|目次前ページ次ページ|
─────────────────────────────────────
 10.追加拡張シーケンス(WINDOWS−APIの一部)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[129W
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]BringWindowToTop(hwnd)
       一番手前に表示します。アクティブ化します。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[130;sw W
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]FlashWindow(hwnd,sw)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       sw    説明
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       0(FALSE)    ウィンドウを1度点滅して
                   元の状態に戻ります。
       1(TRUE)     ウィンドウを1度点滅して
                   状態が変わります。
        状態はアクティブと非アクティブです。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[131;param W
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]ShowWindow(hwnd,param)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   param    説明
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   0 ウィンドウを非表示にしほかのウィンドウをアクティブ化します。
   1 ウィンドウをアクティブ化し表示します。アイコン化又は
     最大化されている時は元のサイズと位置に復元します。
   2 ウィンドウをアクティブ化しアイコン化します。
   3 ウィンドウをアクティブ化し最大化して表示します。
   4 以前に表示されたサイズと位置に表示します。
     現在アクティブなウィンドウはアクティブな状態のままです。
   5 ウィンドウをアクティブ化し現在のサイズと位置に表示します。
   6 指定されたウィンドウをアイコン化しシステムのタスクリスト
     内のトップレベルウィンドウをアクティブ化します。
   7 ウィンドウをアイコン化します。現在アクティブな
     ウィンドウはアクティブな状態のままです。
   8 ウィンドウを現在の状態で表示します。
     現在アクティブなウィンドウはアクティブな状態のままです。
   9 ウィンドウをアクティブ化し表示します。アイコン化又は
     最大化されている時は元のサイズと位置に復元します。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────────────────────
               10−1
─────────────────────────────────────
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[132W
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]SetActiveWindow(hwnd)
       アクティブ化します。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[133;param W
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]MessageBeep(param)
       指定されて警告レベルに対応するウェーブフォーム
       サウンドを再生します。各警告レベルに対応する
       サウンドは、WIN.INI初期化ファイルの
       「sound]セクションのエントリで識別されます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   param    説明
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   0  コンピュータのスピーカーを利用して標準ビープ
      サウンドを再生します。
   1  WIN.INIの[sounds]セクションの
      systemHandエントリが識別する
      サウンドを再生します。
   2  systemQuestionエントリが識別する
      サウンドを再生します。
   3  systemExclamationエントリが識別する
      サウンドを再生します。
   4  systemAsteriskエントリが識別する
      サウンドを再生します。
   5  systemDefaultエントリが識別する
      サウンドを再生します。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[134W
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]UpdateWindow(hwnd)
       再表示します。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[135;ret;text;title;style W 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]MessageBox(hwnd,text,
                  title,style)
       メッセージボックスウィンドウの作成表示操作を
       行います。メッセージボックスには、アプリケーション
       定義のメッセージとタイトルやパラメータが示す定義済み
       のアイコンとプッシュボタンの組み合わせが含まれます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ret 0:結果を返さない 1:返す 2:返す(<esc>$;n;$<cr>)(v1.3以降) 
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   text   編集エリア番号0〜45
          予めダウンロード設定しておいてください。
                    531,532,533,534 を指定すると 4096bytesの
           領域となり<CR><LF>も含めることが可能%%%27-mar-2001%%%
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   title  編集エリア番号0〜45
─────────────────────────────────────
               10−2
─────────────────────────────────────
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   style   説明
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   0    メッセージボックスには[OK]プッシュボタンが
        含まれます。
   1    メッセージボックスには[OK]プッシュボタンと
        [キャンセル]プッシュボタンが含まれます。
   2    メッセージボックスには[中止][再試行][無視]
        の3つのプッシュボタンが含まれます。
   3    メッセージボックスには[はい][いいえ]
        [キャンセル]の3つのプッシュボタンが含まれます。
   4    メッセージボックスには[はい][いいえ]
        のプッシュボタンが含まれます。
