35編成)が落成しました。
 2018年(平成30年)に13次車(36〜38編成)が落成しました。
 2019年(平成31年)に14次車(39〜42編成)が落成しました。

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