150形(151編成) 普通
上信線 上州富岡付近 1999年10月16日撮影 |
150形(153編成) 普通
上信線 高崎 1999年10月16日撮影 |
1.概要
冷房車増備のため西武鉄道から401系(第1編成)、701系(第3編成)、801系(第2編成)を譲受しました。 2.車体構造 車体は20m級の鋼製車体で、片側に両開き扉が3か所設けられています。 701系、801系改造の編成は、中間車を先頭車にするため先頭車から運転台を移植しました。 登場時の車体外板塗装はコーラルレッドでしたが、広告塗装等様々な塗装が行われました。 3.車内設備 座席は西武鉄道時代と同じロングシートとなっています。 4.機器類 制御装置は、種車と同じ抵抗制御(直並列組合せ・弱め界磁制御)となっています。 主電動機は、120kWの直流直巻き電動機となっています。 制動方式は、電磁直通空気ブレーキ(HSC)となっています。 駆動方式は中空軸平行カルダン駆動方式となっています。 台車は、揺れ枕吊り式コイルバネのFS342となっています。第1編成は空気バネのFS372からFS342に交換されています。 5.主な履歴 1992年(平成4年)に1編成目として西武鉄道から401系を譲受しました。 1994年(平成6年)に2編成目として西武鉄道から801系を譲受しました。 1996年(平成8年)に2編成目として西武鉄道から701系を譲受しました。 1996年(平成8年)にワンマン運転対応の改造が行われました。 2018年(平成30年)に第1編成が廃車されました。 2019年(平成31年)5月に第3編成が廃車されました。 2019年(令和元年)9月に第2編成が廃車され、同形式は消滅しました。 |
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