   5    メッセージボックスには[再試行]プッシュボタンと
        [キャンセル]プッシュボタンが含まれます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   16   [STOP]アイコンがメッセージボックスに表示
        されます。
   32   [疑問符]アイコンがメッセージボックスに表示
        されます。
   48   [感嘆符]アイコンがメッセージボックスに表示
        されます。
   64   円の中に小文字の「i」があるアイコンがメッセージ
        ボックスに表示されます。
   0    最初のボタンがデフォルトになります。
   256  2番目のボタンがデフォルトになります。
   512  3番目のボタンがデフォルトになります。
   0    作業を継続する前にメッセージボックスに応答しなけれな
        なりません。しかしユーザは、ほかのアプリケーション
        に移動しそのウィンドウ内で作業をすることが出来ます。
   4096 全てのアプリケーションはユーザがメッセージボックス
        に応答するまで中断されます。
   8192 0を指定したのとおなじ。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    styleは、style;style;style;で
    複数指定するかビットORした数値を指定できます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ret=1の時結果値<CR>がホストに送信されます。
  ret=2の時<esc>[$結果値;$<CR>が返されます。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   結果値  意味
   1    [OK]ボタンが押されました。
   2    [キャンセル]ボタンが押されました。
   3    [中止]ボタンが押されました。
   4    [再試行]ボタンが押されました。
   5    [無視]ボタンが押されました。
   6    [はい]ボタンが押されました。
   7    [いいえ]ボタンが押されました。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────────────────────
               10−3
─────────────────────────────────────
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[141;filter;customfilter; 
      filterIndex;initDir;title; 
      flag(low);flag(high)W 
      <ファイル名群>/<デフォルト拡張子><CR> 
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]オープンするファイルを選択するダイアログボックスを
       表示します。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             説明(例)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ※filter   フィルタを示す編集エリア番号を指定
        (例)  C−PROGRAM/*.C;*.CPP/
             batch/*.BAT/
   ※customfilter  ユーザ定義のフィルタを示す
             編集エリア番号を指定
        (例)  All−program/*.*/
   filterIndex 0はcustomfilterが使用され
               1,2,3,...のときは
               filterのそれぞれインデックスを指定
               したことになります。
   ※initDir  最初のディレクトリを示す編集エリア番号を指定
   ※title    ダイアログボックスのタイトルバーに表示される
             文字列を示す編集エリア番号を指定。
   flag(low) ダイアログボックスの初期化フラグ
             (下位WORD)ビット位置を10進数で指定
             Ox0100 なら 256 のように
             論理和で指定する。デフォルト値指定は、0
   flag(high)ダイアログボックスの初期化フラグ
             (上位WORD)ビット位置を10進数で指定
             Ox01000000 なら 256 のように
             論理和で指定する。デフォルト値指定は、0
   <ファイル名群>  エディットコントロールを初期化するために
             使用されるファイル名を指定
         (例) *.C;*.CPP
   <デフォルト拡張子>拡張子を省略した時に使用される拡張子
          (例)DAT   
※※※編集エリア番号に0を設定した時は編集エリア番号0ではなく、
   その項目に、NULLを指定したことになります。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(選択後ホストに返す値)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;戻り値;フルパスファイル名;パス情報を除いたファイル名
         ;パスの先頭からファイル名までのオフセット
         ;パスの先頭からファイル名拡張子までのオフセット
         ;$<CR>
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※※※戻り値は選択された時TRUE(1)キャンセルされた時FALSE(0)
─────────────────────────────────────
               10−4
─────────────────────────────────────
   ◆編集エリア番号に初期値文字列を設定する方法
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    <ESC>%59;EDIT# sp F 初期値文字列<CR>
    EDIT#:0〜45までの編集エリア番号
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[142;filter;customfilter;
      filterIndex;initDir;title;
      flag(low);flag(high)W
      <ファイル名群>/<デフォルト拡張子><CR>
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]ファイル名を付けて保存ダイアログボックスを
       表示します。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
             説明(例)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ※filter    フィルタを示す編集エリア番号を指定
        (例)  C−PROGRAM/*.C;*.CPP/
             batch/*.BAT/
   ※customfilter  ユーザ定義のフィルタを示す
             編集エリア番号を指定
        (例)  All−program/*.*/
   filterIndex 0はcustomfilterが使用され
               1,2,3,...のときは
               filterのそれぞれインデックスを指定
               したことになります。
   ※initDir  最初のディレクトリを示す編集エリア番号を指定
        (例)  ¥SIMWIN
   ※title    ダイアログボックスのタイトルバーに表示される
