719系
719系 東北本線 仙台 2004年8月16日撮影
719系5000番代
719系5000番代 東北本線 福島 2004年8月16日撮影
 1989年(平成元年)から仙台地区に投入された交流用近郊電車です。
 2両編成を基本とし、2、4、6、8連を組成出来ます。
 また、自動解結装置を設け分割併合を可能としてます。
 車体は20m3扉両開きステンレス車体で、戸袋窓を無くし、扉間に3枚の窓を配してます。
 全面部分はFRPで構成され、先頭の助手席窓は213系のように大きめになってます。
 室内はセミクロスシートで、端部は左右とも2人掛けのクロスシートとなってます。
 制御方式はサイリスタ位相制御・界磁添加励磁制御方式が採用されてます。
 主電動機は4個永久接続の1M方式を採用してます。
 ブレーキは電気(回生)ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキで、211系と同じ30km/h以上で有効な抑速ブレーキや耐雪ブレーキを備えてます。
 0番台の台車は廃車発生品(DT32/TR69)から再利用されてます。
 運用範囲は東北線黒磯〜利府、仙山線仙台〜山形間が中心です。
 5000番台は山形線用の車両で、基本的には0番代と同じですが、標準軌対応のボルスタレス台車(DT60/TR245)と新幹線400系と同じ下枠交差形のPS104が採用されてます。
 運用区間は福島〜山形間で運転されてます。
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