庭師の独り言(1月分)


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1月30日 天と地と
秋葉原に行って来ました。
職場でLANケーブルが必要だったので、会社の用事で新宿へ行くついでに寄ってきました。さらにそのついてで、ゲーセンに足をのばしてサムスピ64で対戦してきました。

…何もさせてもらえませんでした(T_T)。瞬殺です。

1月21日 デコイ
サムスピ64やっています。
なんだかんだ言いながら結局やっています。元々反射神経を使うゲームは苦手な性分ですから、なかなかうまくなりません。まだ6Aキャンセルできません(T_T)。CPUに負けながら、対戦でぼろぼろになりながら少しずつ上達していくのが自分流です。
そんな中でも雑誌や他の方のウェブページなんかを見ながら技の勉強をしたり、対戦の中から発見をしたりしています。しゃがみBCで座り込んだ相手を即レラ オ チキリで投げられるとか、羅刹ナコの超必殺技で最後にシクルゥが放り投げた後には空中追い打ちが可能とか、男性キャラ相手には金的蹴りがあるとか(^_^;;;。
さて、修羅ナコで超必殺技(イルスカ ヤトロ リセ)を出しているときに相手の飛び道具が当たって相打ちになると、ナコルルの指さし確認が解除されます。ここからダッシュでも使って相手に近づけば、超必殺技を喰らっている最中の相手をズバズバ斬れます。…が、負けそうなとき以外は追い打ちをしないようにしています。というのも、昔の事を思い出してしまうからです。昔、NEOGEOで初代サムスピや真サムを遊んでいたのですが、ガルフォード使いの友人がいて、パピィの遅延発動(コマンドの入力が終わっていれば攻撃を喰らっても必殺技が発動する。マシンガンドッグやメガストライクドッグ等)を喰らわせた上で、ダッシュ→大斬り→もずキャンセル→大斬りときて
「はっはっは、かかったな!ガルフォードはおとりだ!!」
と言っていたのを思い出してしまうからです。ナコルルを囮とは呼びたくない一心で追い打ちは(なるべく)していません。

1月17日 醍醐味
NEOGEO DJ Station LIVE '98に行って来ました。
いやー、濃い内容でした。気が付いたら2時間半経過。CD2枚分の舞台でした。
生で生駒さんが見られて、「声を聞かせて…」が聴けて、「ぱらりらぱらりら、ぶおんぶお〜ん」と「なんやそれ〜」が聞けて、草薙家の一族が見られて…満足満足。
内容については、多分CDかビデオが出るでしょうから述べないでおきます。

1月15日 人生死ぬまで勉強
今日学んだ教訓です。
雪かきは雪がやんでからにしましょう。

1月14日 孤島
海ほたるへ行って来ました。
東京湾に神奈川県・川崎と千葉県・木更津を結ぶ東京湾アクアラインなる連絡道路が出来ました。全長約15km、その内海底トンネル部は約10kmです。途中にはトンネルの換気用の川崎人工島(風の塔)と駐車場を兼ねたトンネル出口の木更津人工島(海ほたる)があります。東京湾の中に有る島ですので、周りは海また海です。駐車場と言っても5階建ての建物の中には色々なモノがありました。
話は逸れますが、この写真を撮った後、テレビ局のスタッフとおぼしき人数人とサンタクロースの格好をした男2人が建物の中へと入っていきました。「芸能人かな?どこかで見たような…」と思っていたら、お婆ちゃん達を引き連れていたガイドさんが「ほら、おばあちゃん!猿岩石、猿岩石!!
何となくドロンズだったような気もしましたが、その時詳しく見えなかったのと時間がなかったため確認は出来ませんでした。
それにしても、通行料片道4000円というのはちょっと…。