             文字列を示す編集エリア番号を指定。
   flag(low) ダイアログボックスの初期化フラグ
             (下位WORD)ビット位置を10進数で指定
             Ox0100 なら 256 のように
             論理和で指定する。デフォルト値指定は、0
   flag(high)ダイアログボックスの初期化フラグ
             (上位WORD)ビット位置を10進数で指定
             Ox01000000 なら 256 のように
             論理和で指定する。デフォルト値指定は、0
   <ファイル名群>  エディットコントロールを初期化するために使用
             されるファイル名を指定
         (例) *.C;*.CPP
   <デフォルト拡張子>拡張子を省略した時に使用される拡張子
          (例)DAT   
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   リターン値(選択後ホストに返す値)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;戻り値;フルパスファイル名;パス情報を除いたファイル名
         ;パスの先頭からファイル名までのオフセット
         ;パスの先頭からファイル名拡張子までのオフセット
         ;$<CR>
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────────────────────
               10−5
─────────────────────────────────────
※※※編集エリア番号に0を設定した時は編集エリア番号0ではなく、
   その項目に、NULLを指定したことになります。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 flag(low) ダイアログボックスの初期化フラグ(下位WORD)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    OFN_READONLY             0x00000001L   // low 1
   ※ダイアログボックスが作成される時[上書き禁止]がチェックされる。
    OFN_OVERWRITEPROMPT      0x00000002L   // 2
   ※[名前を付けて保存]時存在するファイルを選択時警告メッセージ
    OFN_HIDEREADONLY         0x00000004L   // 4
   ※[上書き禁止]チェックボックスを表示しない。
    OFN_NOCHANGEDIR          0x00000008L   // 8
   ※他のサブディレクトリから選択できないようにする。
    OFN_SHOWHELP             0x00000010L   // 16
   ※ダイアログボックスはヘルプボタンを表示する。
    OFN_ENABLEHOOK           0x00000020L   // 32
   ※フック関数を有効にする。(使用しないでください)
    OFN_ENABLETEMPLATE       0x00000040L   // 64 (使用しないで)
   ※カスタムダイアログボックステンプレートを有効にする。
    OFN_ENABLETEMPLATEHANDLE 0x00000080L   // 128
   ※(使用しないでください)
    OFN_NOVALIDATE           0x00000100L   // 256
   ※ファイル名をチェックしない。
    OFN_ALLOWMULTISELECT     0x00000200L   // 512
   ※2つ以上のファイルを選択できる。パスとファイルは1個のスペース
    で分離される。
    C:\WINDOWS F1.TXT F2.TXT C:\DOS\F3.TXT F4.TXT 
    OFN_EXTENSIONDIFFERENT   0x00000400L   // 1024 
   ※(使用しないでください)
    OFN_PATHMUSTEXIST        0x00000800L   // 2048
   ※ユーザは有効なパス名だけ入力できる。
    OFN_FILEMUSTEXIST        0x00001000L   // 4096
   ※ユーザが入力したファイルは存在するファイルでなければいけない。
    OFN_CREATEPROMPT         0x00002000L   // 8192
   ※入力したファイルが存在しない場合にメッセージボックスを表示する。
    OFN_SHAREAWARE           0x00004000L   // 16384
   ※共有違反を無視するようにする。
    OFN_NOREADONLYRETURN     0x00008000L   // 32768 
   ※読み出し専用ファイルと書き込み禁止ディレクトリからの選択を禁止。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 flag(high)ダイアログボックスの初期化フラグ(上位WORD)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    OFN_NOTESTFILECREATE     0x00010000L  // high 1
   ※ダイアログボックス表示している時ファイルの作成を試みない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    OFN_SHAREFALLTHROUGH 2 // フック関数の戻り値
    OFN_SHARENOWARN      1 // フック関数の戻り値
    OFN_SHAREWARN        0 // フック関数の戻り値
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
─────────────────────────────────────
               10−6
─────────────────────────────────────
※ヘルププロジェクトファイルやトピックファイルおよびヘルプコンパイラ
 については、Windows SDKや別添付資料等を参照してください。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[151;filename#;command;data W
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 [説明]ヘルプを要求します。(WINHELP.EXEを実行します。)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   filename# ディレクトリパスファイル名を示す編集エリア番号を指定
      ◆このファイルは、.HPJおよび.RTFから
       HC.EXE(ヘルプコンパイラ)を用いて出力された
       ファイルで通常.HLPです。
       ※必要とされる.HLPファイルはユーザの責任で予め
        作成して置く必要があります。
       ※ヘルププロジェクトファイル(.HPJ)や
        トピックファイル(.RTF)の作成方法を知る必要が
        作成して置く必要があります。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 command 
     HELP_CONTEXT=1
       ※.HPJファイルの[MAP]セクションで定義された特定の
        コンテキスト番号識別する特定のヘルプトピックを表示します。
       ※トピックのコンテキスト番号を表す符号無しlong整数
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_CONTENTS=3
       ※.HPJファイルの[OPTION]セクション内の
