3055編成
3000形(3055編成) 普通 07K運用 1406K列車
押上線 四つ木〜京成立石 2010年7月17日撮影
登場時の姿

3054編成
3000形(3054編成) 普通 03K運用 1602K列車
押上線 四つ木〜京成立石 2020年9月6日撮影
3100形同様オレンジベースの帯をまとった姿

3050形(3056編成) アクセス特急 03K運用 1602K列車
押上線 八広 2020年10月4日撮影

3051編成
3000形(3051編成) 快速特急 A05運用 10A05列車
京成本線 京成西船〜海神 2020年2月8日撮影
京成標準カラーに変更後の姿

1.概要
 2009年(平成21年)に登場した成田スカイアクセス乗り入れ対応の通勤車両です。
 正式には3000形7次車として登録されてますが、仕様が変更されてるためここでは3050形として取り扱います。

2.車体構造
 車体は3000形と同じくブロック工法を用いた軽量ステンレス18m車体で、片側に両開き扉が3カ所設けられてます。
 先頭の貫通扉は左側に寄せられ、車外の行き先表示器は種別がフルカラーLED、行き先表示は白色LED、運行表示が普通のLED表示器が採用されてます。
 前照灯、急行灯、尾灯は3700形6次車以降に順次た位置に配置されてます。
 車体カラーリングは空港の空をイメージしたブルー系のカラーリングが採用され、先頭部運転席側の窓下に赤い飛行機マークをアクセントとして付けてます。

3.車内設備
 座席はロングシートが採用され、シートの柄は飛行機柄となってます。
 車椅子スペースは、両先頭車の乗務員室後方付近に設置されてます。
 旅客案内表示器は液晶ディスプレイ(LCD)が採用され、見やすくなってます。

4.機器類
 制御装置は東洋製IGBT-VVVFインバーターが採用されました。
 主電動機は125kWのかご形三相誘導電動機(MB-5100-A:三菱電機製)が採用されました。
 駆動装置はWN駆動が採用されてます。
 台車はモノリンク式ボルスタレス台車が採用され、電動車はFS-564、付随車がFS064形となってます。
 ブレーキ方式は回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキが採用されました。

5.主な履歴
 2010年(平成22年)7月17日に成田スカイアクセスが開業し、主にアクセス特急として成田空港〜羽田空港・上野間の列車に使用されてます。
 2019年(令和元年)秋に3100形導入に伴い、同様のオレンジ主体のカラーリングに変更され、さらに一部の編成が京成標準カラーに変更され、スカイアクセス運用から外されました。

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