|目次|前ページ|次ページ| ───────────────────────────────────── 11.【TCP/IP(telnet)利用について】 ───────────────────────────────────── ───────── ■商品体系について ───────── @【ESC-vcomオブジェ[ver7]】 ※※telnet/RS232Cの利用も可能です。 ※※将来商品系列が変わる場合がありますので御了承ください。 ──────────────── ■インタネットアドレス設定について ──────────────── ※※telnetを利用するには、ホストコンピュータのインタネットアドレス の設定が必要です。 126.43.189.1.23 のように設定してホストの番号と合わせてください。 HOSTに設定されているインタネットアドレスを利用するには、 ホスト名で指定する設定にして 126.43.189.1.23.hostname のように設定してホストの番号と合わせてください。 そうするとインタネットアドレスは無視されてホスト名でコネクトされます。 ──────────── ■マルチセッションについて ──────────── MS−DOS版のESC−vcomプラス・プラスでは、画面切り替えによる マルチセッション対応をしていましたが、WINDOWS版では、 1セッションのみ接続可能となっています。 マルチセッションを実現するには、複数インスタンスで対応してください。 【ESC-vcomオブジェ[ver7]】が複数同時に実行可能となっています。 勿論それぞれのホストが異なっていたり、端末設定が違う場合は起動アイコンを 複数用意し起動ディレクトリを変えてそれぞれの設定ファイル ESCVCOM.ESCを用意する必要があります。 ──────────────────────── ■WINDOWSネットワーク設定について ──────────────────────── ◆【マイコンピュータ】をダブルクリックしてください。 ◆【コントロールパネル】を開いてください。 ◆次に【ネットワーク】を選択してください。 @Windowsにおいてサポートされているイーサネットカードが必要です。 パソコンによっては、購入時に既に組込まれている事もありますが、通常は、 別途、イーサネットボードというハードウェアが必要です。 AWindowsにおいてネットワーク設定が必要です。 MS−DOSやWindows3.1ではTCP/IPドライバーソフト が必要でしたがWindowsでは一切不要です。 Windowsがネットワークドライバーを提供しています。 ※ネットワーク設定は、専門知識を必要としますので十分に注意を払って、 行ってください。(IPアドレスなど) ※これは本来Windowsシステムに関する事柄ですのでごく簡単に だけ記載しておきます。 ネットワークの設定で、現在のネットワーク構成を設定する必要があります。 インストールするネットワーク構成ファイルの追加を行ってください。 (1)ネットワーククライアントの選択 【Microsoftネットワーククライアント】 (2)ネットワークアダプタの選択 [例えば]【3Com】 [例えば]【Allied Telesis】 [例えば]【Novell/Anthem】 [例えば]【NEC】 などと製造元を選択しますと、ネットワークアダプタの選択リストが 表示されますので、 [例えば]【NE2000Plus】 [例えば]【3Com EtherLink III】 [例えば]【SV−98/2−B05/B06(PCI)】 などとネットワークアダプタを選択してください。 (3)プロトコルの選択 [例えば]【IPX/SPX 互換プロトコル】 [例えば]【TCP/IP】 ※※TCP/IPプロトコルは絶対必要です。 (4)ネットワーク共有サービスの選択 [例えば]Microsoftネットワーク共有サービス ※※さらに、プロトコルの選択でTCP/IPの所では、TCP/IPの 【プロパティ】を設定してください。 最低限、マイコンピュータの【IPアドレス】は設定してください。 当然ですが、IPアドレスはネットワーク管理者に割り当ててもらった 値を設定の規則にしたがって、アドレス設定してください。 自動的に取得出来る構成のときはこの限りではありません。 [例えば]126.43.189.1.23.host1 の様に設定します。 ポートは、必ず、23を指定してください。 (5)ESC−vcomプラス・プラスでは、さらに【WINSOCK.DLL】 が必要ですがこれは、インストールする時に自動的に組込まれますので 意識する必要はありません。 BESC-vcomオブジェをインストールするサブディレクトリにコピーしてください。 ※※以上で、インストールは完了です。 ※※[御注意]MS−DOS環境でも、TCP/IP環境が利用したい場合は 【MS−DOSモード】の設定を正しく行って、動作が可能です。 【MS−DOSモード】では、リブートされます。 ───────────────────────── ■ネットワーク設定時のケーブル接続等についての御注意 ───────────────────────── ※イーサネットケーブル(10BASE5/10BASE2/10BASE−T) は、インストール前に良く確認してください。 ※ケーブルが、ネットワークのどこかで外れていると、エラーが発生して、システム がクラッシュしたようになる場合があります。 また、telnetを起動させると、ハングしたりします。 起動させると、connectエラーとなり ます。 ※【IPアドレス】設定は、WINDOWSのTCP/IP【プロパティ】設定 の所で、マイコンピュータの【IPアドレス】は設定してください。 ※【SETUP】ホストアドレス設定で、ログイン したい、ホストの【IPアドレス】を設定してください。 設定もれのないように御注意ください。 ※起動時の、MS−DOS用、CONFIG.SYSやAUTOEXEC.BATで TCP/IPや、LAN関係のドライバーが含まれていないかどうかも確認して ください。もし、あれば全て取り去ってください。 ※動作しないケースに、イーサネツトボートの、IRQ、I/Oポートアドレス、 ROM/バッファアドレスの設定に問題がある場合も考えられます。 プラグ&プレイ対応のマシンでは、勝手に設定を固定に設定すると問題が起こる こともあります。(例えば、98でINT41/INT42などに強制的に アサインすると動作しません。) ※これらの問題の場合、他の拡張インターフェイスボードを全部外して動作確認 するのも一つの方法でしょう。 ※予め空いているIRQ、I/Oポートアドレス、ROM/バッファアドレスの 確認をしてください。 ──────────────────── ■動作しなかった場合のチエックについて ──────────────────── 【Windows】に付属している、【telnet】が正しく動作するか どうか確認してください。【telnet】では、ホスト名はホストの 【IPアドレス】を指定して起動できます。 【telnet】が正しく動作すれば、インストールは、OKです。 ※なおも【ESC-vcomオブジェ】を起動させると動作出来ない場合は ホスト【IPアドレス】の設定と【接続方式】を確認してください。 【version情報】も確認してください。telnetが動作する versionかどうか確認ができます。 ───────────────────────────────────── 11 |目次|前ページ|次ページ|