        CONTENTSオプションで定義されたヘルプの
        目次トピックを表示します。(data=0)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_SETCONTENTS=5
       ※ユーザがF1を押したときにヘルプを表示させる
        目次トピックを決定(data=符号無しlong整数)
       ※トピックのコンテキスト番号を表す符号無しlong整数
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_CONTEXTPOPUP=8
       ※.HPJファイルの[MAP]セクションで定義された
        コンテキスト番号が識別する特定のヘルプトピックを
        ポップアップウインドウに表示します。
        (data=符号無しlong整数)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_KEY=257
       ※dataパラメータと一致するキーワードが1つある時は、
        そのトピックを表示します。
       ※一致するキーワードが複数ある時は、[キーワードで検索]
        ダイアログボックスを表示して[ジャンプ]リストボックス
        の中にトピックをリスト表示します。
       ※一致するキーワードがない時は、[キーワードで検索]
        ダイアログボックスを表示します。
        (data=望ましいトピックのキーワードを表す
         編集エリア番号を指定)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_PARTIALKEY=261
─────────────────────────────────────
               10−7
─────────────────────────────────────
       ※単に[キーワードで検索]ダイアログボックスを表示したい場合は
        NULL文字列を指定します。
    (data=望ましいトピックのキーワードを表す編集エリア番号を指定)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_MULTIKEY=513
       ※代替キーワードテーブル内のキーワードが識別する
        ヘルプトピックを表示します。
        (data=MULTIKEYHELP構造体のデータを表す
         編集エリア番号を指定) キーリスト;キーフレーズ
       ※編集エリアにデリミタ”;”で指定する。
       ※プロジェクトファイルの[OPTIONS]セクションに
        MULTIKEY=footnote−characterの指定
        が必要です。
        [OPTIONS]  
                MULTIKEY=L  
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_COMMAND=258
       ※ヘルプマクロを実行します。
        (data=実行するヘルプマクロを表す編集エリア番号を指定)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_FORCEFILE=9    (data=0)
       ※WinHelpが正しいヘルプファイルを表示していることを
        保証します。表示されている時は何もしません。
        表示されていなければ正しいヘルプファイルをオープンします。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_HELPONHELP=4  (data=0)
       ※[ヘルプの使い方]ファイルを示す目次トピックを表示します。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     HELP_QUIT=2
       ※ヘルプが不要になったことを通知します。(data=0)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[152;filename#;command;data;
            x;y;dx;dy;wMax W 
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]ウィンドウがアイコン化されていたりメモリ内にあったりする時に
       ウィンドウを表示」して下記データをもとに位置を調整します。
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   command  HELP_SETWINPOS=515
   data  ウィンドウの名前を示す編集エリア番号を指定
   x     ウィンドウの左上隅のx座標
   y     ウィンドウの左上隅のy座標
   dx    ウィンドウの幅
   dy    ウィンドウの高さ
   wMax  ウィンドウを最大化(1)、上記の指定による(0)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[152;filename# W 
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  [説明]ヘルプが不要になったことを通知します。
       (WINHELP.EXEを終了します。)
       commandにHELP_QUITを指定するのと同じです。
─────────────────────────────────────
               10−8
─────────────────────────────────────
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    filename# ディレクトリパスファイル名を示す編集エリア番号
            を指定勿論編集エリアには適切なファイル名が設定なけ
            されていればなりません。
   ━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[161 W    (v1.3以降)
   ━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウィンドウの表示情報を取得します。
       画面サイズは、X方向=CX*C、Y方向=L*CY となります。
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;桁数(C);行数(L);セルサイズ(CX)
   ;セルサイズ(CY);フォントサイズ(FX);フォントサイズ(FY)
   ;上側空きドット数(0);下側空きドット数(0)
   ;;$<CR>
   ━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[162 W    (v1.3以降)
   ━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウィンドウのフォントの書体名を取得します。
 ━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
 ━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;フォントの書体名;$<CR>
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[163 W    (v1.3以降)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]Windowsディレクトリのパス名を取得します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;Windowsディレクトリのパス名;$<CR>
