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5000系(5001) 014151列車 急行
田園都市線 二子新地 2007年5月14日撮影 |
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5050系(5156F) 016151列車 各停
東横線 新丸子 2013年4月28日撮影 |
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5080系(5183F) 10K運用 急行
目黒線 元住吉 2008年6月23日撮影 |
5050系(4110F) 055151列車 特急 「Shibuya Hikarie号」
東横線 自由が丘〜田園調布 2013年5月12日撮影 |
1.概要
2002年(平成14年)に老朽化が進んだ8000系・8500系置き換えのために登場した通勤車です。 編成は下記の通りです。 ・田園都市線 ←渋谷 クハ5100形−デハ5200形−サハ5300形−デハ5400形−デハ5500形−サハ5600形−サハ5700形−デハ5800形−デハ5900形−クハ5000形 (5101Fのみ) クハ5100形−デハ5200形−デハ5300形−サハ5400形−サハ5500形−デハ5600形−デハ5700形−サハ5800形−デハ5900形−クハ5000形 ・東横線 ←渋谷 クハ5100形−デハ5200形−デハ5300形−サハ5400形−サハ5500形−デハ5600形−デハ5700形−クハ5800形 クハ5150形−デハ5250形−デハ5350形−サハ5450形−サハ5550形−デハ5650形−デハ5750形−クハ5850形 ・目黒線 ←目黒 クハ5180形−デハ5280形−サハ5380形−デハ5480形−デハ5580形−クハ5680形 2.車体構造 車体はJR東日本のE231系を基本とした軽量ステンレス製の20m車体が採用されました。地下鉄乗り入れ対応のため裾絞りなしの構造となっています。 車体幅は5000系5080系は2,800mm、5,050系が2,820mmとなっています。 先頭車の車体長は5000系が20,100mm、5050系5080系が20,200mmとなっています。中間車は全て20,000mmです。 乗降扉は片側に両開き式扉が4カ所設けられています。 3.車内設備 座席はロングシートが採用され、編成中2カ所に車椅子スペースが設けられています。 乗降扉上部にディスプレイが2基(当初は1基)が設けられ、駅情報、運行情報、CM等が流されています。 4.機器類 制御装置は5000系、5050系がIGBT-VVVFインバーター制御(VFI-HR2820B、VFI-HR1420B:日立製作所)が、5080系はIEGT-VVVFインバーター制御(SVF065-A0、SVF065-B0:東芝)が採用されました。 主電動機は190kwのかご形三相誘導電動機(TKM-98:東洋電機製、TKM-99:日立製作所)が採用されました。 駆動装置はTD継手式中実軸平行カルダン駆動方式が採用されました。 台車はボルスタレス構造の軸梁式台車で電動車がTS-1019A、付随車がTS-1020Aが採用されました。 5.主な履歴 2002年(平成14年)5月2日より田園都市線で営業運転が開始されました。 2003年(平成15年)3月より目黒線で営業運転が開始されました。 2004年(平成16年)4月より東横線で営業運転が開始されました。 2005年(平成17年)2月より田園都市線の混雑緩和のため6扉車が導入され、1編成あたり2両組み込まれました。 2009年(平成21年)より田園都市線のさらなる混雑緩和のため、1編成あたり3両の6扉車が導入されました。 2009年(平成21年)より東横線にも5000系が投入されました。 2011年(平成23年)より東横線に5050系4000番台が投入されました。 2013年(平成25年)3月16日より東横線と副都心線の乗り入れが開始され、5050系4000番台の10両編成運転が開始されました。 2013年(平成25年)4月26日より5050系(4110F)が渋谷ヒカリエ開業1周年特別列車「Shibuya Hikarie号」として営業開始されました。 2013年(平成25年)年度製造分の5176Fの5号車(サハ5576)は東急電鉄と総合車両製作所が共同開発した次世代ステンレス車両「sustina(スティナ)」車体が採用されました。 |
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