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■<<<ビシュアルコントロールシーケンスの一般形 >>>
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◆ 作成シーケンス
<esc> % [1]control ;
[2]command
[3]cid ;
[4]edit ;
[5]rect ;
[6]action ;
[7]parent ;
[8]group;
[9]form ;
[10]opt ;
[11]pm1;[12]pm2;[13];pm3;[14]pm4;
[15]pm5;[16]pm6;[17];pm7;[18]pm8; sp M
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[1]control ->
0: idの現在のコントロール種別を基にcommandを適切に変更する
※※※ メニューとフォントには適用されません
※※※ コントロール種別を新規に作成時には適用されません
1: エデットコントロール(短い1行の文字列)
2: リストボックスコントロール(リスト選択)
3: コンボボックスコントロール(リストとeditの組合せ)
4: パネルコントロール(コントロールをのせるコンテナ)
5: グループボックス(ラジオボタンなどをのせるコンテナ)
6: ラベル(表示のみの文字列)
7: プッシュボタンコントロール(押ボタン)
8: ビットボタンコントロール(押ボタン)
9: チェックボックスコントロール
10: ラジオボタンコントロール
11: メモコントロール(長い文字列32000文字程度まで)
12: マスクエデットコントロール(マスク入力)
13: アクションボタン(押した時他のコントロールの結果を取得)
14: ラジオボタングループ[*]
20: ストリンググリッドコントロール(文字データの表形式の表示)
22: チェックリストボックスコントロール[*]
24: ベベル [*]
25: ステータスバーコントロール(メッセージを表示) [*]
26: スタティックテキスト(表示のみの文字列) [*]
27: スピードボタンコントロール[*]
30: タブコントロール[*]
31: ヘージコントロール[*]
32: タブシート[*]
40: マンスカレンダ[*]
41: デイトタイムピック[*](日付の入力)
50: ドローグリッドコントロール(文字/ビットマップの表形式表示)[*]
51: リッチエデットコントロール[*]
52: コントロールバー[*]
53: バリューリストエディタ[*]
54: ラベル付エデットコントロール[*]
55: トラックバー[*]
56: プログレスバー[*]
60: スクロールボックスコントロール[*]
61: スプリッター[*]
62: アップダウンコントロール[*]
64: ツールバー[*]
65: ツールボタン[*]
67: ページスクローラ[*]
68: 拡張コンボボックスコントロール(ビットマップ表示可)[*]
70: イメージコントロール[*](イメージ表示面)
71: ビットマップ[*](画像データ)
72: シェイプ[*](図形データ)
73: アイコン[*]
74: カーソル[*]
75: イメージリストコントロール[*](同一サイズの複数個の画像データ)
99: フォーム(操作可能なWindow)
201: ペン[*]
202: ブラシ[*]
301: キャンバス[*]
401: スクリーン[*]
402: ストリングリスト[*](複数個の文字列データ)
421: ファイルストリーム[*]
422: ストリングファイルストリーム[*]
423: メモリーストリーム[*]
1000: メニュー(フォーム上にも可)
2000: フォント(コントロール)
3000: タイマー[new]
5000: FTP[new]
5001: ファイル管理・フォルダ管理[new]
5002: システム情報[new]
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[2]command -> 操作指令コード
1: コントロールを新規に作成する(表示/操作可能)[通常]
※自動フォーカスモード(デフォルト)時フォーカスします
※表示/非表示/操作可能/不能はデフォルト設定シーケンスでします
2: <<<<<使用しないでください!>>>>>
3: コントロールを表示/非表示にする
4: コントロールを削除消滅する
5: コントロールを操作可能/不能(Enable/Disable)にする
6: コントロールの色を変更をする
7: コントロールのサイズ変更をする
8: コントロールの表示位置変更をする
9: コントロールをキーボードからの操作を可能に(Focus)する
10: 終了キーセット
13: 全コントロールReadonlyにする(編集とメモのみ)
15: コントロールのヒント文字列設定
16: コントロールに表示するテキストフォントの色を変更をする[07-mar-2002]
24: 全コントロールを消去する
99: コントロールの状態取得(結果が得られます)
471: 親コントロール内でコントロールを揃える方法を指定
472: コントロールが通常どうりにドラッグされるかドッキングのためにドラッグされるか
473: コントロールがドラグアンドドロップ操作またはドラグアンドドック操作を制御
999: 全コントロールに及ぶコマンド
100以降: コントロールごとの個別処理シーケンス