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[164 W    (v1.3以降)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]Windowsのシステムディレクトリのパス名を取得します。
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;Windowsのシステムディレクトリのパス名;$<CR>
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[165;nIndex W    (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]システムメトリックスを取得します。(GetSystemMetrics)
     nIndex  取得するシステムの要素寸法
    ------------------------------------------
    SM_CXSCREEN          0  スクリーンの幅
    SM_CYSCREEN          1  スクリーンの高さ
    SM_CXVSCROLL         2  垂直スクロールバーの矢印ビットマップの幅
    SM_CYHSCROLL         3  水平スクロールバーの矢印ビットマップの高さ
    SM_CYCAPTION         4  ウインドウタイトルの高さ
              (タイトルの高さにSM_CYBORDERを加えたもの)
    SM_CXBORDER          5  サイズ変更できないウインドウ枠の幅
    SM_CYBORDER          6  サイズ変更できないウインドウ枠の高さ
    SM_CXDLGFRAME        7  WS_DLGFRAMEスタイルを持つときの枠の幅
─────────────────────────────────────
               10−9
─────────────────────────────────────
    SM_CYDLGFRAME        8  WS_DLGFRAMEスタイルを持つときの枠の高さ
    SM_CYVTHUMB          9  垂直スクロールバーのつまみの高さ
    SM_CXHTHUMB          10  水平スクロールバーのつまみの幅
    SM_CXICON            11  アイコンの幅
    SM_CYICON            12  アイコンの高さ
    SM_CXCURSOR          13  カーソルの幅
    SM_CYCURSOR          14  カーソルの高さ
    SM_CYMENU            15  単一行のメニューバーの高さ
                             (メニューの高さからSM_CYBORDERを引いたもの)
    SM_CXFULLSCREEN      16  フルスクリーンウインドウのクライアント領域の幅
    SM_CYFULLSCREEN      17  フルスクリーンウインドウのクライアント領域の高さ
    SM_CYKANJIWINDOW     18  漢字ウインドウの高さ
    SM_MOUSEPRESENT      19  マウスのハードウェアがインストールされている
                             とき0以外の値となります。
    SM_CYVSCROLL         20  垂直スクロールバーの矢印ビットマップの高さ
    SM_CXHSCROLL         21  水平スクロールバーの矢印ビットマップの幅
    SM_SWAPBUTTON        23  マウスの左右のボタンがの機能が交換されている
                             とき0以外の値となります。
    SM_CXMIN             28  ウインドウの幅の最小値
    SM_CYMIN             29  ウインドウの高さ最小値
    SM_CXSIZE            30  タイトルバーに含まれるビットマップの幅
    SM_CYSIZE            31  タイトルバーに含まれるビットマップの高さ
    SM_CXFRAME           32  サイズ変更できるウインドウ枠の幅
    SM_CYFRAME           33  サイズ変更できるウインドウ枠の高さ
    SM_CXMINTRACK        34  ウインドウのトラッキング幅の最小値
    SM_CYMINTRACK        35  ウインドウのトラッキング高さ最小値
    SM_CXDOUBLECLK       36  ダブルクリックでの最初のクリックが行われた位置
                             の周辺の長方形の幅
    SM_CYDOUBLECLK       37  ダブルクリックでの最初のクリックが行われた位置
                             の周辺の長方形の高さ
    SM_CXICONSPACING     38  タイル表示でアイコンの位置を示すときシステムが
                             使う長方形の幅
    SM_CYICONSPACING     39  タイル表示でアイコンの位置を示すときシステムが
                             使う長方形の幅
    SM_MENUDROPALIGNMENT 40  ポップアップメニューの配置
                             0のときポップアップメニューの左側が対応する
                             メニューバー項目の左側にそろえられます。
                             0以外のときポップアップメニューの左側が対応
                             するメニューバー項目の右側にそろえられます。
    ------------------------------------------
 ━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
 ━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;システムの要素の値;$<CR>
─────────────────────────────────────
               10−10
─────────────────────────────────────
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[166;nIndex W    (v1.3以降)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]ディスプレイデバイスに関するデバイス固有の情報を取得します。
       nIndex  取得する情報のインデックス(GetDeviceCaps)
    ------------------------------------------
    DRIVERVERSION 0  デバイスドライバーのバージョン番号
    TECHNOLOGY    2  デバイス技術
    HORZSIZE      4  物理ディスプレイの幅(ミリメートル単位)
    VERTSIZE      6  物理ディスプレイの高さ(ミリメートル単位)
    HORZRES       8  ディスプレイの幅(ピクセル単位)
    VERTRES       10  ディスプレイの高さ(ピクセル単位)
    BITSPIXEL     12  各ピクセルの隣接したカラービットの数
    PLANES        14  カラープレーンの数
    NUMBRUSHES    16  デバイス固有のブラシの数
    NUMPENS       18  デバイス固有のペンの数
    NUMMARKERS    20  デバイス固有のマーカの数
    NUMFONTS      22  デバイス固有のフォントの数
    NUMCOLORS     24  デバイスのカラーテーブル内のエントリの数
    PDEVICESIZE   26  ...
