復刻史料


運用ノウハウ

ノウハウといって大見得を切ってしまうとおこがましいのですが、 半年ほど持ち歩きながら運用していて気づいたことを幾つか記しま す。


電車で使う

もともと、片道2時間という長い通学時間の有効活用を目的に買っ たサブノートですので、電車で座れると膝の上で広げています。

肘のためのスペース

あまり混雑したときには使えません。 なぜなら、膝の上のキーボードを打つためには肘を引くためのスペー スが必要なのですが、電車の長い椅子は一人当たりの幅を約45セン チ程度と見て設計してあるらしく、例えば7人掛けの椅子に7人座っ てしまうと肘を引くことができなくなってしまいます。

もちろん、太った人がいたり、7人掛けの椅子に8人目が無理に座っ て来たりすると、もう何もできません。


持ち歩く

PC Magazineという雑誌のノート特集にも書かれていたことですが、 本体のみではコンパクトに見えるサブノートも、いざ持ち歩く段に なると結構かさばることに気づきます。

まず、困るのが鞄でしょう。

よく、ノートパソコン持ち歩き用の鞄と称する物が売られていたり しますが、パソコンだけ持ち歩けばいいことはまれなので、あれで は役に立ちません。

逆に言うと、鞄に縦に入るという条件で機種選定から考える必要が あります。

私の場合、WinBook-Sはいつも使っている鞄(A4のファイルがちょう ど入る程度の平面積のもの)には縦に入らなかったので、ソフトア タッシュ(42cm×29cm×9cm)を買いました。

このソフトアタッシュは内側に樹脂のシェルが入っていて、パソコ ンの重量によって型崩れしません。

このシェルの内側に厚さ1mm程の発泡材(何だか知りませんが、ポリ プロピレンのような手触りの発泡材です)のクッションを貼り付け ています。

厚さ方向には布の袋とポケットティッシュがクッションとして働く ように配置しています。

付属品

ACアダプタとか、外付けフロッピドライブとか、鞄に詰めてしまう と結構な容積になるので、あまり一緒に持ち歩きたくないのですが、 予備のACアダプタやPCMCIAのLANカードを買うお金がないので、 やむなく本体と一緒に鞄に詰めて持ち歩いています。


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