500->599: コントロールごとの個別処理シーケンス(結果が得られるもの)
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3-1
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[3]cid -> コントロール(Window)を識別する番号 1->1023[new!] までの数
※※※同一コントロールidが存在するのに更に同じ番号で作成すると
前のコントロールが自動的に削除されます
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[4]edit -> コントロールを新規に作成する時の表示文字列などを取得する為の
編集/パラメータ領域番号を指定します
※※※通常 0:指定なしとみなします
1->63:編集領域番号(255byteまで)[全角ならば127文字]
531,532,533,534:パラメータ領域番号(32767文字まで)
[全角なら65535byte]
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[5]rect -> サイズ位置情報などを渡すための編集領域番号を指定します
0: 指定無し
1->63: 編集領域番号
531,532,533,534: パラメータ領域番号(32767文字まで)[new]
※※※[編集領域番号の内容]->
[1]objectname %%%[15-jul-2003]%%%
$ [2]x $ [3]y $ [4]w $ [5]h $ [6]length $ [7]color
$ [8]font $ [9]selno $ [10]focus $ [11]TopIndex
$ [12]keycode $ [13]parentcolor $ [14]fontcolor
$ [15]zorder
$ [16]TabOrder $ [17]TabStop $ [18]FocusControl
$ [19]Align $
------------------------------------------------------------
(1) $の1番目(objectname)通常nullを設定(英数字で名前を付ける)
[20]番目以降は将来の予備です
(2) 2番目 (x)=開始カラム位置,ピクセル単位の場合はドット位置
--> 行桁の場合小数点が付いた値も指定可能
--> P又はp が含まれていたらピクセル位置での指定[new]
--> * が含まれていたら現在カーソル位置からの相対指定[new]
--> それ以外の時は、スケールモードに依存します[new]
--> デフォルトは、行桁位置指定モード[new]
(3) 3番目 (y)=開始行位置,ピクセル単位の場合はドット位置
--> 行桁の場合小数点が付いた値も指定可能
--> P又はp が含まれていたらピクセル位置での指定[new]
--> * が含まれていたら現在カーソル位置からの相対指定[new]
--> それ以外の時は、スケールモードに依存します[new]
--> デフォルトは、行桁位置指定モード[new]
(4) 4番目 (w)=カラム幅,ピクセル単位の場合はドットサイズ
--> 行桁の場合小数点が付いた値も指定可能
--> P又はp が含まれていたらピクセルサイズでの指定[new]
--> それ以外の時は、スケールモードに依存します[new]
--> デフォルトは、行桁サイズ指定モード[new]
(5) 5番目 (h)=行幅,ピクセル単位の場合はドットサイズ
1 から始まる値ですが 1.5 や 20.3 のように小数点の
付いた値も指定可能です(ピクセル単位の場合は整数)
x=1,y=1 を指定すると原点ドット位置(0,0)になります
--> P又はp が含まれていたらピクセルサイズでの指定[new]
--> それ以外の時は、スケールモードに依存します[new]
--> デフォルトは、行桁サイズ指定モード[new]
(6) edit/memoコントロール等の 最長文字数(byte数)を指定
(7) color -> コントロールの色を色番号で指定(1->199)
0:default
プッシュボタンコントロール では指定できません
(8) font -> フォント管理番号(1->511)
予め作成しておいてください
コントロールに表示する文字のフォント管理番号
0:デフォルトのフォントが使用されます(現在これのみ可能)
1->511:フォント管理番号
(9) selno -> 初期選択された項目(1:先頭の選択肢)
(10) focus -> キーボードフォーカス(作成時表示で操作可能の時有)
※※※非表示で作成後全表示する場合はフォーカスしない
※※※この場合全表示後フォーカス指令を出して下さい
null:デフォルト
0:キーボードフォーカスしない
1:キーボードフォーカスする(command=1の場合のみ)
(11) TopIndex -> リストボックス表示の先頭INDEX(1:先頭Index)
(12) keycode -> 0,1,2,3,4...:終了キーコードセット番号
各コントロールにより若干異なります
(13) parentcolor -> 0以外を指定すると親フォームの色
GRID,FORM,MaskEdit では無効です(親フォームの色にならない)
(14) fontcolor -> 色番号0以上を指定するとフォントの色指定
100以上を指定するとvcomの色番号0から対応