    CURVECAPS     28  デバイスがサポートする曲線描画能力
    LINECAPS      30  デバイスがサポートする線分描画能力
    POLYGONALCAPS 32  デバイスがサポートする多角形描画能力
    TEXTCAPS      34  デバイスがサポートするテキスト表示能力
    CLIPCAPS      36  デバイスがサポートするクリッピング能力
    RASTERCAPS    38  デバイスがサポートするラスター能力
    ASPECTX       40  線の描画に使うデバイスピクセルの相対幅
    ASPECTY       42  線の描画に使うデバイスピクセルの相対高さ
    ASPECTXY      44  線の描画に使うデバイスピクセルの対角線の幅
    LOGPIXELSX    88  ディスプレイの幅の論理インチ当たりのピクセル数
    LOGPIXELSY    90  ディスプレイの高さの論理インチ当たりのピクセル数
    SIZEPALETTE  104  システムパレット内のエントリ数
    NUMRESERVED  106  システムパレット内の予約エントリ数
    COLORRES     108  デバイスのカラー解像度(ピクセル当たりのビット数)
    ------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;要求された機能の値;$<CR>
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[167;nIndex W    (v1.3以降)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]指定された表示要素の現在の色を取得します。(GetSysColor)
       nIndex  取得する表示要素のインデックス
    ------------------------------------------
    COLOR_SCROLLBAR            0  スクロールバーの灰色領域
    COLOR_BACKGROUND           1  デスクトップ(壁)
    COLOR_ACTIVECAPTION        2 アクティブウインドウのタイトル
    COLOR_INACTIVECAPTION      3 非アクティブウインドウのタイトル
    COLOR_MENU                 4  メニューの背景
    COLOR_WINDOW               5  ウインドウの背景
    COLOR_WINDOWFRAME          6  ウインドウ枠
    COLOR_MENUTEXT             7  メニュー内のテキスト
─────────────────────────────────────
               10−11
─────────────────────────────────────
    COLOR_WINDOWTEXT           8  ウインドウ内のテキスト
    COLOR_CAPTIONTEXT          9  タイトルバー、サイズボタン、
                                  スクロールバーの矢印ボタン内のテキスト
    COLOR_ACTIVEBORDER        10 アクティブウインドウの境界
    COLOR_INACTIVEBORDER      11 非アクティブウインドウの境界
    COLOR_APPWORKSPACE        12  MDIアプリケーションの背景色
    COLOR_HIGHLIGHT           13  コントロール内の選択された項目の背景
    COLOR_HIGHLIGHTTEXT       14  コントロール内の選択された項目のテキスト
    COLOR_BTNFACE             15  プッシュボタン表面の影
    COLOR_BTNSHADOW           16  プッシュボタンの縁の影
    COLOR_GRAYTEXT            17  灰色(淡色表示)テキスト
    COLOR_BTNTEXT             18  プッシュボタンのテキスト
    COLOR_INACTIVECAPTIONTEXT 19  非アクティブウインドウのタイトルのテキスト
    COLOR_BTNHIGHLIGHT        20  コントロール内の選択されたボタン
    ------------------------------------------
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;表示要素の赤の値;緑の値;青の値;$<CR>
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[168;nIndex;red;green;blue W
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]指定された表示要素の現在の色を設定します。(SetSysColor)
       nIndex  設定する表示要素のインデックス
       red     設定する色の赤の値
       green   設定する色の緑の値
       blue    設定する色の青の値
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[171 W   (v1.3以降)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]タイトルバーのテキストを取得します。(GetWindowText)
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;タイトルバーのテキスト;$<CR>
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[172;edit# W   (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]タイトルバーのテキストを設定します。(SetWindowText)
      edit# 設定するタイトルバーのテキストのある編集エリア番号
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[173;x;y W    (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]クライアント座標をスクリーン座標に変換します。(ClientToScreen)
      x クライアントX軸方向の座標値
      y クライアントY軸方向の座標値
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;スクリーンX座標値;スクリーンY座標値;$<CR>
─────────────────────────────────────
               10−12
─────────────────────────────────────
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[174;x;y W    (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    [説明]スクリーン座標をクライアント座標に変換します。(ScreenToClient)
      x スクリーンX軸方向の座標値
      y スクリーンY軸方向の座標値
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;クライアントX座標値;クライアントY座標値;$<CR>
      ※マイナス値の場合があります。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[175;x;y;cx;cy;flag W (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  [説明]メインウインドウの位置とサイズを変更します。(MobeWindow)
      x スクリーン座標の左端の位置
      y スクリーン座標の上端の位置
      cx スクリーン座標の新しい幅
      cy スクリーン座標の新しい高さ
      flag 0 のとき再描画されません 1 のとき再描画されます
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;結果値;$<CR>    (v1.3以降)
      結果値  (0:正常 0以外エラー)
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[176;order;x;y;cx;cy;flag W
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウインドウの位置とサイズを変更します。(SetWindowPos)
      order 配置情報
    ------------------------------------------
    HWND_TOP        0    ウインドウをZオーダの最下位に配置します。
    HWND_BOTTOM     1    ウインドウをZオーダの上位に配置します。
    HWND_TOPMOST    255  ウインドウは非アクティブ化されたときでも最前面を
                         保ちます。
    HWND_NOTOPMOST  254  ウインドウは最前面以外のすべてのウインドウの上位に