1月13日 味付け
侍魂64の話をもう少し。
今回の侍魂には墨絵にも似た絵が随所にちりばめられています。2次元の絵と3次元のポリゴンとの融合を随所に組み込んだ演出は、見事の一言です。しかし、演出なのです。演出は料理で言えば器や盛り付けに相当するものです。純粋にゲームを評価する場合、副次的なものでしょう。
素材も悪くありません。「侍魂」の世界観やそこに登場するキャラクター達はあふれんばかりの魅力を持っていますし、Hyper NEOGEO64はとても高性能(と思われる)なハードウェアです。
ならば、何処が行けないのか…料理人の腕がまだ新しい素材であるHyper NEOGEO64とモーションキャプチャーによる動きの取り込みを扱い切れていない点にあると考えています。一つ下の項で「中間報告書」と位置づけたのはこう考えたからです。
これは経験の蓄積(プログラミングセンスの改革)によって解消が可能な問題です。さらに、市場に流通させてから1ヶ月という短い期間でコンシューマ機のNEOGEOで発表させる必要もなくなりました。これは細かなバージョンアップが可能であることを意味します。
がんばれ!SNKのプログラマー!まずはガードされた時に首が横を向いてしまうあれを何とかして下さい!

1月11日 侍魂に関する数考察
侍魂64のサントラを聴きました。
いつも遊んでいるゲームセンターはうるさくてBGMはおろか、声すら良く聞こえませんでした。曲をまともに触れるのはこれが最初と言っても良いでしょう。
良かった曲(曲順)
  • 精進(覇王丸)
    何故かこういう曲好きです。リズムよく刻まれる三味線・力強く流れる尺八・一本調子のリズムを崩す太鼓の音…覇王丸にはこういった音が良く似合いますね。
  • 鬼唄(獣・鬼神)(牙神幻十郎)
    謡(と言うんでしょうか?)・三味線・ギターリフ・尺八・ベースとのバランスが絶妙です。
  • 紗雪(リムルル)
    文句なしでしょう。切なげに流れるオカリナ調の笛の音、途中から流れるように滑り込んでくるピアノ…名曲です。

    この他、風間兄弟の曲もなかなか良かったです。

むうと思った曲(曲順)

  • 四季(ナコルル)
    悪いというわけではありません。相変わらず見事なアレンジ曲です。…そう、「自然の宴」のアレンジ曲なのです。新しいサムライスピリッツなんだからナコルルの曲も一新して欲しかった、と言う自分の希望が裏切られた形で出てきたので「むう」と思ってしまったのです。斬紅郎の時の「自然の息吹」位は変えて欲しかった…。
  • Hi Tension(ガルフォード)
    これまた「鮪」のアレンジ曲です。これはアレンジにも文句有ります。ギターリフが弱すぎです。多分尺八の音をメインに持ってきたせいなのでしょうが、ガルフォードの持つ単純明快さが失われているようで好きになれません。「鮪」は名曲なだけに残念です。

ポリゴンサムスピに関しての考え方です。
今回のサムライスピリッツは、

「ハイパーネオジオ64を使用した2次元キャラクターの立体的表現に関する研究 −その1−」

です(断定)。中間報告書みたいな位置づけです(再び断定)。そう考えて勝手に納得しています。
ポリゴンの粗さ、動きの緩慢さについては次回作での改良に期待します。…ポリゴンに関しては、想像力を全開してテクスチャを補完しましょう。

1月7日 禁断の果実
マンガに手を出してしまいました。
マンガはマンガでも、文庫サイズのマンガです。過去の名作を復刻しているだけあって、一度は読んでみたい(読み返してみたい)モノばかりです。名作が沢山ありますから手を出したが最後、無限地獄にハマる事は目に見えています。…でも手を出してしまいました。その作品は

サイボーグ009 by 石ノ森章太郎

危険な領域に踏み込んでしまったのは分かります…が、面白いです。嗚呼。

1月1日 寿
どうやら新年が明けたようです。おめでたいみたいです。今年も宜しく御願いしたいようです。
今年も引き続き忙しくなりそうです。


振り返ればそこは庭

Last Modefied: '98/02/11