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63.キャンバス(TCanvas)の使い方
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[1]キャンバス(TCanvas)オブジェクトの作成
→共通ルーチン【ZVCMCVS】【ZVCMCV2】【ZVCMCVS7】
※(TCanvas)はオブジェクトのイメージを描画するための描画表面として使います
※イメージコントロール(TImage)は(TCanvas)オブジェクトを持っており描画コマンドが使えます
【キャンバスオブジェクトの作成不要】TImage->Canvas【イメージコントロールでは再描画は不要です】
※ビットマップ(TBitmap)は(TCanvas)オブジェクトを持っており描画コマンドが使えます
TBitmap->Canvas【キャンバスオブジェクトの作成不要】
※フォーム(TForm)は(TCanvas)オブジェクトを持っており描画コマンドが使えます
【キャンバスオブジェクトの作成不要】TForm->Canvas【フォームでは再描画の必要があります】
※プリンタHDCに描画する場合は新規に(TCanvas)オブジェクトを作成する必要があります
@予期しない値がセットされていないようにローカル変数を削除します[D KILL^ZVCMSUB]
Aイベントマスクは不要です
Brectパラメタを作成します。[D SETRECT^ZVCMCVS]
(x,y,w,h):位置情報(行桁サイズモードに設定後)
※ クリップリージョンの (x=左端 y=上端 w=右端 h=下端) を指定する
※ クリップリージョンの(x=左端 y=上端)はテキスト位置の場合はセルの左上端ピクセル
※ クリップリージョンの(w=右端 h=下端)はテキスト位置の場合はセルの右下端ピクセル
※ (w,h)は幅高さではなく、(右端 下端)で指定する
◆ xy座標の位置指定についてのご注意
キャンバスではプリンタオープン中かつデバイスモードが1又は2の場合プリンタのサイズ位置です
<esc>[500;devicemode; G --> 予めスケールモードを設定しておく必要があります
devicemode=1:プリンタメインフォントスケール
devicemode=2:プリンタカレントフォントスケール
devicemode=0:画面フォントスケール
※[D SETRECT^ZVCMCVS] -> rectstrが作成される
C[D CREATE^ZVCMCVS]で使用されるパラメタを設定する【新規に作成が必要な場合のみ】
※[S cid=(1〜1023の一意の番号)]
※[S form=(1〜1023の親フォームのフォーム番号)]
※[S parent=(1〜1023の親コントロールのcid番号)親を必要としない場合=0]
※[S group=(0〜32767のグループ番号)]
※[D CREATE^ZVCMCVS]コントロールオブジェクトの作成
Dキャンバス描画コマンド
◆※コマンドコードが 1100以上 1199迄の場合は キャンバスに
描画されます(その場合コントロール種別をイメージコントロールに設定してください)
※【ペンオブジェクトが必要なコマンドがあります(TPen)の記述を参照】【ZVCMPEN】
※【ブラシオブジェクトが必要なコマンドがあります(TBrush)の記述を参照】【ZVCMBRS】
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◆ イベントは発生しません
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63-1
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