但し0<->15は pc98互換の色番号
プッシュボタンコントロール では指定できません
(15) zorder -> 0:デフォルト値
1:最前面
2:最後尾
----------------%%%[new]%%%-------------------------
[16]TabOrder -> 0からのTAB順序番号(小さい順に<TAB>で移動)
[17]TabStop -> [互換性がなくなります]
0:タブ移動しない
1:同一フォーム内でTAB移動を行う
※[注]必ず0か1を指定 2以上は動作しません
[18]FocusControl -> ラベルでキーボードアクセラレータを動作させる場合に
フォーカスさせるコントロールidを指定する。
[19]Align -> コンテナ(親コントロール)内でコントロールを揃える方法を指定
1:(alClient) コントロールがクライアントいっぱいに広がる
2:(alTop) フォーム又はパネル内の配置された場所から動きません
3:(alLeft) フォーム又はパネルの左端に配置する
4:(alBottom) フォーム又はパネルの下端に配置する
5:(alBottom) フォーム又はパネルの右端に配置する
-1:(指定しない)
上記以外:(alNone)
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[6]action -> 動作が及ぶ範囲を指定(グループ/フォーム) 新モードでの動作します[2008-3-6]
コントロールをマウスクリックしたりキーボードで終了キー(<リターン>等)を入力
した時に VCM が行う動作を指定
※ V1モードでは以下の設定に依存します
※ V1モードでは応答しないイベントがあります
※マウスクリック/終了キーのイベント発生時に行う動作を指定するものです
0: 動作無し(リスポンスも返さない)
※ V2モード新モードでも動作します[2008-3-6]
1: 指定コントロール番号のみ操作不能(Disable/hide/削除/readonly)にする
2: 同一のグループ番号のコントロールを全て操作不能(Disable/hide/削除/readonly)
3: 同一のフォーム番号のコントロールを全て操作不能(Disable/hide/削除/readonly)
4: フォーム番号=0(vcom画面)のコントロールを全て操作不能(Disable/hide/削除/readonly)
5: 全コントロールを操作不能(Disable/hide/削除/readonly)にする
15: (リスポンスを返すが動作無し)
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16: 一番外側の親フォームを操作不能にする[new]
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※actionの実際の動作の種別は ◆ Actionの動作デフォルト設定(参照)
設定しなければDisable(1)になっています
※入力/選択後に変更されない様にマウスクリックと同時に操作不能にする
ことができます 15 であれば何度でもリスポンスを返します
0 であれば状態取得で値を取得します(V1モード時)
※(Disable/hide)にされたコントロールはid毎/同一フォーム/同一グループで
表示/操作可能に変更できます。
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[7]parent -> このコントロールが置かれている親Windowのコントロール番号
0:親が無いか又はvcom画面
1->1023:親のコントロール番号
※親子関係は重要です親に操作を加えると子に影響します
※親子関係がある場合は x y は親からの相対位置になります
※親は通常フォームでなければなりませんが
※パネルでも良いものもあります(listbox/combobox)
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[8]group -> actionの為のコントロールグループ番号
0:グループに属さない
1->32767:グループ番号
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[9]form -> このコントロールが置かれているフォーム番号
0:(vcom画面)
1->1023:フォーム番号
※actionをする為の便宜上の管理番号ですが親のフォーム番号を指定
※同じフォームに属するかを指定します(実際フォームのウィンドウはparentで指定)
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[10]opt -> 作成の為のオプション情報
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[11]pm1 -> 個別パラメータ(1)
[12]pm2 -> 個別パラメータ(2)
[13]pm3 -> 個別パラメータ(3)
[14]pm4 -> 個別パラメータ(4)
[15]pm5 -> 個別パラメータ(5)
[16]pm6 -> 個別パラメータ(6)
[17]pm7 -> 個別パラメータ(7)
[18]pm8 -> 個別パラメータ(8)
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