                         配置します。
    ------------------------------------------
      x スクリーン座標の左端の位置
      y スクリーン座標の上端の位置
      cx スクリーン座標の新しい幅
      cy スクリーン座標の新しい高さ
      flag 位置とサイズ変更のオプション情報(ORで指定)
    ------------------------------------------
    SWP_NOSIZE       1   cxとcyを無視して、現在のサイズを維持します。
    SWP_NOMOVE       2   xとyを無視して、現在の位置を維持します。
    SWP_NOZORDER     4   orderを無視して、現在の順序を維持します。
    SWP_NOREDRAW     8   変更されても再描画されません。
    SWP_NOACTIVATE   16  ウインドウをアクティブ化しません。
    SWP_SHOWWINDOW   64  ウインドウを表示します。
    SWP_HIDEWINDOW   128 ウインドウを非表示にします。
        ※※※ SWP_HIDEWINDOW は指定しても無視されます。(ver1.306a)
    ------------------------------------------
─────────────────────────────────────
               10−13
─────────────────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;結果値;$<CR>
      結果値  (0:正常 0以外エラー)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[177 W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウインドウのクライアント座標を取得します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)(GetClientRect)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;0;0;幅;高さ;$<CR>

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[178 W     (v1.3以降)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウインドウの境界長方形の寸法座標を取得します。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)(GetWindowRect)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;左端座標;上端座標;右端座標;下端座標;$<CR>
      ※スクリーン座標です。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[181 W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウインドウが最小化されているかどうかをチェックします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)(IsIconic)
━━━━━━━━━━━━━━━━━1
<ESC>[$;結果値;$<CR>
    ※結果値は、最小化されている時は、0以外そうでない時は、0です。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[182 W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]キーボードの入力に対してメインウインドウが有効かどうかを
       チェックします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)(IsWindowEnable)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;結果値;$<CR>
    ※結果値は、有効の時は、0以外そうでない時は、0です。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[183 W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウインドウが表示されているかどうかをチェックします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
   リターン値(ホストに返す値)(IsWindowVisible)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;結果値;$<CR>
    ※結果値は、表示されている時は、0以外そうでない時は、0です。
─────────────────────────────────────
               10−14
─────────────────────────────────────
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[184 W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウインドウが最大化されているかどうかをチェックします。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)(IsZoomed)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
  <ESC>[$;結果値;$<CR>
    ※結果値は、最大化されている時は、0以外そうでない時は、0です。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[185 W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]ポップアップウインドウが画面に表示されているかどうかを
       チェックします。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)(Anypopup)
━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;結果値;$<CR>
    ※結果値は、ポップアップウインドウが画面に表示されている時は、
     0以外そうでない時は、0です。
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[186;bshow W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]親ウインドウに関連したすべてポップアップウインドウを表示
       したり隠したりします。
       bshow   表示するときは、1 隠すときは、0
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[191;sw W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]<ESC>[5Gで画面クリアーする時の色の指定のオプション。
     sw   0指定のときは、<ESC>[3;c1;c2;c3;c4 G の
          バックグランドカラー(デフォルトは黒)
          1指定のときは、クライアント(背景色)の
          バックグランドカラー
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[192;color W     (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]クライアント(背景色)のバックグランドカラー指定。
     color   0〜15までの色番号
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[193;sw W   (v1.3以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]クライアント領域を無効化して強制的に画面を再描画する。
     sw   0:現在の描画モードで再描画する
          1:テキストのみで再描画する(行間罫線消去)
    ※sw=1では、グラフィックデータが消去されてテキストのみ
     が再描画されます。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[255W   (v1.306a以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウィンドウを起動時の位置とサイズに戻します。
    ※メニュー操作で、元の窓サイズを実行した場合と同じです。
─────────────────────────────────────
               10−15
─────────────────────────────────────

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[256W   (v1.303a以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]Setfocus(hwnd)
       メインウィンドウをアクティブ化(フォーカス)します。
    ※C/S−kitで作成した子ウィンドウとの間でフォーカスを 
