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■汎用印刷エンジンを利用したプログラム作成ヒント
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※処理の順序は、前後する場合があります。
◆スプール経由か直接プリンタ出力か?
※スプール経由のプログラム作成をする場合は共通関数
[1] ZVSLPV0, ZVSLPV1, ZVSSPL を使用してスプールファイルを作成します。
[2] ZVSOUTP を使用してスプールファイルからプリンタへ印刷するか又は
[*] D ^ZVSJOB を起動してスプールファイルからプリンタへ印刷する
※直接プリンタ出力のプログラム作成をする場合は共通関数
[1] ZSIMLP0, ZSIMLP1, ZSIMLP2, ZSIMLP3 を使用します。
◆プリンタ印刷のメインフォントを決定する
※印字位置を指定するのは、メインフォントの幅と高さ及び行間桁間ドットに依存
しますので、用紙設計で便利なサイズのフォントにしてください。
◆プリンタの解像度と用紙サイズのチエック
※実際に使用するプリンタの解像度と用紙サイズ用紙の方向などにより
メインフォント使用時に
縦方向(行)に最高何行か横方向(桁)に最高何桁印字可能かをテストプログラム
などで確認をしておいてください。
◆スプール出力の場合はスプールオープンする
※直接プリンタ出力の場合は、プリンタオープンする
※用紙サイズ、用紙方向、装置名などを設定する
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※直接プリンタ出力の場合はプリンタオープン後以下の情報取得が出来ます
※ 【ヘルプ】⇒【プログラミング(API)】⇒【(旧製品ver3)追加シーケンスの(含むプリンタ)】に記載
@<esc>%301;sw;font; sp P ⇒ プリンタカレントフォント情報の取得
A<esc>%302; sp P ⇒ プリンタサイズ情報の取得
※ 【ヘルプ】⇒【プログラミング(API)】⇒【<<汎用印刷エンジン-1>>(旧製品ver5/5.6)】に記載
B<esc>%305; sp P ⇒ プリンタ用紙に印刷可能な文字数/行数情報の取得
C<esc>%306; sp P ⇒ プリンタに次に印字される行桁位置情報の取得(カレントフォントスケール)
<esc>%307; sp P ⇒ プリンタに次に印字されるピクセル位置情報の取得
D<esc>%29;mode;x;y;dotx;doty; sp P ⇒ 次に印字される行桁位置の設定
<esc>[500;devicemode; G ⇒ 予めスケールモードを設定しておく必要があります
devicemode=1:プリンタメインフォントスケール
devicemode=2:プリンタカレントフォントスケール
devicemode=0:画面フォントスケール
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◆プリンタ印刷の副フォント(サブフォント)を複数個決定する
※出力帳票に必要なサイズや書体,方向等の異なったフォントを複数作成してください。
※適当なフォント番号を割り当ててダウンロード設定してください。
◆メインフォントと副フォント(サブフォント)をオープンする
◆印字位置を指定する
◆フォントを指定(切り替え)する
◆印字文字データを出力する
◆必要なら罫線描画コマンドを出力する
※ボックスや直線を描画する際線の太さを適切に設定してください。
※GDIコマンドが画面でなくプリンタに描画される設定に切り替える必要があります
◆メインフォントと副フォント(サブフォント)をクローズする
◆スプール出力の場合はスプールクローズする
※直接プリンタ出力の場合は、プリンタクローズする
◆膨大なページ数を印刷する場合のヒント
※適当なページ数に区切ってスプールファイルを作成してください
※印刷工程とスプールファイルを作成工程を並行して行うことが可能となります
◆バーコード印刷
※予めPCにバーコードフォントをインストールしておきます。
※バーコードフォントをダウンロード設定(種類方向サイズ)します。
※JANなど共通関数を使用します。(チェック桁計算)
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■ プリンタオープン後クローズする前に【画面表示】したい
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※ %%%[2007-9-26]%%% 追加
※ 【ヘルプ】⇒【プログラミング(API)】⇒【([旧製品ver4)機能追加シーケンス]】に記載
※ 読み込みは、通常のread文で可能
※ @文字列パラメタに表示及び位置設定等のエスケープを設定
※ <esc>%531;delim; sp F<表示したい文字列><eos>
※ %531 / %532 / %533 / %534 が可能
※ A文字列パラメタのデータを表示する
※ <esc>%560;561; sp F
※ %561 / %562 / %563 / %564 が可能
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