13000系(13023F) R1203B 普通
京阪本線 大和田 2019年11月24日撮影

13000系(13021F) K1103A 準急
京阪本線 大和田 2019年11月24日撮影

1.概要
 2012年(平成24年)に2200系、2600系(0番台)置き換え用に製造された通勤形電車です。
 先に登場していた10000系3000系をベースにしてます。
 編成は4両編成、7両編成、8両編成が存在します。

2.車体構造
 車体はアルミ合金製の大形押出型材が採用されました。
 車体長は先頭車が18,900mm、中間車が18,700mmで片側に両開き式扉が3扉設けられてます。
 先頭形状は3000系とほぼ同じ形状ですがヘッドライトは2灯になりました。

3.車内設備
 座席はロングシートが採用され、車椅子スペースが設けられました。
 車内の出入り口上部にLCD式案内表示器が設置されました。

4.機器類
 制御装置はIGBT-VVVFインバーター装置が採用されました。
 主電動機は東洋電機製のかご形三相誘導電動機(TDK-6151-C形)で、1台当たりの出力は200kWとなってます。
 駆動方式はTD継手平行カルダンが採用されました。
 台車はダイレクトマウント式の空気バネ台車が採用され、電動車は川崎重工製の軸梁式台車(KW77D)、付随車は住友金属製のモノリンク式ダイレクトマウント空気バネ台車(FS577)が採用されました。
 パンタグラフは廃車発生品の下枠交差形パンタグラフを流用しています。

5.主な履歴
 2014年(平成26年)以降登場した車両は前照灯、室内灯ともにLEDが採用されました。
 2017年(平成29年)より通常の前照灯で登場した車両についても前照灯のLED化が行われました。

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