     取り合う時に使用します。

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■<ESC>[201W   (v1.306a以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]タイトルバーのテキストの長さを取得します。
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;タイトルバーのテキストの長さ;$<CR>


■<ESC>[203W   (v1.306a以降)
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウィンドウの表示状態、通常の位置、アイコン化される
       位置、及び最大化される位置を取得します。
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;戻り値;flag;showCmd   
    ;minX;minY;maxX;maxY   
    ;normL;normT;normR;normB;$<CR>
         ※戻り値は、エラー時、0が正常終了時0以外が返されます。  
         ※flag=1 アイコン化ウィンドウのxy位置が指定される  
           minX  minYを指定する時は、これを指定します。  
         ※flag=2 アイコン化する前に最大化されていた場合でも  
           復元されたウィンドウが最大化されることを示します。  
           showCmd=2 の時のみ有効です。  
         ※showCmd   次ページ参照 
         ※minX;minY;maxX;maxY  次ページ参照 
         ※normL;normT 次ページ参照
         ※normR;normB 次ページ参照
─────────────────────────────────────
               10−16
─────────────────────────────────────
■<ESC>[204;flag;showCmd  
      ;minX;minY;maxX;maxY   
      ;normL;normT;normR;normB W
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]メインウィンドウの表示状態、通常の位置、アイコン化される
       位置、及び最大化される位置を設定します。 (v1.306a以降)
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
<ESC>[$;戻り値;$<CR>  
         ※戻り値は、エラー時、0が正常終了時0以外が返されます。  
         ※showCmd  
         ----------------------------------------------------------  
         SW_HIDE             0  ウィンドウを非表示にしてほかのウィンドウ  
                                をアクティブ化します。  
         ※※※指定しても SW_MINIMIZE と同じ動作となります。 
         SW_MINIMIZE         6  ウィンドウをアイコン化し、システムリスト  
                                のトップレベルウィンドウ  
                                をアクティブ化します。  
         SW_RESTORE          9  ウィンドウをアクティブ化して表示します。  
                                アイコン化または最大化されている時は、  
                                ウィンドウを元の位置とサイズに復元します。
         SW_SHOW             5  ウィンドウをアクティブ化して現在の位置と  
                                サイズで表示します。  
         SW_SHOWMAXIMIZED    3  ウィンドウをアクティブ化して最大化 
                                ウィンドウとして表示します。 
         SW_SHOWMINIMIZED    2  ウィンドウをアクティブ化してアイコン 
                                として表示します。 
         SW_SHOWMINNOACTIVE  7  ウィンドウをアイコンとして表示します。 
                                現在アクティブなウィンドウはアクティブな 
                                ままです。 
         SW_SHOWNA           8  ウィンドウを現在の状態で表示します。 
                                現在アクティブなウィンドウはアクティブな 
                                ままです。 
         SW_SHOWNOACTIVATE   4  最後に変更された時の位置とサイズで 
                                表示します。現在アクティブなウィンドウ 
                                はアクティブなままです。 
         SW_SHOWNORMAL       1  ウィンドウをアクティブ化して表示します。 
                                アイコン化または最大化されている時は、 
                                ウィンドウを元の位置とサイズに復元します。 
                                (SW_RESTOREと同じです。) 
         ---------------------------------------------------------- 
         ※minX  アイコン化されているときのウィンドウ左上隅のX位置 
         ※minY  アイコン化されているときのウィンドウ左上隅のY位置 
         ※maxX  最大化されているときのウィンドウ左上隅のX位置 
         ※maxY  最大化されているときのウィンドウ左上隅のY位置 
         ※normL  通常状態のときの左上隅のX位置 
         ※normT  通常状態のときの左上隅のY位置 
         ※normR  通常状態のときの右下隅のX位置 
         ※normB  通常状態のときの右下隅のY位置 
         ---------------------------------------------------------- 
─────────────────────────────────────
               10−17
─────────────────────────────────────
■<ESC>[777W  
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   [説明]端末エミュレータのバージョン番号を取得します。 
       (v2.418a/v3.518a以降)
━━━━━━━━━━━━━━
 リターン値(ホストに返す値)
━━━━━━━━━━━━━━
 <esc>[$;version;bit;cfx;remarks;flags;vcm;dll;$<cr> 
         ----------------------------------------------------------  
         version             7.000vb  の様にESC-vcom互換のバージョン 
         bit                 16bit 又は 32bit  
         cfx                 cfx チャート機能が存在する場合  
                             non チャート機能が存在しない場合  
         remarks             chart など短い特徴(ver3) 
                             txout など短い特徴(ver2) 
         flags               現在は :::::::: が返されます 
                             将来は 0:1:0:2:1:0:0:0: が返されます 
         ---<<<< 以下は、追加されました [10-oct-2003] >>>--- 
         vcm                 1.000  の様に本体のバージョン番号  
         version             6.400  の様にVCMのDLLバージョン番号  
                             SIMVCM5.DLLが組み込まれていない時 null  
         ---------------------------------------------------------- 
         ※戻り値は将来、末尾にデータが追加される可能性があります。 
         ※戻り値の長さは、可変長で返されます。  
─────────────────────────────────────
               10−18
     |目次前ページ次ページ