復刻史料

ソフトウエア環境

Microsoft MS-DOS 6.2/V+Microsoft Windows 3.1J。
この環境で、次のソフトを使っています。

VACS VJE-Delta 1.1
格フレーム辞書を積んだAI仮名漢字変換システムだそうです。
Windows上の変換エンジンが仮想デバイスになっていて、 DOSプロンプトからでも使えるのが嬉しいですが、変換がちょっと遅いですね。逐次自動変換にして長い文を打っていると、後の方でキーを取りこぼします。
仮想デバイスであるのが災いしてか、Vz-Editorが正しく存在を認識してくれません。
バージョンが1.1になって、プレーンなDOS用のデバイスドライバが附属するようになりましたが、まだ使ったことがありません。
Lotus Organizer 1.1J
電子手帳ソフトです。
装置にバンドルされていたわけではなくて、お金を出して買いました。が、あまり頭よくないです。自分の予定を時間軸上で排他的に管理できるのはいいのですが、裏で走っているものを記述できません。また、「日」の単位での予定の表しようがありません。
ASCII TeX for Windows
統合環境にしたというのは正解だった様です。しかし、エディタとして外部のエディタを指定すると2回コンパイルが必要なときでも1回しかコンパイルせずにプレビューに行ってしまいます。
TrueType化されたComputer Modernフォントはディスクを節約してくれて重宝します。
DVIプレビューアはハイパーテキストがどうのといっていますが、 TeXinfoとリンクできないんじゃ宝の持ち腐れだと思います。
Novell Quattro Pro for Windows 1.02J
表計算ソフトです。
Borland C++の正規登録ユーザ様に安価で提供!というダイレクトメールが来て、次のParadoxと共に買った途端にWordPerfectへ売られてしまい、そのWordPerfectが会社ごとNovellに買われてしまいました。
Paradoxとリンクして動く機能などはこれからどうなってしまうのでしょうか。
Borland Paradox for Windows 1.0J
リレーショナルデータベースです。
住所録なんぞを作ってみましたが、486SX@33MHzには重いですね。これで授業のレポートの採点簿なんぞつけてみようかと思ったりもしましたが、この重さではちょっと現実的ではなさそうです。
実はObjectPALが面白そうだったので買ったのですが、 ObjectPALはろくに使っていません。なもんで、SQLが使えるというバージョン5.0にするかどうか迷っています。

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last update: $Date: 2001/12/01 17:13:34 $

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